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【自己紹介】ピラティススタジオを運営する理学療法士
皆さん、こんにちは。
私は青木と申します。
すごく今更ですが、自己紹介記事を書こうと思います。
私は現在、理学療法士としてピラティススタジオを運営しています。
私は日々クライアント様にピラティスセッションを提供していると、
・ダイエット目的のピラティスはどこまで効果があるのだろうか?
・~にピラティスが効果あると言うけど、ピラティスの何が効果あるのか?
・そもそもピラティスは提供する人によって効果の出し方が違うから、このクライアント様は理解してるのかなあ?
このような健康や美容に関するエビデンスや、
クライアント様のヘルスリテラシーについて疑問に感じることが多々あり、
この疑問が日々頭の中を目まぐるしく爆走していますw
そこで、クライアント様に正しい情報を届けるため、
また自分自身の理解を深めるためにも、
健康や美容に関するエビデンスをまとめるブログを始めようと思い、
noteをスタートしました。
この記事ではnoteを始めるまでの経緯について、
これまでの自分の経歴や、
どんな考えで今の立ち位置にいるのか、
そんなことを踏まえて伝えられたらと思います。
それではどうぞ!
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なぜ理学療法士になったのか
私は小学3年から高校卒後まで競泳をしていました。
競泳を通して、
将来、スポーツ選手のパフォーマンスを上げられるような人になりたいなー
そんなことを漠然と考えていました。
そんな矢先、高校2年生の時に理学療法士について知る機会があり、
理学療法士の世界に初めて触れました。
その時思ったのが、
・身体の仕組みを理解出来て、さらに様々な疾患の知識や治療技術を学べる!
・理学療法士はスポーツ現場でも活躍してる!
・障害予防の分野も今の社会で絶対必要だし、興味のある分野だ!
・これは理学療法士になるしかない!
そう感じた私は、すぐに理学療法士を目指すことに決めました。
ただ、思いつきに近いレベルで理学療法士を目指すことにしたので、
さすがにもう少し理学療法士について知らないといけないと感じ、
その後色々調べてみました。
それで分かったのが
理学療法士は病院で働く人がほとんどであること
スポーツ現場や障害予防分野などの病院以外で活躍する理学療法士は
ほんのひと握りであること
なるほど、自分のやりたいことについて学べるかもしれないけど、やりたい仕事が出来るかはわからないかもな…
それでも、私が高校生の時は理学療法士の需要はあると言われていたので、
スポーツ現場で働くことが叶わなかった時に、
理学療法士であれば働き口に困らないだろうと考え、
理学療法士を再度目指すことに決めました。
その後は理学療法学科のある4年制大学に合格し、
たくさん勉強して、
実習も何とか乗り切り、
国家試験にも合格し、
無事理学療法士になることが出来ました。
残念ながら、スポーツ分野や障害予防分野に
フィールドを持つ病院へは就職出来ませんでしたが、
これからたくさん勉強して、いつか自分の目指す分野で
仕事することを夢見ていました。
そう、この時までは…
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理学療法士になったが、病院でのリハビリ業務に挫折…
そもそもの自分の考え方として、
・問題を解決するなら、その根底にある原因にアプローチするべき
・対処療法的なアプローチは根本的な解決にならない
・だから疾病や障害に対しても予防や根本改善になるようなアプローチがしたい
・どうせやるなら、自分の成果に見合った報酬の方がやりがいがある
こんなことを初めから思っていました。
多分、元の性格もあると思います。
障害予防分野に興味を持ったのも、このような考えを持っていたからです。
しかし、病院でのリハビリは、
既に疾患を持つ患者様の機能回復・ADL向上を図り、
在宅復帰を目指すのが仕事です。
当たり前ですが、病気にならないようにしたり、
障害を負わないようにするアプローチを行うことは非常に難しいのです。
もちろん、病院外で行われる障害予防教室なども行っていました。
ですが、こういった活動を積極的に取り組んだとしても、
その成果を評価されることはほとんどないのが現状でした。
病院でのリハビリ業務は私にとって苦痛でしかありませんでした。
どうしても対処療法的なアプローチをしていることに対して、
自分の考え方と実際の行動に矛盾が生じてしまい、日々葛藤していました。
もちろん、病院でのリハビリを否定する気はありません。
それが必要な人は大勢いますし、
それで助かっている人を何人も見ているのも事実です。
ですが、病院で私がリハビリの担当をして退院していった患者様を見ても、心のモヤモヤは全く晴れませんでした。
加えて、こんななあなあなモチベーションで仕事していても、
もっと頑張って仕事をしている人たちと、
同じ給料で働いているという現実にかなり嫌気がさしていました。
自分はこのままリハビリ業務を卒なくこなして、何年も何十年もここで働くのかなあ…
そう思うと、どんどん憂鬱になっていきました。
そんな現状に耐えれなくなり、私は病院を2年で辞めてしまいました。
ここまで読んでいただいた方は、
筆者は捻くれ者だと感じたかもしれません。
実際そうだと思いますw
でも自分の心の声に従った結果です。
後悔はありませんでした。
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外の世界に目を向け、独立を目指すことに
病院を辞めたあと、
私は通所介護施設や介護付き有料老人ホームのリハビリスタッフとして
勤務しました。
もともと競泳をしていて、
お世話になったスポーツクラブへ間接的にでも関わることも考えましたが、
こちらは別の問題で断念(主に給与面)。
この時の私は、
・予防医療やスポーツ分野に携われて
・自分が頑張った分と報酬が比例して
・やりがいをもってできる
そんな職場を探していました。
しかし、こんな職場が見つかるわけがないことはわかっていました。
そんな時、日本全国には理学療法士として起業し、
自分自身で会社やピラティススタジオ、整体院など、
様々な形で仕事をしている人たちがたくさんいることを知りました。
noteもそれを知るきっかけになった一つでした。
そういった、自分たちの力で起業して働いている人たちを見て、
私は思いました。
自分も起業して独立しちゃえばいいんじゃね!?
理学療法士を目指すと決めた高校時代もそうでしたが、
これだ!!と思い立ったら行動だけは早かった私は、
そこから色んな過程を経て、
自分のピラティススタジオを立ち上げるに至ったのです。
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なぜピラティスを選んだのか
自分で起業するとなったときに、
まずは予防医療に携わりたいという気持ちがありました。
起業するとなれば、
事業の安定が見込めるものからの方がいいと考えたからです。
1つの事業が安定してから、次の目標に取り組めばいいですからね。
ただ、予防と言っても様々なアプローチがありますが、
理学療法士としての経験を活かすのであれば、
運動関連のものが良いと何となく考えていました。
そんな時、通所介護施設で働いている際に、
ピラティスについて知る機会がありました。
しかも、ピラティスは最近若い女性の中で流行っていて、
マシンを使用したマシンピラティスもある…。
健康増進や疾病予防のために運動は絶対必要!
でも人間はできるだけ楽したいと考える怠惰な生き物…
その点、ピラティスはダイエットや美容の面でも効果的であると、
世間では認知されているとわかり
運動をするきっかけとして、美容効果があると認知されているものであるのなら、自然な形で運動の導入が出来るのでは!?
そう感じて、起業するならピラティススタジオだ!
そう思い至ったのです。
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ピラティススタジオを運営して感じたこと
まだピラティススタジオを立ち上げて2年目ですが、
色んなクライアント様のセッションを担当させていただいています。
クライアント様の生活の質を向上するために日々試行錯誤する毎日ですが、
私自身とても充実していて過去の判断は間違いではなかったなと
しみじみ感じています。
ただ、クライアント様との会話を通じて思うことがあり、
それは健康や美容に関する知識を良くも悪くも有しているということです。
近年はインターネットやSNSが普及し、
自分の知りたいことは大体知ることが出来る時代です。
しかし同時に、情報の正誤性が非常にあいまいになっているようにも
感じています。
情報が溢れている時代だからこそ、
間違った情報に惑わされてはいけないし、
間違った情報で自分のクライアント様が損をするようなことが
あってほしくないのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715852409575-URqZJ79Naf.png?width=800)
予防医療の分野でも、臨床レベルの質の高いピラティスセッションがしたい
自分のクライアント様が間違った情報に踊らされることなく、
質の高いセッションを提供したい。
そのためにどうしたらいいか…
そうだ!科学的根拠に基づいたピラティスを提供しよう!
臨床ではエビデンスに基づく治療介入は当たり前でした。
ならば、予防分野でも同じことをやればいい。
そう思いました。
そこからは医学関連の英語論文を毎日読み、
クライアント様へのピラティスセッションに活かそうと邁進しています。
今後は、今のピラティススタジオから地域の人たちの
健康増進に貢献できるような活動を行ったり、
ピラティス事業を拡大したり、
スポーツ分野にも関わったりするなど、
どんどん色んなことに挑戦していきたいと考えています。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
健康や美容に関する最新の研究論文をベースに、
エビデンスに基づいた情報発信をしていきますので、
今後とも閲覧していただけると嬉しいです。
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