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子育て中なのに一人旅をしてみて気づいたこと

2人の子供たちが小さな頃は、家族4人でよく出かけた。赤ちゃんのときから連れ回される我が子たち。
男子だけど、比較的、公共の場では静かにしていたお子様たち。
ある大人な親子の会話。
娘「こんな小さい子連れて旅行なんてすごいね」
母「やろうと思うかどうかじゃない」
なぜか、その会話がずっと頭に引っかかっていた。

子供を連れて旅をするのは、いけないことなのか

それからも、わたしは子供たちを連れて旅をする。
温泉 ビーチ 飛行機 ドライブ スキー 
スノボ  ボートで釣り(今は無き我が家の中古プレジャーボート)  神社仏閣 お城 などなど。
ダンナさんが転職をして、休みが合わなくなると、ダンナさんは置いて、子供たちと3人で出かけた。時々、わたしの両親も誘ったりして。

最近、子供たちも自分のことは自分でできるようになったし、意思がはっきりしてきた。
長男はスイミング優先の生活。遊びには休みの日だけ付き合ってくれる。
二男は、母が一人ぼっちじゃ可哀想だと思っていたらしく、今までは母の都合に合わせてくれた。(わたしもちゃんと二男の予定に合わせてましたよ!)
でも、急に入ったサッカーの試合。遠慮しながらも、サッカーの方に行きたいと言えた二男。
「かかは行きたかったんでしょ。行っていいよ。ぼくは大丈夫だから」
なんて優しいんだろう。ダンナさんもいいって。

で、タイトル通り、一人旅。

https://note.com/puukochanmama/n/nc4ae7f975d84?sub_rt=share_pw


子供たちと過ごした場所、子連れでは行けなかった場所を旅しながら気がついたこと。

行き先も、アクティビティも、ぜーんぶ子供たちを意識してたつもりだったし、我慢もしてたつもりだった。
でも、結局のところは ぜーんぶ
「わたしが子供たちとやりたかったこと」
だったんだ。

なんてありがたいことなんだろう

子供たちの「小さい頃の思い出貯金」で日々のイライラを解消してきた。もう半分くらいになってたかも。
でも、この旅で、忘れてた定期預金を思い出したような、そんな気持ちになった。

飛行機で後ろの席からオレンジジュースが飛んできたり、やりたい放題の親子連れに遭遇したリした。
結構キツイな、と思いつつも、自分の過去にも思いを馳せる。
子連れ犬連れ・・。
一人旅だって、誰にも迷惑かけなかったとは限らない。

仕事のご褒美🟰旅
理解を示してくれる家族
今までの旅で、親切にしてくださった人たち
わたしは幸せものだ。

旅を振り返ると、心苦しかったのは、ビュッフェ会場でソフトクリームを落とした長男に一言ぶつけたおじさんだけだった。不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
表情や声には出さなくても、迷惑をかけてしまった方々にもこの場を借りてお詫びします。

それでも、どんなカタチでも、旅っていいなあ。
同じ所へ行っても、いろんな立ち場で見える景色が違うんだな。

いろんなことに気がついて、ちょっと優しくなれたかな、と思うのでした。

#最近の学び


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