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他人は変えられない。だけど、変わりたいと思える環境はつくれる。
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2020/06/24
こんにちは。HACOです。
他人を変えたくなることってないですか?
他人と過去は変えられない。
自分と未来は変えられる。
カナダの精神科医 エリック・バーン(Eric Berne.)の言葉。交流分析(エゴグラム)の方がよく聞く感じかな。
何か問題が起きているとき、他人や環境、過去のトラウマとかに原因を求めて、それらを変えれば(変われば)解決するのに!!って、他責的になってしまうことがあるかも。
でも、他人を変えるって難しいのです。
本人が変わろうと思わない限りは。だから、暴力や洗脳などの禁じ手で変えることになってしまう。変わってくれると「楽」なんでけどなって思うけども。
それを思い続けることが、罠だったりします。変わらないものを待ち続ける、思い続けるそんな日々が続くとストレスがどんどん溜まっていく。
だったら、自分を変えてみよう!
とはいうものの、自分を変えるってのも大変だよね。まずは、いまの自分にできることをやってみる、自分がどうしたいか(なりたい自分)を再考してみることからはじめてみよう。どうなりたいかっていう目的を考えてみるのはアドラー心理学っぽいところかな。
自分では自分のことはよくみえなかったりするから、誰かと話してみるのもありです。カウンセラーやコーチといった専門家や牧師さんやバーテンダーや女将さん、同じ目線で話せる友人などなど。話している中で気づくことがあるかもしれません。
また、過去は変えられないけど、過去の出来事の解釈は変えられるかもしれない。いやな出来事も、いい勉強になったと思えることもあるかもしれない。無理にポジティブに考える必要はないです。
ほんとうに過去を変える場合は、デロリアンが必要!(タイムマシン)
他人を変えるのではなく、自分が距離感を変えてみるとか、変えたい相手以上に大切な人のことを気にしてみるとか。
未来は、よくわかんないですよね。でも、いまの延長線なので、いまの自分の行動のつづきなので。どうなるかな?って興味をもちながら進む感じかな。
とはいっても、ドラえもんやドクがタイムマシンを持ってきたら、ホント悩みますね(笑)過去と未来、何を変えたくなるのかな?
タイトルに戻りますが、『変わりたいと思える環境』をつくること。そのコミュニティの中にいると、新しい自分に気づいたり、良いところ、悪いところを客観的に振り返ったりできる場所。それを肯定的に受け入れてくれる人達がいる場所。優しくも厳しい、人間らしい空間。その中で過ごすことで、自分の目標や問題に気づき、主体的に変わりたいと思える時がくるかもしれない。
そういう場所があれば、自然と人のこころは成長する。
自己肯定感を高めるにはそういう場所が必要。それは幼少期だろうと、大人になってからだろうと同じ。過去がどうではなく、いまの自分のために必要なこと。変わりたいと思った人を、挑戦者を全力で支えることも大切。
ただ、その人を変えるのではなく、変わっていくための環境づくりに力を注ぐこと。遠回りのように見えるかもしれませんが、必要なプロセスです。
すべては、ひとのつながりの中で起きること。
そんな場所をつくることができてきている気がします。そして、これから先も、その場所を維持していくこと、成長させていくこと、人のこころが育つ場所をつくり続けることができたら、その先に何が見えてくるのだろうか。それを楽しみに続けるのもありかもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日もよい一日を。
それでは、また。
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