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罵声を浴びせられる会社もあるんだよね。会社に行くのが怖かった過去

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。私は新卒で入社した会社で、恐怖を感じるほどに痛烈に怒鳴り散らされた事があります。

60歳過ぎた営業部長という名の、ワンマン社長でした。
一代で会社を築き上げ、同族経営で工場も事務所も全国に作られた方。凄腕なのはわかりますが、本当に同族以外の人がみるみる辞めていく会社でした。

チッチッチッの舌打ちの音
バンバンバンの机を叩く音
ガチャッ!!と途中で電話を切られる音
お前!
オメェ!
早くしろ!
ちげぇだろ!
これ、会社だよ。

お給料は普通にいただけたんです。
残業もするな!だったのはまぁまぁ良かったんです。

ただ、馬鹿野郎!の言葉と
チッチッチッの舌打ちの音
バンバンバンの机を叩く音
ガチャッ!!と途中で電話を切られる音
お前!
オメェ!
早くしろ!
ちげぇだろ!
が耐えられませんでした。

だからみんな営業部長に連絡しにくくなって、報連相が遅れて…。また電話かかってきては、度叱られる。
そんなサイクルでした。

早い人は3日持ちません。
新卒採用もやっていたけど、1ヶ月もたたずに来れなくなった後輩もいました。
私は、それはいいすぎじゃないですか?と怖かったけど、その後輩を守りたくて言いました。

そしたら、『ぁあ⁈』と言われました。
口とお尻から内臓が出そうなほどの興奮と恐怖でした。
身体の血液が痺れる?みたいな…何ともいえない、立っているのがやっとの感覚でした。

その後輩は、その場で
もう辞めます。と泣きながら言いました。
そしたらその営業部長は
『あっそ。好きにすれば〜。』
と言いました。
次の日から本当に出勤できずに、退職をしました。

こんな会社でした。
私は1人事務。
行かなきゃいけないという気持ちと、働かないと独り暮らしの家賃払えないし、生活できない。
彼氏(現主人)も不安にする事はできない。

親にも、遠距離恋愛を終えて彼氏(現主人)の近くで就職したいと言って了承を得て仕事を決めた手前、心配かけたくなかったし。
実家から500キロほど離れた場所で就職を決めた手前、すぐに頼る事もできずにいたし、仕事に行く以外の方法が分かりませんでした。

夜中眠れなくても、朝はめちゃくちゃドキドキして目が覚めても、仕事に行かなきゃと自分を追い込んでいました。

そして突然、朝起きたら口が開かなくなりました。
顎が動かなくて。でもその日は仕事に行きました。
電話応対も開かない口の中から一生懸命声を出して、お仕事しました。

もう、とにかく新卒一年目、ヘトヘトでした。
そしてだんだんと、自分がどうすればこの状況から抜け出すことができるのか?
前向きに仕事をしながら生きるためには?
ということを、考えるようになりました。

次回は、どうやってこの状況を乗り切ったのかをお話していきたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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あなたに届きます様に…



私は今までの経験から、ゆるくしなやかなメンタルを築き上げる事の大切さを実感しています。
そしてそのメンタルが私を支えてくれています。
挫折や苦悩も打ち明けてみると、行動する力も少しづつ取り戻せて行きます。



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