【254日目】『かき氷屋さんごっこ』を2日間やって得られたこと

こんばんは。

本日も近所の子供達と一緒に『かき氷屋さんごっこ』を行いました。

『かき氷屋さんごっこ』を2日間やって得られたこと、簡単な感想などを書き残していきます。

子供達の夏休みの過ごし方

『近所の子供達とかき氷を一緒に作って夏を楽しむ』という念願を昨日叶えたばかりですが、子供達の要望で2日連続で今日も行いました。

子供達のお話を聞いていると、子供だけでは遊びに行ける場所が限られているようで、両親が働きに出ている午前中は家の周りで遊ぶしかないようです。

きっと母親は半日で仕事から帰ってきた後も家事やら何やらならなければならないことが沢山あって、午後も子供に付き添える時間がそれほどないことは想像できます。

となると、やっぱり子供達は家の周りで遊ぶか、家の中でYouTubeを観ているくらいしか遊びがないことも納得できます。

せっかくの夏休みにそれでは寂しいような気がしますが、とはいえ両親が働きに出なければならない事情もよく分かるし、大人にだって自分の時間が必要なことはよく分かります。

子供達はいくら遊んでも遊び足りない

子供達と接して遊んでみるとよく分かりますが、彼らはいくら遊んでも全然遊び足りないんですよね。

最初に遊ぶ時間を決めてても少しづつ終了の時間が延長されていくし、遊びがひと段落したと思ったらまたすぐ別の遊びをしに走り出します。

休憩している最中にも次から次へと関心事を見つけて、気がついたら遊びが始まっています。

あんなに体はちっこいのに、体力よりも底なしの好奇心が勝って動き回っているんでしょうね。

大人が簡単には真似することができないことなので、本当に尊敬するべき存在だと思います。

ただ、底なしに当てずっぽうに動き回る子供達に振り回され続けるのは、さすがに大人の体力が持ちません。

僕も昨日の遊びでクタクタになって筋肉痛でした。

おかげでぐっすりも眠れましたが。

子育てにまつわる社会問題と個人でもできる小さなこと

親の気持ちになって考えてみると、子供達の遊びに振り回される体力的なことだけではなく、共働きしなければならない経済的な側面や、自分自身の人間関係や仕事や人生の悩みなども当然あるはずです。

これら全部を親が受け持つのは、本当に大変なことだと容易に想像できます。

あっちゃいけないことだけど、『虐待』とか、子供に当たってしまう親の気持ちも全否定できない気がしちゃいます。

そこに親世代の親、つまり祖父母の介護も必要な状態になったら、もう本当にしんどいでしょう。

今の日本は高齢化、晩婚化の影響でその『ダブルケア』が必要な親世代が増えているんですよね。

これが子供が祖父母の介護をしなければならない『ヤングケアラー』問題や『貧困』の問題に発展することもありますし、そしたら子供達は好奇心が一番旺盛な年代に遊びたい放題遊べなくなってしまいます。

二次的に『うつ病』や『いじめ』や『不登校』、『引きこもり』や『社会適応障害』などへの影響も考えられます。

それは悲しいよね。

そんなわけで、子育てにまつわる課題はいくつもありますが、親が自分の時間と子供が遊べる時間の両立をまずは図れるようにしないと、親も子供もどっちもQOLがどんどん下がっていってしまうのではないかな。

家庭の経済的な課題や、人間関係の課題に関与するのは正直ハードルが高いです。

ただ、親が安心して子供達が思いっきり遊べる環境が、地域に自然とある状態へ増やしていくことは、小さいことからならきっと誰でもできると思います。

その一つが『かき氷屋さんごっこ』みたいなことで出来ているといいな。

って、思ったりしています。

『かき氷屋さんごっこ』2日めの様子

さて、本日のかき氷屋さんごっこの様子ですが、昨日は振る舞えた人数が1人だったのに対し、今日は4人に振る舞うことができました。

内約は、いつも施設のベンチに座っているおじさん、子供達のお友達2人、たまたま雨宿りで通りかかったおばさんです。

今日は、昨日撮影したかき氷の写真を看板に貼り付けて宣伝し、ベンチのおじさんに振る舞うためにおじさんがいる時間帯を狙って作業を行いました。

お友達を呼べたのも昨日経験したことが楽しくて、その熱意をうまくお友達にプレゼンできたからだと思います。

子供達は人数なんてそんなに気にしていないでしょうが、数字という客観的な結果がしっかり出ていて、そのためのプロセスがしっかりあって、僕はそのことに一番感動していました。

僕は思い出として一回だけやれればいいや、と軽い気持ちで考えていたのですが、今日も子供達に『次はいつやるの?』と何度も聞かれたのは嬉しい誤算です。

子供達のお友達も『また、こういうイベントがあるなら声かけてね』と子供達に言っていたので、満足度も高かったことが伺えます。

次の段階としては、こういうことを少ない頻度でも継続的に行ってこそ、本当に意味のある活動として認知されていくと思います。

ただ、できればそうしたいのですが、それを実現するにはこっちもちゃんと熱意を持っていないと実現できないと感じました。

それも個人の力でどうにかするという意味ではなく、周りに協力してくれる大人の人が増えていくことが肝心で、そのための立ち回りがきっと重要なんだと思います。

また、僕は9月から新しい職場に移動します。

そのことを子供達に伝えたら、『じゃあ、かき氷屋さんだけやりに来て』と言われました。

これまた非常に嬉しいことですけど、移動距離という物理的なハードルもまた高くなるので、そこを超えていくにはやはり熱意が必要そうですね。

ひとまず、子供達に『かき氷屋さんごっこ』はウケがいいというデータが得られたこと、子供達の夏休みの過ごし方と家庭の状況を考えるきっかけを得られたこと、継続するには最終的には体力と熱意と協力者が必要になること。

そういったことを体験して学ぶことができた、僕にとっても夏の思い出の一つとなりました。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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