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プロマネになった経緯【教えて!プロマネ福永さん:7】

NAYUTA社がお届けするエンジニア向けの新連載、
その名も「教えて!プロマネ福永さん」
第七回目の講座内容は…
プロマネになった経緯についてです!

プロマネになった経緯

今日はプロマネ福永さんご本人について教えてもらいます!
第二回の記事では、エンジニアのゴールについてパターン別にご紹介しました。
エンジニアのゴールの一つであるマネジメントについて、経緯を聞くことで、これからゴールを選ぶ皆さんの参考になることがあればと思い書き記します!

5年目まではエンジニア

新卒時代は石川県でSI(請負開発)をしていた福永さん。
24歳で東京都に転勤しました。
この頃はテキストマイニングの自社パッケージ販売の部署にいたそうです。 福永さん「800人くらい社員がいたんだけど、変人が多かったね笑」

Q.エンジニア時代に苦労したことはありますか?
A.転勤したことで受け身ではなく、主体的に動かなければいけなくなってしまったことかな

お客さんと話す機会が増える

主体的に動くことで、徐々に営業として技術的な話をするようになっていった福永さん。
お客様によく言われたことは、
「いつまでにできそう?」
「工数はどれくらい?」
だったそうです!
(プロマネ福永さんを読んでいる方もよく聞く言葉かもしれないですね!)

エンジニアの考える工数と実情の違い

福永さんはお客様とエンジニアの間でやり取りをすることで気付いたことがありました。
それは、エンジニアの考える工数と実情が2倍から3倍違うということです。

Q.なぜエンジニアの考える工数と実情が違うのか?
A.プロジェクト完遂の工程とエンジニアの考える工程が異なるから
エンジニアの考える工程は実装工数のみであることが多いそうですが、
プロジェクト完遂の工程には、
・設計
・テスト
・マニュアル作成
・要件定義
・セキュリティチェック
・パフォーマンステスト
などの様々な工程があります。

経験によって身に付いたスキル

お客様とのやり取りを繰り返すうちに以下のようなスキルが身についていったそうです。

・工数計算(スケジュール)
・お客様が何を考えているのかを察するスキル
・チームをまとめるスキル(人に任せるスキル)

福永さん「特にエンジニアの当たり前とお客様の当たり前は違うということを意識する必要があるね!ここを大事にしないと仕様変更で炎上してしまう…なんてこともあるからね」

Q.なぜ仕様変更が発生するのか?
A.お客様が何をしたいのか具体的に考えることができないから
認識齟齬をそのままにしておくと、後々炎上してしまう。
また、お客様の立場が上なのでいい様に使われてしまうこともあるので注意です。

【専門知識がないお客様】と【専門知識に長けるエンジニア】の間に挟まれるプロジェクトマネージャーは通訳に似ているのかもしれないですね。

いかがでしたでしょうか?
他にも福永さんに聞いてみたいことがあればコメントで質問をくださいね!

【教えて!プロマネ福永さん】
次は12/20(水)を予定しております!
それでは!次回の記事でお会いしましょう~!

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