10代の留学と親離れ・子離れ
「高校生で留学させるなんて、うちの子じゃ絶対できませんよー!」
そんなコメントを、子供がいる元同僚や友人たちから何度も聞いてきた。
「『絶対』はないと思うんだけどなあ…」とは内心思いつつ、このコメントの返しにどう反応することが良いのかよく分からずにいた。
今日出会った上記の記事。個人的にはとても共感。
「やってあげないと!」っていう愛情のようなおせっかいは、意外と必要なかったりするってことに、留学っていう物理的に親と子を離すことで親御さんが気付けるはあるあるかも。
「まだ成人もしてないのに、自分の元を離れて生活なんて出来るわけがない」
なんてことは子供の自立を遅れさせる要因かと。
親元離れたら意外と出来るものである。
親がいなくて困ることはそりゃあるが、それも最初だけで、自分でやろうと思えば意外と出来る(家事や時間・お金の管理)って学べたり、大人と子供の中間の年齢で留学することで得られることは多い。
なんてことを、切に思うので、ティーンエイジャーで留学したいと思ったら大学生や大人になるまで待たないで、早い段階で行っちゃうことをおすすめしたい。
ティーンの環境適応能力は、親が思ってる以上に高いし、金銭面がネックで中学高校からの留学を諦めるティーンは【今】行くことのメリットをもう少し真剣に考えて親御さんにネゴシエイトしてみて良いと思う。
by 初めての短期留学は小6の終わり、からの高校は単身渡米して現地校卒業した三十路女子のひとりごと