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#3「人生詰まないためのキャリア選択」芳野氏×PuANDA対談


今回の内容
・コンサル業界の実態
・コンサルの適性
・日本企業 vs 外資企業?

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●コンサルからの起業はアリ?

芳野:今年も就活シーズンがやってきましたね。相変わらず外資コンサルに入りたいと言う男子就活生がちょいちょい出てくるのですが、先輩として何かアドバイスありますか?

P:多いですね。消去法で選んでる人が多いのではないでしょうか。ぼくもそうでしたが。

芳野:他に魅力的な企業がないということですか?

P:例えば起業したいみたいな動機をもって外資コンサル、戦略コンサルを目指す人がいますが、コンサルの現場で働く人間からみると、よくは見えません。「なぜ、起業したい業界でまず働かないのか?」という目で見ます。

芳野:めっちゃ多いですね。「コンサル入って、数年後に起業したい」という人。

P:はい。「コンサルに入るといろんな分析ができる&コネが得られる&知見が得られる」という「くれくれ精神」で考えてるパターンで、そういう人は一時期(2000年代前半)受かってましたが、最近はあまり受かってません。いまは「どんな価値を提供できるのか」という点で見ますね。

芳野:論点は2つあって、ひとつは仰る通り「踏み台精神」がひどいですね。特に18卒と19卒のコンサル志望者は、ほぼそんな感じ(コンサル入ってスキルと人脈得てドロン計画)です。もうひとつは、コンサル入ったからって起業できるようになるのか?ということです。後者についてはいかがでしょう?

P:面白い視点です。実は、

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