【729目】転倒予防講座

こんばんは。

今日は地域リハビリの日で介護予防事業を行なって参りました。

1人で担当する介護予防事業は通算3回目。

今回は転倒予防講座。

と聞いていましたが、直前で体力測定会をまず行い、その後に講座を行なって欲しいと依頼されました。

体力測定会は前回経験していたので、そこまで焦ることなく取り組むことが出来ました。

今回意識していたのは3つです。

まずは、施設のスタッフの方と仲良くしておく。

最初に30分くらい早めに到着し、スタッフの方とコミュニケーションをきちんと取ることを意識しました。

理由としては、場の雰囲気を盛り上げてもらったり、サポートしてもらえる仲間を増やしておきたかったからです。

1人で全部やろうとして施設のスタッフさんまで、あの先生大丈夫かしら?って思われてしまうと勿体無いので、まずはスタッフの方としっかりコミュニケーションをとって仲良くなっておきました。

訪問のお仕事で利用者さんのご家族やケアマネさんとのコミュニケーションの取り方に似ている気がしました。

2つ目は、声の大きさです。

当たり前のことですが、これが過去2回とも指摘されておりました。

自分なりに大きめの声で話していましたが、やはり高齢者が相手なので通常の3倍は大きな声で話さなければいけません。

今回は終わった後に確認したら、しっかり聴こえていたと合格点をもらえました。

ポイントとしては声のボリュームだけでなく、声のトーンを少し高くすること。

そうすると反応がいい感じでした。

3つ目は、分かりやすい言葉に変換して話すことです。

例えば、「転倒予防」は「転ばないために大事なこと」みたいな。

これも当たり前のことで、訪問の仕事では出来ているはずなのですが、介護予防事業の時間にはうまく行えていないことが気になっておりました。

その理由としては対象の方がどの程度の認識のある方なのか掴み切れていなかったことが挙げられると思いますが、他の方が実施されている介護予防事業の様子を見学させてもらう中で塩梅を掴んできました。

今回はそれを意識して行うことで参加されている方々とのコミュニケーションが自然と取れて、しっかり笑いも何回か得ることが出来ました。

そんなこんなで今までの中で一番手応えあり。

少しコツを掴んできた気がします。

今回の反省点としては、時間配分と一方的に伝えて終わってしまうことが多かったことです。

次回からは与えられた時間の中でお伝えする内容と、その伝えた内容の理解度を確認するような作業だったり定着させるための作業も計算に入れて進行するようにしたいと思っております。

講座が終わった後にスタッフの方から身体のことで相談されたり、また次回も来てくださいって言われたことが今回の一番の報酬かと思います。


〜 YWTでまとめ 〜
Y:介護予防事業3回目
W:スタッフとコミュニケーションをとっておく、声のトーンを上げて話す、分かりやすい言葉を使用する。そうすると手応えを感じられる。
T:説明した内容の理解度を確認する作業を計算に入れた時間配分を意識する。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また明日。

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