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子どもが下校途中に煽られて、垣根に倒れてケガをした。母は怒っている。が!どうする?

今日は子どものことについておきた事件についての話。

帰ってくると、左ふくらはぎに擦り傷20センチほどの。

まずは事情を聞くのが常、と言う事で聞いてみた。

すると、上の学年の子が、下の学年の子に、うちの子をオセオセ!と、煽り続けて下の学年の子にうちの子を押させた。と言うのだ。
そしたら、急だったし自分の事だとは思ってもいないところにドン!!と押されたものだから、垣根まで突っ込んで行き倒れたそうな。

ん?なんで?

どんな力?

急にオセオセ言われる理由は?

誰と誰?

主犯と実行犯?

どっちがケガさせたことになるの?

などなど、訳がわからぬ。

ただ、こんなケガになるのは普通ではない。

そして、我が子の話だけで解決するものでもない。

そうだ!こんな時は学校に電話しても良いはず!

といい事で、学校にお電話をかけました。

教頭先生が対応してくれ、

その子らに電話で確認するよりも、明日学校で3人で話せる様に、3人の担任も含めてお話の機会をとります。そこで、上の学年の子がどの様な理由でオセオセ!と煽りだしたのか、下の学年の子が実際に言われて押したのか、どんな理由があるのか、、
確認すべき所が多々ありますので。お任せいただけますか?

と言う事で、お任せした。

ただ、私は、怒っている感情は抑えて、うちの子が何かきっかけを作っていた場合もあるかもしれませんから、その辺りは私が息子のことを教育しなければいけないので、その点があれば教えてください。お任せします。

として電話を切りました。

この、うちの子にも何か理由を作った原因があるかもしれないので、その場合は教えてください。と言うところ。
この一言があるのか、ないのかで、相談や協力として連絡しているのか、
苦情として連絡しているのか。違うと思っている。

私は、学校生活とは、誰しもが悪にも善にもなる要素がたっぷりあると思っていて。
それは我が子も同じ。

我が子目線だけで話をしたいのだが、相手あっての事件。相手の言い分も聞いてこそ本当の解決につながると思っている。
当たり前の様だけど、これが自分の子がケガして帰ってきた時やいじめられている時には冷静でいられない。
相手を悪とする気持ちが強くなる。

悪かどうかは、両者の話と行動の事実を確認して初めて判断する。

ここがすっぽりと抜けないように、心がけたのでした。

だから、私は学校に苦情を言いたかったのではなく、相談と協力を依頼したのである。

自分だけで解決ができない事は、相談と協力をお願いする。

子どもを育てている親の私が、その2人を尋ねて話を聞くのは、平等ではない気がした。だって我が子の話を聞いた段階で判断しそうだもの。
その圧で言いくるめちゃいそうだもん。

関わった3人の通う学校の先生が第三者としてそれぞれの話を聞く方がこの件は正しい気がした。

私の目の前で起きたら、私はその場でもちろん話を聞いてそれぞれに注意する。
でも私は見ていない。だから学校の中で対応して欲しくて電話で依頼した。

そして、その話し合いがどうなるのかは明日分かると思う。

親は冷静に対応するのが難しいけれど、学校とは相談と協力をするという姿勢は大切だと思う。その意識が問題解決のために必要だし、我が子を通わせている時の心構えかもしれない。と感じた一日でした。

今日もお疲れ様でした。




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