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カジのプレミア・ライフ - 第1回

今年もフットボール・シーズンが到来!

僕のようにプレミアリーグを始めイングランド・フットボールを愛する人はもちろんのこと、ヨーロッパ各国のフットボール・フリークの皆さんは待ちに待った8月がやって来ました。

雪の多い北欧スウェーデンなど一部の国を除いてヨーロッパのフットボール・シーズンは毎年8月中旬にスタートし5月に終了します。
なのでフットボールの試合が無い6月、7月のなんと寂しいことか、、。

もちろん今年のようにオリンピックがあったり4年に一度のワールドカップやユーロ、プレ・シーズンのフレンドリー・マッチ等々、約3ヶ月の間にフットボールの試合が全く無い訳ではありませんが、自分の愛するクラブチームを熱心にサポートする人になればなる程そのチームの試合(出来ればその国の通常のリーグ戦)が見たい訳で、ポッカリと穴の開いたような数ヶ月を過ごすことになり、だからこそ開幕戦のワクワク感や新シーズンへの期待感で溢れる8月は何とも言えないものがあるんですよね。


2004年の晩秋頃かな?
チェルシーのスタンフォード・ブリッジにて

僕は以前から公言していますがウエストロンドンのチーム『CHELSEA FC』のサポーターです。
厳密に言うと2002年12月から熱狂的なチェルシーサポになりました。

それまでは大好きなブラーのデーモンがサポートしているチーム、そしてブルーというチームカラーが気に入ってチェルシーが好きと言っている程度でしたが、02年12月にチェルシーのホームであるスタンフォード・ブリッジでアストン・ヴィラ戦を観た時にビビビーーーっと来てしまいそれ以来大ファンになりました!

2004-05シーズンからは4年連続でシーズン・チケットを購入してしまうくらい熱狂的にハマりました。

当たり前ですがそれ以来ずっとチェルシー一筋です笑。


チェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジ

この写真は2007-08シーズンの開幕戦の試合前の様子です。
僕のシーズン・チケットはマシュー・ハーディング・ロウワーのM15のエリアでした。
正にその席からグラウンドを撮影しています。

それにしても2022-23シーズンのチェルシーは酷かった、、。
この20年ずっと優勝か悪くても4位以内だったチェルシーがなんと10位でシーズンを終了、、。
ヨーロッパ・リーグの出場権さえ取る事が出来なかったチームからは主力選手のほぼ全員がチームを去ってしまいました。

とは言え僕らサポーターはそれぞれの選手も大事だけどチェルシーというチームを愛しているので、誰が去ろうと知った事ではない。
すごく残念ではあるけどチームを応援するのみなのです。

きっとフットボールを愛していてどこかのチームを熱狂的にサポートしているみなさんは僕と同じ気持ちだと思います。
きっとね。

まぁそういう意味で言うと昨シーズンのチェルシーはよく頑張った!
第2のフランク・ランパードになる筈のメイソン・マウントがチーム離れてしまった状況下で、コール・パーマーという21歳の若きイングランド人が物凄く急成長をして最終的には6位でフィニッシュ。
監督のポチェッティーノも本当によく頑張ったと思うし彼は名将ですね。

今シーズンもポチェッティーノで行くべきだったのに、、、。


2005年頃に撮影した僕が所有するユニフォームの一部。
僕が好きだった選手がズラリ!


今シーズンは黒星スタートのチェルシーですが初戦が昨シーズンのチャンピオン、マンチェスター・シティなのでしょうがない。。と思うしかない。。
まだシーズンは始まったばかり!
大丈夫。上げていきましょう笑。


チェルシーの歴史ある名物チャント『Ziga Zaga』です。


そうそう話は少し戻るけど、もちろん特定のチームをサポートせず「フットボール全体が大好きだから色んな試合を見まくる!」と言うのも最高だと思います。
その方が変に落ち込んだりしなくて済むので気が楽ではないかと以前はよく思ったものですし今もそう思います。


ところで僕は小学中学と野球少年だったのでフットボール (もちろん昔はサッカーと呼んでいましたが本場イングランドではフットボールと呼ぶのが当たり前。アメリカではサッカーと呼ぶので日本はその影響です) を好きになり見るようになったのは20代になってからです。


フットボールにハマったきっかけ


フットボールにハマるきっかけはこの『bend it! 91』というカセットでした。
そしてそのカセットを僕にくれたにはコーネリアスこと小山田圭吾くんでした。

それはフリッパーズ・ギターが解散した1991年の年の瀬のこと。
1人で下北沢の商店街を歩いていると偶然小山田くんに会い

「このカセットはマイク・オールウェイが送って来たフットボールの歌を集めたコンピなんだけど、すごく良いから聴いてみて」

と言ってこのカセットをくれたんです。




そしてこのカセットにカヒミ・カリィさんと当時僕が在籍していたバンド・ブリッジの新録を加えデザインを一新した日本編集盤がトラットリア・レーベルの記念すべき最初のリリース作品になりました。


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これまで僕は自分の音楽活動だけでいっぱいいっぱいで、ゆっくり過去のことを振り返る機会がありませんでしたが、こちらでは色々全部話したいと思っています。

とは言え基本的には現在の音楽活動や日々の報告とミックスしていきます!

記事は月に4~5本を予定しています。マガジンでは音声記事も月に何回かやっていきます。
世間話から弾き語りなど、やりながら考えます!
コメント欄も開放しているのでぜひコメントを送って下さいね。

これまでファッション雑誌『オリーブ』などいくつか連載をやってはきましたが、自分流のスタイルでやってきたのでせっかく見て頂いたのにガッカリさせてしまうかもと不安ではあります。

でもやるからにはずっと続けていこうと思いますし、これまで僕がしてこなかったような皆さんと交流の場所に出来ればと思っています。
ご興味ある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!

カジヒデキ


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