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初夏にだけ開店するフリーマーケット

その名も

KAJI’s LITTLE SHOP OF SUMMERS


大好きなアメリカ映画『LITTLE SHOP OF HORRORS』をもじって。

そう7月8日(月)〜14日(日)の1週間、原宿にあるチャーべくんのギャラリー kit
 galleryにてフリーマーケットを開催しました。
誰かのフリマに出品した事はありますが自分が企画をし販売もするという試みは生まれて初めてのことでした。


僕がイラストや文字を描きKINKちゃんに着色して頂いたフライヤー。


準備がとにかく大変で始まるまではどうなる事かと思いましたが、オーナーのチャーべくんを始めSHOKOさんや竹田くん、堀江くんやかせきさいだぁくん、野宮真貴さん、キンちゃん、そしてBIG LOVEの仲くんらのご協力のお陰で1週間頑張る事が出来ましたし、無事に終了する事が出来ました。

ご来店下さった皆さま、本当にありがとうございました。
全然お客さんが来なかったどうしよう、、と本気で心配していたので予想を軽く上回る沢山の方々に来て頂けてとても安心しました。

そして沢山ご購入頂けた事もとても嬉しかったですが、お客さんがとても協力的でトラブルなどなく1週間過ごせた事が本当に良かったです。

今回のフリマのタイトルの元となった映画のタイトル『LITTLE SHOP OF HORRORS』は、この企画の相談で最初にチャーべくんに会った時に彼の口から真っ先に飛び出しました。

「最高じゃん!大好きな映画〜!」


そのままでも良いけど何かひねりたいなと思い、初夏を愛する僕は『夏の期間限定ショップ』というニュアンスも込めてこのタイトルにしました。
気分的はエリック・ロメールな感じ。
またはジャック・タチの『ぼくの叔父さんの休暇』。

1週間を写真で振り返りました。

MONDAY


初日オープン直前の風景。
まだアメリカ、イギリス、フランスなどのファッション誌、カルチャー誌やアート本などの山が無造作に積まれ値札も付いてない。
でもこの雰囲気こそヨーロッパなどのマーケット(蚤の市)の感じじゃない?

と自分に言い聞かせる笑。

僕の準備が間に合わず初日のオープン直前でもバタバタで大変でした。
堀江くんが出品したYAMAHA DX21や洋服が並んでいます。

まだベルセバのポスターが壁に。2,000円!安い!
ベルセバはおそらく1万円越えでも欲しい人はいそうだけどフリマだしね。
ポスターは沢山売れましたが、かなりお買い得だったと思います。

今回出品した物の一部を紹介します。

今回出品した物の中で1番高価だったのはKAYのエレキギター。
1998年の秋、ストックホルムにお茶の水のような楽器屋街がありヴィンテージのギターを扱うお店で購入した物です。

当時よくレコーディングをしていたスウェーデンのタンバリン・スタジオにはKAYのギターが沢山あり、EGGSTONEのパトリックも愛用していました。

昨今は楽器の値段が急騰していてこのギターも普通に売ったらかなり高額ですが、今回のフリマの1番の目玉商品として相場の1/3くらいの値段で販売させて頂きました。
とは言え初日に即売れてとても嬉しかったです。


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これまで僕は自分の音楽活動だけでいっぱいいっぱいで、ゆっくり過去のことを振り返る機会がありませんでしたが、こちらでは色々全部話したいと思っています。

とは言え基本的には現在の音楽活動や日々の報告とミックスしていきます!

記事は月に4~5本を予定しています。マガジンでは音声記事も月に何回かやっていきます。
世間話から弾き語りなど、やりながら考えます!
コメント欄も開放しているのでぜひコメントを送って下さいね。

これまでファッション雑誌『オリーブ』などいくつか連載をやってはきましたが、自分流のスタイルでやってきたのでせっかく見て頂いたのにガッカリさせてしまうかもと不安ではあります。

でもやるからにはずっと続けていこうと思いますし、これまで僕がしてこなかったような皆さんと交流の場所に出来ればと思っています。
ご興味ある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!

カジヒデキ

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