【1日1文献】オランダの高齢者福祉(認知症ケア)の現状について ─2018年,2019年視察調査,2020年COVID-19下のコロナ対策を通じて─#オランダ#認知症#高齢者福祉

参考文献:オランダの高齢者福祉(認知症ケア)の現状について ─2018年,2019年視察調査,2020年COVID-19下のコロナ対策を通じて─
筆者:齊 藤 順 子※1 中 村 律 子※2 飯 村 まきみ※3
発行日:2022年
掲載元:淑徳大学社会福祉研究所総合福祉研究 No 26
検索方法:Google Scholar
キーワード:オランダ,高齢者福祉,コミュニティ・ケア,マントルゾルフ, ビュートゾルフ,認知症ケア

【要旨】
本稿は,住民参加型の福祉国家を形成しているオランダのコミュニティ・ケアに着目し,地域を基 盤としたマントルゾルフやビュートゾルフ,民間非営利団体が提供するケアなどの重層的なケアの仕 組みにより高齢者,認知症とともにいきる高齢者への尊厳あるケアが保証されているとの観点から実 証的な研究を目的とした.2018年,2019年に行った視察調査と,COVID-19感染拡大の高齢者ケア への影響については文献,資料から考察を行った.それらの成果をもとに日本における地域を基 盤とした地域包括ケアへの仕組み,特に認知症ケアへの示唆について論じた.

参考URL:
file:///Users/wataruisshiki/Downloads/sogofukushikenkyu_026_015_028.pdf

YWT
W:アルツハイマーカフェやオーデンセハウスでは,認知症ケアは「できないことをしてあげるので はなく,その人がしたいこと(すること)を支える」といった個人の能力や興味があることを把 握して支援する「自立支援」を重視している

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