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リスキリングで終わらせない

今週のキャリコンサロン編集部のお題は「リスキリング」

今さらリスキリング?

ググると「新たな分野や職務にて新しいスキルを習得すること」とでてきました。ざっくりいうとDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やらVUCAの時代やらで新しいスキルを身につけないと置いていかれちゃうよ。という風潮からリスキリングが昨今叫ばれているわけです。でもちょっと待ってくださいね。社会人になってずっと同じスキルで仕事している人は数少ないはずです。部署異動、昇進、会社の方針に伴って新しいスキルを身につける。そんなこと言われなくても、やってきている方がほとんどだと思います。

これからのリスキリング

じゃぁ今までのリスキリングと何が違うのでしょう。以前は組織に所属している方であれば、組織内で必要とされているスキルを身につけていけば、それでよしとされていました。それがDXと叫ばれるようになって以降、外部環境の変化のスピードに追い付くためには今までの経験則では太刀打ちできなくなってきました。AIしかり、ChatGPTしかり…。これからのリスキリングは組織内でのキャリア形成に合わせた学びではなく、外部環境の変化についていくための学びが必要というわけです。

リスキングのその先に…

リスキングしただけでは実は、本来の目的の半分しか達成していません。ここが社会人の学びの肝ではないかと感じています。インプットした内容をアウトプット(何かしらに活かす)して初めてリスキングしたことが活きてきます。また、これはあくまでも私の場合ですが、インプットしたあとのアウトプットイメージをもって学んだことの方が継続して学びができています。社会人だからこそできるインプット→アウトプットの循環こそがリスキリングの醍醐味なのではないかなと思います。

どうせ学ぶなら楽しんでリスキリングしたいですね!

それではまた~



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