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美しい勝ち方
バチェラーというテレビ番組がある。
1人の独身男性の恋人の座を25人の女性か奪い合うというものである。
まあなんというか欲望が渦巻いているというのはこのことを言うのではないかと思う。
25人もの着飾ったプライドの高そうな女たちが集まって、さらりと結末に向かうわけがないのだ。
私は海外版しか見たことはないが、日本版の予告を見たときは何倍も寒気がした。
気持ち悪い……
この中に絶対に入りたくないし、戦っていける自信もないし、そこまでしてこの男がいいか?
とまあ思うことはたくさんあるわけだ。
なによりも一番気色悪いのが、媚び。
女の下心と計算と涙と怒りと悪口と、、、
にもかかわらず男の前ではニコニコ笑って。
だいたい他人の悪口を言う奴のことをすすんで好く奴がいるのか?
悪口を言うということは自分の汚点をさらけ出している、つまり自分自身で自分の価値を下げているのと同じものだ。
勝ち負けで考えるならば、敵をマイナスにするより絶対に自分がプラスになる方が無駄に傷つけ合わない。そしてそれが一番美しい勝ち方だと思う。
醜いものと同じ目線で戦って自分も醜くなるのか、醜いものを放って美しく勝つのか。
高く高く振り向かず、自分の価値を最大限にして手に入れるのは美人。
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