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【読書】「100日後に退職する47歳」

togetterで話題になっていたシリーズですね

 例のワニさんのシリーズも読みましたが、こちらの方が内容的にも年齢的にも身につまされましたよ。

デスマーチのプロジェクトの悲哀

 なんというか、デスマーチのプロジェクトってこんなんだなあっていうことがたくさんありました。

・休日出勤当たり前
・インフラチーム側のトラブルに巻き込まれる
・スーパーエンジニアが登場(しかし別チーム)
・スーパーエンジニアが退職
・補充されてくる人は問題だらけ
・経営陣に振り回される
・転職で自分の価値を知る

 読んでいると胸が痛くなっちゃうよ。。。

めっちゃリアルな内容であることは確か

 ちなみに受注生産ですが映画にもなるらしいっすよ。

がんばっても報われないからやる気がゴリゴリ削られる

 この全体に漂う「報われない」感って何なんでしょうね。。。
 しかしまあ、これ自体はある話であり、プロジェクトが理不尽な理由で評価されないということもあるあるなのである。

理不尽な目に遭うと、メンタル削られるんだけれど
仕事を放りだすほどの度胸はないみたいな

 ちなみにデスマーチのプロジェクトで振り回されているだけだとキャリアアップはキビシイのですよ(やることによるけれど)。

 ちなみに「一人であれこれがんばっても上の人には評価してもらえない」というのもあるあるですねえ。。。 

自分の人生戦略をいつ見直すか

 仕事にどこまで人生をささげるのか問題というのは、なかなか難しいものだと思います。

 今回のマンガのラストがどうなるかは、まあだいたいわかると思いますが、結局、環境を変えられるのは自分だけだとは言っておきます。

 ちなみに、さいきんこの作者のちえ丸さんの動画なんか見たりしているのですが、胸が痛くなります(ならなぜ見るんだ)。
 30代だからできる働き方だと思うけれど、どこかでライフシフトを迫られる時期はやってきそうな気がします。

 ちなみに私も同じような時期ありましたよ。

 情シスに戻ってからもしばらくは残業すごいことになっていたけれど、あのままやっていたら心身を本気で壊していたと思いますので、あそこで引き返したのは私は正解だったと思ってます。

 まあいろいろあるのですが、自分の人生に「行動戦略」「人生戦略」をもって生きるかだけでも大分違ってくるかなと思います。

おしまい。

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