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「カスタマーサクセスの歴史」〜アンタいつ日本に入ってきたと?の巻〜

どうも!

カスタマーサクセスのたくもです。

前回は、「カスタマーサクセスとは何か?」について書きました。

今回は、カスタマーサクセスの教科書#2です。

ーー

本日のテーマは、前回気になったコチラを解決しにいきます。

なぜ最近になって「カスタマーサクセス」って聞くようになってきたの?

いわば、「カスタマーサクセスの歴史」です。


まずは結論から!

〜カスタマーサクセスの歴史〜
・2000年代:米国の熾烈な企業競争の中で概念が生まれた
・2012年:「カスタマーサクセス」の言葉が広まり始めた
・2013年:アドビシステムズが「売り切り」から「サブスク型」へ
・2015年:非ソフトウェア系企業でもカスタマーサクセス職の募集が増える
・2015年以降:少しずつ日本にも浸透してきた

ざっくりこの流れです(諸説あります)。


本日の記事は以上です。


うそです。


もう少しだけ深堀って理解を深めてまいりましょう!
#スッとやれ!

ーー

今日もこの本の内容を中心にまとめていきますね!


さぁ!歴史を順番に振り返っていきましょーサクセス!#流行らん


■2000年代/米国生まれの「カスタマーサクセス」

本書の引用です。

”カスタマーサクセスという概念は、2000年代に熾烈な競争を勝ち抜いた企業が実行してきたことを、その経験者が投資側・指導側にまわり、方法論として体系化してきたものだ。”

つまりカスタマーサクセスは、名前が確立するもっと昔から「すごい企業のすごいセンスのいい人たちが実行してきたこと」だったんですね。
(#すごいセンスのいい人たちっていうすごくセンスのない例え)

ーー

■2012年/カスタマーサクセスという言葉の認知が広がる

”米国でカスタマーサクセスという言葉の認知が広がり始めた2012年”

そして、2012年頃に言葉の認知が広がったようです。

つまり、2000年ぐらいにふわっと生誕し、2012年頃に言葉の入学式を迎えたって訳だね。#え?

ではいつ頃から、このカスタマーサクセスという言葉が「認知」から「当たり前レベル」に進化したのかが気になります。

本書によると、世界的に大きな山場になった2つの年があるようです。

■1つ目の山「2013年/アドビ売り切りやめるってよ」

”2013年は、アドビシステムズが従来の売り切りモデルから、クラウドでソフトウェアを提供するサブスクリプションモデルへの大転換を英断した年でもある。”
【さくっと用語解説】
・売り切りモデル…一度商品やサービスを売って終わりのビジネス方式のこと
・サブスクリプションモデル…一定期間利用することに対して、お金を支払う方式(月額制など)
・クラウド…インターネットなどのネットワーク経由でユーザーにサービスを提供する形態のこと

アドビシステムズといえば、「Photoshop」や「Premiere」といった画像・動画編集のサービスを持つ世界的なソフトウェア企業。

元々、家電量販店とかにソフト売ってましたよね。
(文化祭の映画作るためにヤマダ電機にソフトば買いに行って、想像より4倍ぐらい高くて諦めたのはいい思い出ばい・・)

そんなアドビでも従来の売り切り型をやめ、サブスク型に大きく舵切り。

いったんの売り上げは凹んだものの、カスタマーサクセスに取り組んだことで数年後に売り上げが大きく伸びた話は有名らしいです。
(おいは全然知らんかったばい・・・)

やはり大企業でそんな動きがあると、話題にもなるんですね。

これが一つ目の山です。

■2つ目の山「2015年/非ソフトウェアの大企業でも募集が増えていった」

カスタマーサクセスが非ソフトウェア業界の大企業でも広まった2015年

それまでは、SaaS企業(クラウドでサービス提供をするソフトウェアの企業)が中心だった「カスタマーサクセス」ですが、徐々に非ソフトウェア系の企業にも浸透していきました。

特に非ソフトウェア系の大企業でも「カスタマーサクセス職の募集」が行なわれ始めたことで、世間的な関心は高まっていったようです。

#求人増えれば気にもなるなる

■「サクセス徐々に日本へ」

このように米国で確立されてきた「カスタマーサクセス」ですが、海を超えた日本でも徐々に浸透してきました。

とはいえ、日本ではまだまだ新しい概念なので、「今後ますます発展していってカスタマーサクセス経験者の方が増えていくといいな〜」と思いながらお昼のアフタヌーンティーを楽しむ今日この頃です。#誰目線 #王室の女子か #それかコタツのおじいか 

まとめ

〜カスタマーサクセスの歴史〜
・2000年代:米国の熾烈な企業競争の中で概念が生まれた
・2012年:「カスタマーサクセス」の言葉が広まり始めた
・2013年:アドビシステムズが「売り切り」から「サブスク型」へ
・2015年:非ソフトウェア系企業でもカスタマーサクセス職の募集が増える
・2015年以降:少しずつ日本にも浸透してきた


裏まとめ

・カスタマーサクセスは、アメリカで流行った
・5年くらい前から日本にも少しずつ浸透し始めてきた感じ



と、今回は、興味のない人にはすごく興味のない内容かと思いますが、さくっと歴史観をお送りしていきました。

ちょっと真面目な会になってしまいましたね。

”関西の熾烈なお笑い競争を勝ち抜いてきた”たくものトークを期待していた方々に申し訳ないです。


はい。

終わります!!


すこーしだけでも「カスタマーサクセスの歴史感」が伝わっていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


あなたのカスタマーが成功しない限り、
あなたが事業で成功することはありません。


カスタマーサクセスのたくもでした。

そいぎね♪





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