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アイ・アム・ヘイテッド・フォー・ラヴィング/愛による悪意

Morrissey - I Am Hated For Loving

★★★

I am hated for loving
愛ゆえに嫌われ
I am hated for loving
愛ゆえに憎まれる
Anonymous call, a poison pen
匿名の電話、中傷の手紙
A brick in the small of the back again
背中にまたレンガの欠片を投げつけられる
I still don't belong
僕はまだひとり
To anyone - I am mine
誰にとっても - 僕は僕のものだ

And I am hated for loving
愛ゆえに憎まれ
I am haunted for wanting
求めるがゆえに苛まれる

Anonymous call, a poison pen
匿名の電話、中傷の手紙
A brick in the... ah
レンガが… ああ
A brick in the small of the back again
背中にまたレンガの欠片を投げつけられる
I still don't belong
僕はまだひとり
To anyone - I am mine
誰にとっても - 僕は僕のものだ

I am falling
僕は落ちてゆく
With no one to catch me
誰にもつかまることなく
I am falling
僕は落ちてゆく
And there's still
そしてまだ
No one to catch me
誰も僕を受けとめることはできない
Ah
ああ

Anonymous call, a poison pen
匿名の電話、中傷の手紙
A brick in the… ah
レンガが… ああ
A brick in the small of the back again
また背中にレンガの欠片を投げつけられる
I just don't belong
僕はただ属していない
To anywhere
どこにも
I just don't belong
僕はただ属していない

ソングライター: Morrissey / WhyteI Am Hated for Loving 歌詞 © Warner Chappell Music, Inc

★★★


実はこの記事を書き始めたのは、もう3年も前。noteを始めて半年ぐらい過ぎた頃だった。最初の頃からわたしは『音楽のスピリチュアル話』と銘打って音楽の歌詞に紐づけて記事を書いていた。その頃はほぼそれしか書いていなかった。

ある日、わたしの歌詞の翻訳についてクレームじみたDMをもらった。モヤモヤしたわたしはその愚痴を吐き出すために記事を書いたのだけれど、後からそのことをこの曲に紐づけて別の記事に書こうと思ったのだ。

でもそのときのわたしは、このことについての理解がまだ足りなかった。書き進めることができず、お蔵入りになった。

今回3年振りの下書き救済。あのときはあの出来事にモヤモヤしかなかったけど、今はなぜそれが起こったのかが理解できる。


★★★


すべては愛のために起こっている。それがどんなにネガティブなことであっても、わたしたちが、たったひとつの愛に戻るために起こされている。

他者に対する言葉、感情は、すべて自分へ向かっている。このことは以前記事に書いたことがある。

他人は自分の写し鏡です。鏡の法則という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

あなたの周りの人はあなたの中にあるものを見せてくれています。あなたが周りの人に感じている感情、あなたがその人に向けて発した言葉はすべてあなたに向かっています。

怒りと悲しみは同じだよって話

わたしはクレームをくれた人に対して謝罪して対応策を提案したのだけど、それを無視されたことで怒りが湧いた。

この法則で言うと、わたしにクレームつけてきた人は自分に文句を言っている訳だし、その人に対して腹を立てたわたしは自分に対して怒っていたということになる。

なぜこれが起こったといえば、わたしがまだ外側のことに影響を受け過ぎていたからだと思う。自分のことを信頼していない、自分の心の声を聴かない自分に腹を立てていたのだ。

数か月前、チャネリングした高次元のメッセージを伝えるためにYouTubeを始めた。YouTubeはnoteとは比べものにならないくらい、たくさんの人に見てもらえた。

その代わり、時々わけのわからないコメントや、ネガティブなコメントが来ることがある。ネガティブコメントは、高次元のメッセージに対してであり、わたし自身に対してではないと知りながらも、やはり嫌な気持ちになる。

最初の頃は、発信者としてそういったコメントも受け止めなければ、と思っていた。なぜなら怒りは悲しみだからだ。

怒りっぽい人っていますよね。いつも家族や周りの人に怒ったりダメ出ししている人とか。まあ、私はあんまり怒りを外に出せないタイプだったんですけど、他人にイラついてたとかは多々ありますよ。同じです。

怒りの感情を外に向けて発している人は悲しみの感情を自分の中に抱えています。誰かにイライラしたり腹が立つことがあればそれはあなたがあなた自身に感じていることです。それに氣がついて欲しくて他の人を使って見せてくれています。

怒りと悲しみは同じだよって話

このネガティブなコメントをした人たちは悲しみを抱えている。彼らの言葉は、助けを求める声なのだ。と考えたら無下にはできないと、無理にハートマークを押したりしていた。しかし、やっぱり気分はダダ下がり。胸に何か重いものを感じる。

そんなときに以前してもらったリーディングのことを思い出した。

他人からのネガティブな指摘は、言ってる人本人も伝えたくて言っているのではないから、深くとらえない

そうだった。わたしは単に彼らの鏡になっているだけだった。彼らの言葉でわたしが落ち込む必要などないのだ。

彼らは悲しみを抱え、心の奥底の見えないところで苦しんでいる。だけどそれをわたしはどうすることもできない。わたしではなく、彼ら自身の問題だからだ。

わたしは彼らの言葉を自分に取り込まないという選択ができる。それに気がついて、わたしはコメントを削除した。

それ以来、そういったネガティブコメントは来なくなった。


★★★


モリッシーは、あの性格ゆえにアンチも多い。批判をされるということは、影響力を持っているということでもある。

彼は自分の心にものすごく正直に生きている。人の言葉に惑わされない。自分の考えをしっかりと持っている。ブレないのは自分のことを愛しているから。

コンサートのキャンセルが多いのも、最高のライブが行えないなら、しないほうがいい。そう考えるているからだ。

アンチ・モリッシーはそういった彼の自由なところが気に食わない。自分ができないことをしているからこそ攻撃したくなる。批判をする人の心理。

いくらその人の悪意が、悲しみから来ているとしても攻撃されるほうはたまったもんじゃない。攻撃されればやはり誰もが傷つく。しかし傷つくということは、わたしたちはまだまだ未熟な存在ということ。

自分に起こるすべてのことは愛のために起こっている。それがどんなことであっても、わたしたちが、たったひとつの愛(ワンネス)に戻るために起こされている。

そこを自分の中で完全に腑に落とす。そして宇宙の愛を受け入れすべてを許し感謝できるとき、わたしたちはひとつの愛に戻り、『belong/属する』ことができるのかもしれない。

そこまで到達するには、人の悪意を自分の中に入れないことで防御していくしかないのかも。自分の身は自分で守るしかない。





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