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見送りはジャンケンで

130里先のプリンセスとごきげんよう
(訳:遠距離中の彼氏とデート)

ついに最終日です。

1日目は六本木で美術館&ディズニー展示
2日目はショッピングモール散策

予定を決める段階から、3日目はゆっくりしようと話し合っていました。

彼の新幹線が14時台だったので、あまり予定を詰め込んでも大変ですからね。



カラオケでピクミン

私たちの今最大のブームはピクミン4
Switchのゲームで、7月下旬に発売されました。

2人それぞれで購入し、遊び散らかしています。
ずっとピクミンしてる。毎日ピクミン。ピクミンピクミン。

ピクミンは基本1人で遊ぶゲームなのですが、2人で遊べるようにもなってるんです。

激狭交友関係の私たちは、この機会を逃せばピクミンの2人プレイなんて出来ないわけで…

3日目をカラオケSwitchに捧げることにしました。

私も今回調べる中で初めて知ったんですけど、
歌を歌う以外のカラオケ利用もかなり薦められてるんですね。

それこそSwitchをモニターに繋ぐコードを無料で借りられたりしますし、
ライブDVDを持参してみんなで楽しむ、とか。

JOYSOUNDだと、Switch本体を提示すると割引されるプランもあって、驚きました。


ということで、今回はカラオケでゲームすることに。

ピクミンやったり、遊び大全ってゲームソフトでルドーっていうボードゲームしたり。

カラオケだから気兼ねなく盛り上がれるし、伸び伸びとできて楽しかったです。

ゲームに飽きたら歌って、お腹空いたらご飯食べて。

この休日の過ごし方、すごくいい。

<余談>
カラオケのポテトってなんであんなに美味しいんだろうね


美味しいよね、カラオケのポテト。
程よくカリカリしてて、気づくとつまんでる。

自分が歌ってる最中でも、間奏中につまんでる。
Aメロの途中でもつまむ。もちろんBメロの途中でも。
サビは歌う。サビの終わりらへんで再度つまむ。


ちなみに好きなポテトはマックのポテトです。
でも、ケンタッキーとかモスバーガーの太めポテトもホクホクで好き。

あとさ、モスのオニオンリング美味しいよね、大好き。
モスチキンも好き。
ケンタッキーのオリジナルチキンよりモスチキンの方が好きかも

オリジナルと比較したけど、本当はケンタッキーはクリスピー(骨なしチキン)が1番好きです。

以上、余談でした。

みんなはどこのサイドメニューが好き?


東京駅でお土産買うよ

彼氏は東京からそのまま実家に帰省するので、ご親戚へのお土産を買う時間も予定に入れてました。

実家、祖父母、いとこ、など計5家族分?だったかな
私は祖父母もいとこも違う県に住んでいるので、たくさんお土産を買うのは新鮮でした。

お盆の東京駅なんてお土産より人の方が多いので、ササっとお土産購入を済ませるために、東京駅に向かう車内でお土産をリサーチする彼氏。

私は暇なので窓の外を眺めつつ、気が向いたら彼のスマホにうつる甘味たちに「おいしそう」と声をかけていました。


結局彼が選んだのは、ハンバーガーを模したチョコサンドクッキーと、フィナンシェだったかな。
可愛くて美味しそうでした。

彼はgentlemanなので、私にも「同じのいる?」と提案してくれましたが、この3日で彼には奢ってもらってばかりだったので遠慮しました。

でも、こういう事をスッとできるのは本当に尊敬。
実際、前回会った時は私と会う前にお土産を買っていて、
お別れするときにほうじ茶のゼリーくれました。

普段は小学生男子か?って発言する時もあるけど、こういうところはgentleman。惚気です。


人酔いしたから椅子で休息

お盆の東京駅は相当の覚悟をもっていかねばなりません。

私はその覚悟をどこかに落としてきたので、人酔いも人酔い。
加えて、同じ道を歩いていてもお土産さんの近くは涼しいのに、少し離れるともう暑い。温度差で身体に負担がかかります。

新幹線まで時間があったので、丸の内口の商業ビルに入ることにしました。
そこでひたすらボーっと。

彼と、次会う時はどこ行こうか話しつつ、3日間で撮った写真を眺めつつ。

結局、のんびりした時間が1番しあわせなんですよね。


お見送りはひと味違うぜ

いよいよ、彼の新幹線の時間が迫ってきました。

遠距離恋愛だと、新幹線に乗る恋人を改札まで送るのが定番ですが、
私たちのお見送りは一味違います。

どちらがお見送りするか、じゃんけんで決めるのです。

というのも、
新幹線で帰省する彼も、在来線で帰宅する私も、
どちらも東京駅からは離れます。
そのため、どちらも見送られる権利がある、という主張です。


さぁ、今回はどちらが見送られ権を手にするのか…!!!?


ここで彼女ぷきんが笑顔でひと言。

「新幹線改札めっちゃ混んでるからさ、彼くんが私のこと見送った方が良いと思う」


そう、新幹線改札は激混みなのです。
改札の目の前まで行かないと、どこに改札があるのか分からないくらい。

彼は笑いつつ、聞き返します。

もう一度、今度は少しゆっくり繰り返す彼女。

「新幹線改札めっちゃ混んでるからさ、彼くんが私のこと見送った方が良いと思う」

確かにな、と笑う彼。

彼女の願い通り、2人で在来線ホームに向かい、列に並びます。

電車が来て、じゃあまたねと手を振る2人。

電車に乗ったあとも、窓越しに手をふったり、変顔をしたりします。

ついにドアが閉まり、電車が発車しました。


最初の頃はお別れしたあとに1人でウルウルして、必死に涙をこらえて喪失感に耐えていましたが、

最近はもう慣れたもんです。
慣れたというか、悲しくなる要素を排除した状態で最終日を迎えることで、そこまで喪失感を感じずに済むようになりました。

コツは2点です。

まずは、日が落ちる前にお別れすること。
車内から見る夜景は喪失感を3割増しにします。
その点、昼間の明るい時間は気持ちも前向きになりやすい。

次に、最終日の予定はまったりすること。
以前、USJに行ってそのままお別れしたことがあるのですが、
楽しい日が終わることへの悲しみと、彼とお別れすることへの悲しみが重なってそれはもう沈みました。

だから最終日は、早めにお昼ご飯食べて夕方までにお別れすると、楽しくバイバイできます。おすすめ。


ということで、3記事計7,000字のデート記録になりました。
長すぎ~

次に会うのはおそらく10月です。
待っててね~


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