仕事や人生から「こうあるべき」を切り離したら楽になった
周囲の世界が息苦しくて、親きょうだいと距離を置いてみた
わりとずーっと息苦しかったのです。
まず、親と価値観が合わず、親の言うとおりにすると外見で学校で浮くし、目立ったらからかわれ足り距離を置かれたりね。
菊池真理子さんの本なんか見ると、全然つらさのレベルが全然違うんですけれど、正直共感しかなかったりします。
そこで私が選んだのは、そこまでいた世界から飛び出すことでした。
そこまでいた世界から飛び出すのは、一定の覚悟が必要
まず、高校受験で、地元の高校を受験するのをやめたんですよね。
まあちょっと電車に乗れば首都圏に行けるという幸せな立地だったというのもあるのですが、県外の私立しか受験しなかった。
自分の性格や得意不得意から言っても、これ自体は大正解だったと思います。経済格差的なものは味わったけれど、これって必ずどこかで味わうもので、早い方がいいよねって話で。
ちなみに、高校時代も、毎日17時30分ごろには帰宅して夕飯の買い物だったり犬の散歩だったりやることはあって、自転車のかごにネギを差して母校の前を通ったら、担任の先生に笑われたこともありました。
大学で一人暮らしをして、それまでの生活をがらっと変えてみた
これは早めにやっておいてよかったなあって思っています。
わりと学生下宿的な雰囲気で、小ぎれいでよかったのですが、お湯は出ないわエアコンが付けられないので暑いわ寒いわ鳩がうるさいわでまあ「足りていない暮らし」というものを知りました。
暮らしは大変だったのですが、なんだか楽になったんですよね。
まあその後強制的に連れ戻されてしまうわけですが、何とかその後就職で脱出することに成功して、楽になりました。
自分の考え方にあった人と結婚して、大変だけど楽になれた
結婚までのところは、紆余曲折ありました。
それまでお付き合いしていた方は、なんだかいろいろな役割を求められている気がして、いろいろと息苦しくて。
で、一番自然体でいられる方と結婚したワケです。
贅沢はできないし、生活基盤は個々なので、仕事はたいへんだけど、息苦しさはなくなって、とても楽になれました。
40代を超えて、眼鏡が外せるようになった
そしてこれですね。
就職したころが顕著だったのですが、周囲が怖くて、眼鏡が手放せなかったのです。
それが、職場でも少しずつ外せるようになりました。
あまり周囲の目を気にしなくなれたのだと思います。
まあ、親兄弟とは大分違うハードな生活を送っている気がしますが。。。
プロジェクト炎上の火消しをするなんて思っていませんでしたから。
しかし、本当の自分を全部出せているかというと、まだちょっと違うかなと思うんですよね。
まあ、世間様で暮らしていく以上、好き勝手だけしていくわけにはいかないんですが、もうちょっと肩を抜いてもよいのかなとかいろいろと思い始めています。
おしまい。
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