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私の留学ライフ in Malaysia ④〜食事編

私はほぼ毎日「ロックカフェ」という学校の近くの野外フードコートのような場所で友達と夕飯する。屋台のような場所で安くご飯は絶品!私が1番大好きなのはチキンライス。味も付いたご飯と蒸し鶏が最高に美味しい。値段はなんと300円!安くて美味しいご飯が沢山あるのは本当に幸せだと毎日感じる。飲み物はTeh iceとういうミルクティーの様なものが凄く美味しくて1番好き。

マレーシアは様々な文化の人が住んでいるので、中華料理からインド料理まで何でもあり、マレーシア料理は何?と言われると答えるのが少し難しい。ロックカフェには様々な料理があるため、豚肉を食べない宗教に厳しいマレー系の人はあまり来ない印象だ。

物価はよく日本の3分の1と言われるが、実際は屋台にあるようなご飯が安いだけでお洒落なカフェなどは日本と値段は変わらない。

キャンパス内にはスターバックスがある。飲み物の大きさは基本グランデかベンティー(1番大きいサイズの2つ)。トールはわざわざ言わないとカップを出してくれない。商品は日本にあるもの、ないもの、マレーシアにしかないものもある。例えば「ナシレマ」というチキンとご飯の代表的な料理がメニューにある。ファストフード店にもソールフード的なメニューがよく見られる。それがスタバにあるとなんだかシュールで面白い。飲み物は日本の方がメニューが多く新しいものがどんどん出てくるが、マレーシアでそれはない。フラペチーノの味は日本と特に変わらない。 

キャンパス周りにも様々なお店があり、日本のコンビニも多数存在する。特にファミリーマートとセブンイレブンはマレーシアに山ほどあるが、日本のようなクオリティーでは全くない。お惣菜もないし、おにぎりもあるはあるが、カニカマとかマヨーネーズなんとかみたいな感じの、完全なる外国人使用で日本人は基本誰も食べない印象だ。おにぎりの値段は4.9リンギット(150円ほど)。飲み物は同じ様なものが売っている。雑誌のコーナーも全くない!私は基本飲み物かパンしか買わない。内装は日本のと似ている。

キャンパス内コンビニ

内装だけでなくマレーシアのコンビニで販売されているものも日本と似ていると思う。アイス、パン、お菓子、揚げ物系、飲み物、カップ麺など、文房具なども少し置いてある。しかし、輸入品がばかりなので甘そうでカラフルなものばかりというようなイメージだ。基本的に欲しいと思うものがないので行くこともあまりない。

日本のコンビニはガッツリ日本、マレーシアのコンビニは輸入品ばかり、といった感じだ。でも、日本人留学生はよくファミマかセブンに行っていると思う。
そしてマレーシアにあるほぼ全てのコンビニは24時間じゃない!これは本当に不便。

留学を始めて、日本食を食べる機会はもちろん減ったが、安くて美味しいマレーシアご飯で毎日楽しい日々が送れている。しかし日本食の美味しさ、コンビニのクオリティーの高さなどは本当に凄いものだと感じている。留学生活が長くなればなるほど、帰国時にコンビニに行くのが楽しみになっている。しかし最近は日本に長く帰国しているとマレーシアのご飯もまた恋しくなる。結局はないものねだりなのだが、留学をしていることで日本食や日本文化が倍増して素晴らしく感じられていることはとても嬉しいことだ。


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