絵に書いたような人生

 大人でも気軽には買えないDiorのバッグを持って、クロップド丈のシンプルなトップスからペラペラのお腹が覗く。シンプルかつ、折れそうな指が更に長く見えるヌーディカラーのネイル。つやつやで手入れの行き届いた髪。自然だけど長いまつげ。血色カラーのぷっくりとしたリップが塗られた唇は程よい分厚さで、口角はキュッと上がっている。産毛一つない日焼けもしたことなさそうな白い肌。ウエスト緩めのミニスカートから覗くか弱そうな細くて長い生脚とはギャップのあるボーイッシュな厚底のスニーカー。
食事は毎日、タンパク質と食物繊維多めの小ぶりなワンプレート。お菓子は普段食べず、友人とカフェ行ったときにだけ、ご褒美のスタバフラペチーノ。
長身でセンターパートの彼氏と、真っ白で洗練された家具が揃った部屋にある大きな鏡で撮った写真が、稀にインスタのストーリーにアップされる。

「もういいよって言っても、心配だからって迎えにくる彼氏、可愛い」
「彼氏、私のことずっと写真撮ってくれる。」
「毎日かわいいって言ってくれる彼氏最高。大切にされてるって分かる人を選ぼうね。」

「ブランド物は、父や母からの贈り物です。」
「髪は、カットモデルさせていただいています。皆さんも是非行ってみてください!」
「ネイルは、ハンドモデルさせていただいています。丁寧なアートしてくれるので、おすすめです!」
「エステはここ!私の肌管理はいつもここです。指名しなくても、どなたも施術がお上手です。私の紹介って言うと、10%オフで受けられます!」
「マツパはここで、◯◯さん指名してます。デザインはストーリーに載せてます。」
「全身脱毛は、早くから母が通わせてくれました。母には感謝です。」
「歯科矯正はしたことがなくって、アドバイスができないです。運良く歯並びだけは良かったです昔から。」
「ダイエット方法は、YouTube見てね。食事は毎日ストーリーにもアップしてます。」
「数字にとらわれるダイエットは良くないと思うので、体重は公開しません。自分にあった体型が一番!」
「何度も聞かれるので、BMIだけ公開すると、16です。」
「彼氏とは大学で出会いました。今年で出会って3年です。」
「お料理はいつも、母に教わってます。(母はたまに、お料理教室も開いているので)」
「いつも使っている化粧品とか、お部屋の写真に写っている家具なんかは、楽天roomにまとめています!」
「部屋は父が借りてくれているので、具体的な家賃はわかりません。参考にならず、申し訳ないです。」
「女の子へ、不安にさせてくるような男のそばにいちゃだめだよ!」
「ひとりでも生きていける女になろうね。」
「強い女は嫌なんて言ってる男、ほっとこう。こんな時代なんだから女は強くなくちゃ。それでも包みこんでくれるパートナーを選ぼう。」
「なにもない日に恋人がお花を買ってきてくれた。私って幸せ者。」
「彼の手料理たくさん食べたいから、今日も運動してきます。ピラティスおすすめだよ!有酸素も大事だけど。」

「細い。」
「可愛い。」
「スタイルいい。」
「程よく筋肉もあって、ガリガリじゃなくて素敵。」
「親が太いの羨ましい。」
「BMI16私も目指す。」
「やってる努力全部教えてくれるところ大好き。」
「彼氏も雰囲気的に絶対かっこいいよね、カップルチャンネル開設して欲しい。」
「そんな家に産まれたかった。」
「家契約して家賃まで払ってくれるお父さん、かっこいい。」
「そのくらい出来ないと子供産むなとも思う。」
「奨学金利用しないといけないような経済状況で子供産む親どうかしてる。」
「比較して鬱」
「私なんか親のSEXでできたゴミ」

「ダイエット頑張る時期は、ここの漢方飲んでます。」

「結局漢方の宣伝し始めて萎えた。」
「てか実在してんの?」
「本物見たことある人が一人もいないのおかしい」
「この写真が本人らしい。加工技術すごい。」
「本当はパパ活で稼いだお金らしいよ。友達が知り合いで、聞いた。」
「彼氏もレンタル彼氏だったりして。」
「やっぱり幻想だったのか」
「完璧すぎる人が実在してなくってホッとした気もする。」
「やっぱりね。そうだとおもってた。」
「漢方売るやつ全員嘘つき」
「だいたい、明らかに嘘なのにもてはやされすぎてると思ってた。」
「スタイルいいとか言うけど筋肉のないガリガリじゃん。女性らしさない。」
「飢餓スタイル好きとかどこに居るの?」
「絶対カショオしてるわ」
「この写真とか吐きダコあるように見える。」
「そういわれてみれば、吐いてる人特有の顔のデカさしてるかも。」
「顔もいじってないとか言うけど、絶対やってるよね。素直に言えばいいのに。好感度下がる。」
「女は一人で生きられるようにとかいうけど、自分親の脛かじってる設定でしょ?矛盾しすぎて草」
「細すぎて魅力無い」
「病気かよ。えろさがない」
「私のロールモデル。大好き。一生推します」

「この度、家族が増えました。
父がお誕生日のプレゼントにってこの子をお迎えしてくれました。
ずっとずっといっしょに暮らしたかった、ティーカッププードルの男の子です。
今日から一緒に生きていこう。よろしくね。」

「わんこ飼い主に似て可愛い。いいなーティーカッププードル。」
「今どきペット買うのはやばいって。沢山の命が殺処分されてるのに。」
「まずプレゼントとか言ってる時点でモノ扱いしてて犬かわいそー」
「生まれ変わったらここの犬になりたい。絶対俺より良いもの食べてるし。」
「わかる。一緒にお風呂も入れたら最高」
「人間エゴで品種改良された犬かわいそう。」
「ティーカッププードルは飼ってはいけません。売れると、更にたくさんのの品種改良された命が生まれる事につながってしまうから。」
「動物好きだと思ってたのに飼ったのティーカッププードルって・・・ない。もう推せません。」
「細すぎてティーカッププードルが普通のプードルぐらいのサイズに見える。改めて華奢なんだなと。」
「しつけもお母さんに任せっきりにしそう」
「日焼けを理由に散歩できませんでした。とか言わないでね。」
「確かに日焼けするの嫌だから外は歩かないっていつかのVlogで言ってたな。わんちゃん、大丈夫かな。」
「犬グッズのステマも捗りそうですね」
「お母さんからのプレゼントはシャネルのバッグでお父さんから犬。親ガチャ成功しすぎでしょ。変わって欲しい。」
「ストーリーで彼氏にも盛大にお祝いしてもらってるのみた。あれどこのホテル?国外?」

「皆にたくさんお祝いしていただいて、私は幸せです。
幸せすぎて怖いくらい。ありがとう。皆愛してる!」

「顔もスタイルも家庭環境も恋人も全てが完璧で皆に愛されて、もう眩しすぎる。」
「私も愛してる!これからも目標にします。」
「正直完璧すぎてそろそろメッキ剥がれそうな予感・・・(誰のこととは言わない)」
「犬の件から推せない。」
「犬買ったの知り合いの店っぽい。住んでるとこちょっと読めてきたかも」
「こんなに堂々と顔出してて知り合いが出てこないのっておかしい。顔変わりすぎてってこと?笑」
「元引きこもりでしょどうせ。色白にも納得。」
「元てか今も同じようなもん。働いてるの親だけじゃん。あ、ステマで稼いでるか。」
「うんうんわかるよ。完璧すぎて皆嫉妬してるんだよね。アンチなんて全部嫉妬だから!気にしないで!!」
「だいぶ変わってて気づかなかったけどたぶんこいつ俺同級生だわ。まって、卒アルあるかも。」
「アプデ前の写真みた。衝撃。施術医神じゃん。韓国のクリニックかな?」
「垢抜け大成功過ぎる。整形公表して施術箇所とメニュー知りたいんだが」
「やっぱり整形か。」
「将来の旦那も子供生まれたらびっくりだよな。顔違いすぎて。」
「推してた理由、ナチュラルで頑張ってからなので、もう推せないかも。」
「整形も努力だろ。見た目で稼いでるんだから課金してなんぼ。私はイメージアップしたわ。」
「整形前のほうが可愛い。」
「アプデ前のオタサーの姫感・・・親近感湧いた。好きになりそう。」
「卒アル出てきた途端、整形垢に好かれまくっててうける。世の中残酷かよ」
「やっぱ親ガチャが全てだね。こんな顔でもあんなふうになれるんだもん。でもダイエットは努力だから。すごいよ。私はこれからも推す。」
「おいおい、おまえらが叩くから、インスタもXも更新されなくなってるじゃねーか。俺の日々の癒やしだったのに。」
「それな。男からしたら整形でもなんでもいいからえろい写真待ちしてるのよ毎日。」
「胸も整形かな?あの細さであの胸の大きさはやっぱりなかなかないもんね。天然記念物かと思ってたけど。」
「通ってるクリニックの先生に聞いたけど、どうみてもシリコンだって言ってた。やっぱりね。」
「この子にそっくりな人こないだ見かけた。言いづらいけど某ホテルにて。おじと居たよ。」
「結局ただのP活女子だったってことでいい?」
「あの細身爆乳ならパパ側として買いたい。手がでなさそうだけど。」
「皆勝手に決めすぎ。確定したわけでもないしただの噂だよ!!私は信じてる。そんな人じゃないって。」
「あの子がこの時ストーリー載せてるラウンジって、P活女子御用達の某ホテルだよ。要はそういう事。夢見るのやめようね。」
「事実知りたい。パパ活女子は流石に推せない。」
「とりあえず私は本人が真実話すまでは、待つと思う。大好きな推しだから。」

「生存確認ありがとう。
私は生きてるよ!心配かけてごめんなさい。
更新できるようになったら、全部お話したいと思っています。
待っててほしいです。」

「いや、今話せよ。」
「ジャブだけ打たれたかんじ」
「私は待つよ!!ゆっくり休んでください。」
「デジタルデトックスしたほうがいいと思います。」
「誰も待ってないから。」
「芸能人気取りですごい。」
「更新しないといけない規定があるわけでもないんだからゆっくり休めばいいのに、かまちょにしかみえない」
「意外とメンヘラで安心した。」
「いつまでも待ってる。俺の天使。」

「インスタだけのんびり再開していきます。
その他はまだ、無理そうです。」

「顔見られるだけで充分」
「無理しないで欲しい」
「無理してでも承認欲求は満たしたいんだね」
「余計に心配になるかも。」
「生きてることがわかれば充分」
「相変わらず可愛くって安心」
「病んでてこのビジュは天才」
「ただのDTだったとか?中顔面短くなってない?」
「そう言われると口元変わった気がする」
「アプデ休養かよ」
「ダウンタイムならそう言ってくれればいいのに」
「今どき整形公表しないの珍しくない?しちゃったほうが人気出そう」
「公表したほうが楽になるよ!(経験者)」
「てかこの子最近太った?前よりデカくない?」
「ストレスかな。かわいそう。」
「そう言えば最近、ストーリーに彼氏が出てこないよね。」
「彼氏と別れたのかな」
「やっぱり最初から付き合ってなかったんじゃない笑」
「お。パパ活女子界の女神、Instagramあがってるじゃん。」
「ストレス太りか・・・私も気をつけよう」
「ムチムチで最高」
「この程度でムチムチと呼ばれるこの国終わってる」
「いや、これはムチムチ超えてデブだろ」
「太って顔も変わった」
「明らかにヒアルロン酸入れすぎてる。唇と涙袋やばすぎる。」
「←前の日本人チー牛受け◯
→今はグローバル受け◯って感じ
強そうになって私は好き」
「え?!別れたの?!破局理由気になる。」
「せっかくのお上品なお顔がだんだんと・・・憧れてたのに悲しい。」
「私は前の細過ぎるときより今の健康的な体型の方が好き。これでも50キロはないでしょ。身長も低くないし、充分ナイスバディだと思う。個人的には」
「これでデブとか言ってる男感覚どうなってんだよ」
「デブとか言ってる人もいるけど俺的には最高の肉付きだと思う。胸もあるし。」
「このムチムチの二の腕最高(わかるひとにはわかる)」
「アンチ増えすぎて投稿頻度下がってるの悲しい。私はずっと味方だよ。無理しないでください。早く元気になって。」
「完璧な女現れたかと思ってたのにただのP活整形女だったの鬱」
「仮に実家太くなかったと仮定してP活で稼いでここまでの仕上がりになっただけでしごくない?私は尊敬する。(公表するならね)」
「顔も見えない人の言葉なんて真に受けないで強くいて欲しい!いつも言ってたよね、女は強くなきゃって。あの言葉で強くなれました。がんばれ!」
「そりゃP活女とか俺でも嫌だわ」
「皆こいつのスタイル褒めてるけど俺的には豊胸ってやっぱ服着てるといいけど脱ぐとモロだし、そんないいものでもない。感度も下がるし」
「ほんとここまで貢いでくれるパパ紹介して欲しい」
「男はのぐらいの肉付きが一番好きなんだよ。胸が本物なら尚良かった。」

「このアカウントの持ち主の妹です。
このアカウントの持ち主は、一昨日の晩、自殺しました。
ご報告のみ、失礼します。」

「え・・・自殺したらしいじゃん。」
「うそでしょ。大好きだったのに。」
「風呂場で死んだらしい…事故物件だね。」
「さっそく物件特定されてて草。仕事早すぎる。」
「大島てるにもう載ってる」
「いいとこ住んでるのは本当だったんだ。」
「家賃28万だって。血の繋がってないパパのお金かな?」
「貴女をロールモデルとしてた私はどうすればいいの」
「あの子意識高いしおすすめのコスメも全部買ってた。応援してたのに、悲しすぎる。」
「誹謗中傷が人を殺した。ひどい言葉を吐いた人全員償うべき。」
「色んな人が悪口言ってたツイート全部スクショしといてよかった」
「有名アカウントの人まで、叩いてる人いたよね」
「叩いてたやつ、覚悟しとけよ」
「大好きでした。ありがとう。」
「後追う人いそう。」
「遺書とかなかったのかな。」
「あの子のことなら遺書残してそうじゃない?遺産もありそうだし」
「本当に親太いなら、皆訴えられるんじゃない?アンチ涙目じゃん」
「そうえばこの子の元彼ホストらしいよ。友達が指名してて話聞いたって。」
「結局彼氏じゃなくてただの本営だったってこと?まじか。」
「この子に指名されるとか羨ましすぎる。どんなイケメンなんだと思って見に行ったらそうでもなくて草」
「ホスト元カレの店特定した。知りたい人はDM」
「あんな子に指名されるならホストなりたい」
「この件でホストなりたいとか言ってる男全員ブスで草。お前には無理だろ。」
「ホスト元彼指名してきた。全然やる気ないし、イケメンでもなかったw」
「そのホスト指名したことある。メンヘラじゃん?リスカ跡あった気がする。」
「男のメンヘラとか終わってて草」
「例のホストインスタもxもアカウント消してる。正直かわいそう。」
「もうそっとしといてあげようよ・・・。」
「例のホスト店やめたらしい。指名しに行ってみたらやめてるって言われた。」
「メンヘラホスト退店!」

「歌舞伎町繁華街ビルから男性飛び降り。20代男性か」


「また歌舞伎か。メンヘラの巣窟だね。」
「飛び降り動画拡散されてるけど見ないほうがいいよ。音トラウマなる。」
「どうかしてる。動画拡散とか。撮ってる人止めろよ。」
「飛び降りたのホストらしい。」
「どこのホスト?」
「客飛び降りがちだけど、ホスト側が飛び降りるパターンもあるのか」
「動画拡散やめて」
「イーロンさん仕事して。動画みたくない。」
「動画見てきた。これ例のメンヘラホストじゃないの?」
「え、彼女の後追ったってこと?」
「うそでしょ」
「えもすぎ」
「えもい」
「せつなすぎるだろ」
「やっぱちゃんと付き合ってたってことじゃん」
「二人で天国で幸せになってほしい。」
「彼女をどんなに大切に思ってたかわかる。」
「これが愛か」
「ほんとだ。例のホストだった。」
「動画見ないつもりだったけど見てこよ」
「ツイッタラーに殺された二人」
「アンチさん、同責任取るつもり?」
「二人で辛かったね。安らかに眠れますように。」
「天国で二人が一緒に居られますように」
「おじからお金もらって生活してたP活女と客に貢がせてたホスト、天国行けるのかね」
「この場に及んでアンチできる人の人間性」
「ホストも遺書なし?」
「真相わからないじゃん」
「ドラマ化希望」
「二人が天国で幸せならいい」
「アンチら、自分等のせいとか全くおもって無くて怖い」
「普通に後追いとかじゃなくアンチのせいってこともある」
「遺族の方、クラウドファンディングしてアンチ訴えよう」
「誹謗中傷はやめよう?何度繰り返すの?こんなことばっかりだよ」
「ネットの匿名性をそろそろなくすべき」
「これまでネットが何人の命うばったんだろうね」
「死んだら天国に行くとか綺麗事聞きたくない」
「死んで天国行く確約があるなら私も死にたい」

「【歌舞伎町飛び降り】現場近くに遺書のようなもの
「こんな世界で生きていたくない」」

「続報きた」
「遺書あったの?真相知りたい」
「全文読んだけど彼女がどうとか何も書いてないよ」
「彼女が居ない世界で生きていたくない、ってことだよね。素敵。」
「愛し合ってたのがわかる」
「飛び降りたホスト、知り合いが繋がってたけどメンヘラは事実だけど、あの子のことは客としか見てなかったみたいよ。」
「人の死をエモにするのやめようよ」
「えもとか言ってる場合じゃないよ」
「想像できないほど色々辛いことがあったのかもしれない。」
「外野があることないこというのやめようよ」
「結局一周回ってあの子ただの客だったんだ。かわいそ」
「あのエモさ返してって感じ」
「え?後追いじゃないのか。ただの自殺✕2ってこと?」
「もう人の命をエンタメにするのやめよ」
「メディアもわるい」
「え?全部情報鵜呑みにしてる人馬鹿なの?」
「何が本当で何が嘘かわからない」
「ソースは?」
「皆が殺したようなもんだからね」
「アンチ全員死刑でいい」
「こいつ必死でツイ消ししてるけど全部スクショありまーす。残念でした」
「人の見た目について散々言ってた男のご尊顔こちら」
「人のこと言えない顔で草」
「人殺したアンチどんどん晒し上げよう。二人のためにも」

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