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【note版】「アレアレ〜♪」スイスのジュネーヴ・マラソン

もう5年前だなんて信じられない、2019年5月に夫が参加した、スイスはジュネーヴでのマラソン大会の様子と、驚きの無料交通パスの紹介です。

※以下は他媒体に掲載中の記事から転載(自著)した、過去のものです。noteには私の個人的な記録として一部割愛、再編集(くだけた文調や写真のキャプション、絵文字など)したものをお届けします。フルバージョンの原文はこちらを参照ください(2019年5月15日執筆分)。

噴水が定期的に上がります⛲️前日はイマイチな天気だったので、まだ湖も暗め。

大会当日の気温は12度。前日は雨がときどきパラついていたのですが、当日は見事な快晴。湖の水が前日とは全く異なる色を見せてくれ、まるで沖縄の海のようなトロピカルブルーでした。

フランス語で応援しよう!

以前夫が参加したアイルランド、ダブリンの大会と比べて、こちらの大会の参加者数はそれほど多くなく、応援スペースも十分あったので子連れでもラクでした。それもそのはず、ダブリンの参加者が9000人弱だったのに対し、今回のジュネーヴでは1876人でした。ランナーが来ると沿道からは、アレアレ〜というフランス語の掛け声が。ガンバレ〜と一部似ているので耳になじみます。

日本ではサッカーの「オレオレ〜(スペイン語など)」でおなじみの、フランス語版「アレアレ」が飛び交う沿道

ほかにも日本人ランナーがちょくちょくいるようで、小グループや一橋大学の空手部のジャンパーを羽織っている人たちも見かけました。フィニッシュ後はマッ
サージサービスまで!

ゴールがレマン湖の橋の上なので風がキツく、待つ側も冷えましたがゴール地点での撮影という任務もしっかり成し遂げ終了しました。

無料交通パスを使い倒そう

スイスは物価が高いのが痛いですが、その分観光客向けのサービスが充実しています。ホテルに泊まると、どこでも無料の交通パスをもらえるので驚きました。それも3日間も有効で、電車やバスのみならずボートにまでも乗れるという😲幅広く利用できます。

滞在したジュネーヴ駅周辺の街は駅から出なければ歩いて回れるコンパクトな都市ですが、湖の街ならではの、ボートを乗り継いで散策するのも優雅でおすすめです。

ボート乗り場の桟橋、かな?

あくまでも対岸に渡るだけの交通機関なので、周遊船とは違いますが5分程度で飽きず、旅気分が増します。

国境の町

翌日は路面電車のトラムに乗って終点 Moillesulaz 駅で降り、フランスとの国境まで行きました。

すぐにドブ川のような5歩程度の短い橋があり、反対側にはフランスとユーロ国旗が掲げられた建物が。

え、ココ!?と思う、工事現場の仮設橋のような国境・・?普通に渡っていいということですよね😶

そう、この日本にもありそうな、ありふれた橋を境にフランスとスイスが分けられているのでした。パスポートがいらないのは、「加盟国間の貿易をより簡素化し、ビジネスマンや旅行者の国境通過手続きを迅速化するため、すべての加盟国が国境を廃止することに合意した条約」であるシェンゲン協定によるものだからだそうです。

「ガストロノミー・ジャポネーズ」!?日本食屋も、フランス語にかかればこのとおりのオシャレな響き🤩

ジュネーヴでは見かけなかった団地が沢山現れ、あちこちが工事中で商店はケバブ屋さん、タイ料理店、中華食材店など明らかに移民が多く住む町のようでした。

ガッチリしてレトロ?な空港列車🚃

山が近くに迫り突風が凄まじく、冬はさぞかし寒いであろうと思いました。帰国時には空港までもバスか電車で無料で向かう事ができる大変お得なサービスで、正にフル活用しました。

ザ・本場🇨🇭

滞在中はもちろん、スイス名物のチーズフォンデュも食べましたよ😋

夕日に沈むジュネーヴの町

ジュネーヴマラソンhttps://www.harmonygenevemarathon.com/en/

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