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海外向け日本製品の落とし穴

私の方に以前から海外向けに日本製品の卸を依頼されるパターンがあるのですが
そのほとんどが日本では名の知れたメジャーブランド品が多く
中には医薬部外品の商品も含まれています。
化粧品のメジャーブランドから製薬会社の商品まで・・
そのほとんどは販売ライセンスを契約せず受け入れ先の店舗すら手に入れば良いというもので西成の露天商と何ら変わりがない場合がほとんどです。
これを正規の販路としては盤石のビジネスになるのですが
皆様も海外で日本製の商品を見ることがあると思いますがこれらの殆どが日本のドラッグストア等で購入したものを転売していると考えても良いですね。
特に裏面シールが日本語のままは黒です。
日本製品の需要が高い中でも海外のバイヤーは新規ブランドの開拓よりも既に売れている商品を欲しがる傾向が高く、売れれば何でもよい知らないものを宣伝するより間違いないと浅はかな店舗が海外には数多く存在していることを認識したうえで日本製のメジャーブランドがめっちゃ安い時は気を付けてください。中身が別物の可能性も十分ありますから

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