やる気が起きない時は娯楽でもいいから動き続ける
最近、やはり人は頭と身体と心でできている三位一体なのだなと感じる。
どんなに頭で分かっていても身体が疲れていたり不調を訴えていると動けなくなるし、身体が大丈夫だと思っていてもどうにも気乗りせず心がついていかなかったりする。
自制する自我は大事だけれど、それだけではどうにもならない。
頭で考えて分からないこと
このところ、どうにも新しいことにチャレンジする気持ちが湧かない。
やりたいことリストはあるし、これからの未来を考えても行動した方がいいと思う気持ちもあるし、楽しそうだなと思う心もある。
体調だって良好だ。
なのにどうも行動にうつせないのは、いくら考えても「気が乗らないから」としか言えない状態。
自分で気づかないところで何か蟠っているものがあるのかもしれない。
夢に現れる場合もあるが、すぐに忘れてしまう夢というふわふわしたものを素人が読みとくのはなかなか難しい。
どうにかして解決したいところだが、自分でできることは少ない。
時間が解決すること
原因の究明をするまでもないことだって多いのだ。
なんとなく嫌だなと引っかかっていることなんて、毎日を生きていればいくらでもある。
人間がもつ最も有効な能力は「忘却」だ。
起きた事実が消えなくても、忘れてしまえば自分の中ではなかったことになる。
頭で思い出せなくても体や心が覚えているものを、忘れさせるのだ。
その方法は簡単で、ただ時間を重ねることである。
過去になればなるほど経験は忘れ去られてゆく。
また、嫌な経験も楽しい経験で上書きしてしまえばそちらが優先的に思い出されることだろう。
動き続ける大切さ
どんなにやる気が起きなくても、日常生活がどんどん何もしない方向に進んでしまうと後戻りできなくなる。
新たな記憶も経験も積まれないまま、停滞の方向へ向いてしまう。
だから、「これをやるんだ!」という気概はなくていいから、なんでもできることから手をつけよう。
娯楽だって何だっていい。
何もしないよりずっといい。
いつかふと気持ちが切り替わっていて、やる気も湧いてくるというものだ。
どんなことでも最低限動いているだけで、自分を守ることになる。
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