騒々しい日々が消えてしまう寂しさ【タイ⑤】

タイ旅行最終日

9:00頃起床。友人C、Dはもういない。彼らは朝一番の飛行機で帰国の途についていた。ほかはみんな死亡。誰も起きない。

とりあえず歯を磨いてから荷造りをする。今回はお土産をたくさん買ったので詰めるのが楽しい。そういえばタイのスタバで買ったお土産、バイト先のカフェに持っていくのはありなんだろうか？よくわからん。

昼、ようやく行動開始

お昼になってChit Lomのデパートへ向かう。例のごとくフードコードに行ったけど手持ちの現金が300バーツ切っていた。

すごい迷って、モミザとクリスピーポークのライスプレートらしいやつに決めた。よくわからなかったが店員のオッチャンが少し怖かった。やっぱりタイのクリスピーポークが美味すぎる。ハマった。これ日本でも食べたい。

サイアムはもういいや

友人Aがサイアムへ行くといっていたが、もう流石に行き飽きたので適当にのんびりすることにした。彼のソロサイアムチャレンジを見送った後、僕らはスタバに入って休憩した。

JCBカードが使えないのでMasterCardを切る。抹茶アズキフラペチーノにしたけど作るの大変そうだった。味はすごい良かった。1時間くらい特に話す事もなく友人(女)とのんびりしていた。とても楽。

おばちゃんの逆襲

18時。友人(女)を駅まで送った後、お世話になった食堂でラストガパオを食べにきた。ところがこれがとんでもなくて、今までで1番辛いのが出てきたのである。食堂のおばちゃん本気出してきた。友人Aはギブ。友人(タイ)は汗だくに。でもすごい美味しい。ガパオにもハマった。

部屋を掃除した後、プールに向かう。水着無かったからパンツで入ったけどすごい気持ち良かった。プール付きマンション、欲しい。泳げないけど。しばらくすると、昨日の友人(タイ)の友達もタバコを吸いにやってきたのでバイバイしてきた。

ようやく帰路へ

シャワー浴びてから荷物まとめて部屋を出る。21時。5日間いた部屋が名残惜しい。昨日まで6人もいたのに今は静まり返っている。この空気感、すごい苦手だ。なんでかわからないけど泣きたくなる。寂寞みが深い。

友人(タイ)のお父さんの車でドムアン空港まで送ってもらった。行きの時にタクシーぼったくられそうになったのが懐かしい。空港に着いて友人（タイ）とお別れした。ずっとガイドしてくれたからすごい疲れたと思う。本当にありがとう。

搭乗待ち、周り日本人だらけ

チェックインして出国審査。出国カード持っていない人が多すぎて全然審査が進まない。海外旅行に行き慣れている人といない人の差が顕著に現れる。まぁガイドブック読み込めば書いてあるんだけど、そこまで普通見ないだろうし僕が見たのもたまたまかもしれない。とりあえずことリップ最強。

ゲート26の近くのベンチで時間をつぶす。ちなみに2時間くらい暇だ。マッサージ行けたなこれなら。

0:30になってもアナウンスがこない。ゲート26に向かうと、どうやら設備トラブルで遅れているらしい。チケット買う前にネットの口コミで遅れる時の対応が微妙と書かれていたのを思い出した。あまり期待できないかもしれない。しょうがないからいま日記書いてる。とりあえず暇だからインスタ更新した。

それにしても今日で旅行おわりだから日記もおわり。旅行の時だけかけるやつだからまたしばらく間空くと思う。

友人Dに誘ってもらえなかったら多分行けてなかったと思う。1年くらい前に抜けた団体の仲間だったから、正直後ろめたさもあったし行っていいか悩んだ。途中で辞めた、という事実はいつまでもずっしりくる。

心許せる数少ない仲間だったなぁ。大学で出会えてよかった。この大学に入ってよかった。この団体に入って本当よかった。今までで1番幸せな海外旅行だった。一生忘れないと思う。

来月から大学院生。バイトではマネージャー。すごい大変だろうから、またしんどい日々になると思う。しゃーないけど頑張る。とりあえず楽しかった。

ここで終わるが雲行きがあやしい

ここまで無心に旅行を振り返っていたが、全然飛行機飛ぶ気配なくて日記も勝手に締めに入っていた。アナウンスすら来ない。どーなってんやろか。帰れるんかな？早く日本帰りたい。日本が楽しみだ。

2amに出発予定というが、全然搭乗できる気配がない。いつまで待てばええの？

まぁいいか、とりあえずここで終わり。

〜完〜