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学校に協力する姿勢が第一歩

PTA改革パパ日記です。友人たちの勧めで今までのPTA活動について半年間を振り返っています。「一旦、PTAを白紙にして考える」という提案を先日の委員会でしてしまい、周りの方々をポカーンとさせたパパなのです(笑)

「母親代表っているんですか??」「母親代表って僕でもなれますか?」「PTAって言葉なくしません?」「PTAの定員って必要あります??」という破壊力抜群のワードを三発も四発もブチ込んでしまうとっても素直なパパです(笑)

学校に協力したいと電話をした日

昨年、麹町中に6回お邪魔して、色々と学校改革の話や教育現場のリアルを学ばせてもらいました。実は昨年の担任の先生にも話をしたことがあります。麹町中で何をしているかの資料もお渡ししました。しかし、いくらベテランとはいえ、信頼関係がないままにお渡ししてしまったのと、現場の先生に渡してしまったのがよくなかったかも知れません。おそらく、その先生止まりだったと思います。(これは先生が悪いのではなく、こちらが唐突に話をしてしまったのであかん!)

今年度はコロナの影響もあり、4月に入っても子どもの学校があるかどうか、全くわかりませんでした。一度も電話したことがない教育委員会にも連絡をして確認をしてみたりしましたが、単なる世間話で終わってしまうという状態でした(笑)

4月の休校延長が決まり、学校の授業はないままでした。僕は2019年の12月にオンラインの塾を立ち上げていて、3月から無料の授業などをしていて、zoomを使った授業がどういうものなのか、ちょっとだけでも先に使っていたため、まず、学校にそのことだけも伝えようと思って電話をしてみました。

手取り早く話をするためにも校長先生か教頭先生に伝える!

僕は性格上、回り道が好きではありません。だからと言って、チョコチョコと隙間の小道を進むのも好きではありません。全体をみて、方向性が決まれば、できる限り直線で進むタイプです。

「あそこの角までガーっといって、あと右に曲がったらまっすぐね」

こんな感じがいい(笑)

なので、昨年実行した、担任の先生経由は何も伝わらないと思って、ほんの少しだけ面識のある教頭先生ご指名で連絡をしました。なぜ、校長でなかったかというと、校長先生は今年度から赴任された方だったからです。なので、「お前誰やねん状態」から話をするのはちょっと、、と思い、教頭先生に話をしました。内容は「自分はオンラインの塾をやっているので、もし、先生方が知りたいことがあれば何でもお話します!」とお伝えさせていただき、よければ校長先生にもお伝えください、と添えておきました。


市内小中学校の代表に「オンライン授業」講習会を実施!

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教頭先生に連絡をしてから2日後ぐらいだったか。突然、学校から連絡があり、(しかも校長先生からダイレクトに!)自己紹介とともに、お話を聞いてくださるとのことで、後日、気軽な気持ちで学校に行くこととなりました。

適当に準備をしながら過ごしていたら予定の2日前ぐらいに「今から臨時の校長会があるので、そこでオンライン研修会について話してみますね」ということだったので、校長会に間に合うように当日の概要を資料にして送ってみたところ、

「ほぼ市内の小中学校の代表が来てくれますよ!」

と連絡をいただきました(笑)このとき思ったのは、学校の現場はすごく困っていたということ。そして、こうやって気軽に連絡する人が僕以外にも多くいたということ。

たまたま僕はzoomを使ってオンラインの塾をしていて、学校と繋がるきっかけができましたが、これは他のことでもいいと思います。「できること」は何でも学校に伝えてみる、って大切だなぁと思いました。自分が学校に行って何かしてあげる、という気持ちでなく、純粋に「これならできます」と伝える姿勢。

以前の僕だったら、「僕の方が色々できるんで。。」という「嫌なやつ」「上から目線」の部分が出ていたと思いますが、このときは、そういう気持ちが一切なく、ただ、自分の子のため、子どもの友達のためという気持ちで動いていたので、教頭先生は校長先生に、そして校長先生は市内の校長先生全員にうまく伝えてくださったのだな、と感じました。

zoomでのオンライン授業はまだまだ検討段階ですが、その後、動画授業を提供してくださったり、学校側の努力に感謝した次第です。

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