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8.8%
TikTokで流れてきた。
ニュースで発達障害について取り上げられていたようだ。文部科学省の調べとのこと。
対象は小学生、中学生
報道とは言葉を選ばないといけないので、大きく振り切ったことは言えない
そして1番安全で反感を買わない表現で報道をしなければならない。
特に内容としてはここまでしか言えないだろうなというものだった。
実際の最新の現場や統計では8.8%となっているのだろう。か??????
どういうものを含むパーセンテージか、と言われるとその畑で研究をされている人にしか詳しくは解説できないだろう
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一応表現としてよくよくみてほしいのは
発達障害の"可能性のある子"というところだ。
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僕たちはこの数字に踊らされてはいけない
クラスに3人はいる"かも"というこの考えは
あくまで可能性の話で、現実はバラけているので
もちろんそれよりもクラスに発達障害の可能性がある子が多い地域もある。
そして少ない地域やクラスもあるということだ。
クラスの3分の1にその傾向があるところだって本当にある。
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チェックシートをつけたのは先生だということ。
先生の私見(それぞれの判断)が入っている。
発達障害と診断された子供"だけ"を対象としているのだとすれば、8.8%の数字を下回る。のか??
という話になっても難しい。
診断を受けていて学校には言っていない家庭
また診断が降りる子どもでも病院で検査などで診断をもらっていない子供がいる
も含まれるだろう。
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ここにはグレーゾーンの子どもたちも含まれているニュアンスが隠れている。
すべて教員の判断によるもので
実際の先生の困り感や捉え方に依存する
家庭の環境によって発達障害様の症状をみせる子供もあることから
可能性は無限に判断しづらいことがいえる
不安を煽っているニュースではなく
こうして育児や特別支援に関わる人たちが
前向きな明るいこの先の議論や課題を展開するためのものであってほしいと願う
この数字に対して
いやいやこれは言い過ぎだ!とか
正しくない!!!
とかそんな話は僕からすればどうでも良い
このニュースをきっかけに
発達障害がトレンド入りしたこと
さまざまな熱心な専門家の方がスペースや講演会、大学の授業などで議論してくれたらいいと思う
少なくともこの8.8%という数字は
発達障害というものに世の中が手厚くなるように
そして今とにかく反吐が出るほどに言われている
多様性、インクルーシヴ教育
この辺りにメスが入っていけば尚嬉しい。
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実際のところ、国の法律や制度なんてものはすぐには変えることは難しい
そして
それを諦めずに生涯の半分以上をかけて法改正や制度を新しく改定するように動いてくださる方がいることを
忘れてはならない。
革命家のような、世の中ごと
法律ごと捻じ曲げてくれるような
そんな大人たちのおかげで、今日(こんにち)の発達障害への支援の体制ができている
実情を知り、絶望するためのものではない
実情を知れば、できることが何かを知ることができる
もしくは新しい視点が見つかるかもしれない。
青年さんは精神科作業療法士であり
そこまでは大きな改革に関わることはない。
僕は統計や長い研究を経て出ているデータを
あくまで1つの可能性として参考にしながら、学びを進めていく。
今回のニュースで特別支援や放課後デイサービスというものを初めて知った人がいるだろうし
とてもいいニュースだと捉えました。
トピックスとしては目立たせないといけない
悪意があるかは別として
8.8%にゾッとした人は多くいるはずだ。
未来を見てこれからもっと増えるのか、そんなことはいい。
自分たちの子どもを育てることに精一杯向き合っているのだとして
もっともっと先のパーセンテージは見なくて良い、というより優先順位に上げなくても良いと思う
僕たちや全国の発達っ子を育てているママさんパパさんは
自分の子どもの未来に向けて、しっかりと今を
今のこの12/15の子どもに気持ちを向けたら良い。
そして、また明日は12/16の子どもに気持ちを向ける。その繰り返しだ。
それが親というものだ。
そしてその支援や楽しく成長を見守ってくれる専門家に出会うこと
その子に合った個別の完全オーダーメイドの療育や周りからの温かい手で包まれることを願う
僕は手を温めつつ、待っている。
2022.12.15 うつ病で光る青年
(全国のお母さんいつもありがとう)
サポートしていただいた収益は全て今後の青年さんの活動時間および、敷金礼金への支払いに使わせていただきますことををををををををを。