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入社10年目管理職になるためのヒント パート1‐⑤

1.TOSA先生@パラレルワーカー中小企業診断士
 皆さま、こんにちは!TOSAです。最近の私は、サッカー、カタールワールドカップに熱狂しています。朝5時に起きて試合半分を見ていて、日々寝不足です。日本代表が、強豪国ドイツやスペインを破る姿に感動しました。今回の日本代表は、強豪国に対して果敢に攻めていることが印象に残っています。守っているだけではだめ、攻めていかない(チャレンジしていく)と変化を起こせないことを学びました。2023年度、いろいろとチャレンジして変化していこうと思いました。
 
2.前回までのあらすじ
 金融機関からの借入のためには、事業計画の作成が必要であった。どのように事業を行っていこうか、考えに行き詰っていたこともあり、コンサルタントBに相談することとした。コンサルタントBからは、X社「営業所の集約」と「新商材を扱うリモート営業部門の構築」をもらったところである。拠点の閉鎖という大胆な組織改編となるため、顧客の不安の払拭や、転勤が難しい従業員へのケアも必要となる。閉鎖対象となる営業所の勤務者のうち、既存顧客との接点の深い営業員については、東名阪いずれかの営業所に所属しつつも、在宅勤務を基本とした働き方とする方向で検討を進めることにした。「新商材」についてはこれから検討が必要な状況である。
 
3.第3回お悩み相談室
 X社の社長は、「営業所の集約」と「新商材を扱うリモート営業部門の構築」は以前から頭にあり、コンサルタントBから体系的な説明に納得した。この方向で具体的に詰めていこうと思う。次のステップとして、新商材については、具体的に、ターゲットとなる市場と製品の分析を進めていこうと思考えた。社長は、コンサルタントに相談し頭の中が整理されてきたようだ。今後ともよいパートナーとして相談していきたいと思った。

 人に相談すると、頭の中が整理されてくるというのは、どの役職に限らず、必要なことではないでしょうか。私も迷った時、悩んだ人がいる時は、できるだけ相談する、話し相手になるようにしてます。

コンサルタントと社長のやり取りを通じて、皆さんの業務に何かお役に立てればと思います!では、また次回。



 

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