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性格を変えたい人へ (This is for someone who want to change their personalities)

皆さんは自分の性格を変えたいと思った事はあるだろうか?

そもそも、自分の嫌いな性格はあるだろうか?

たとえば、人見知りな性格が嫌いな人もいるだろうし、はたまたネガティブな性格をどうにかしたい人もいるだろう。

しかし、一時的な性格は変える事ができても、生まれた時から決まっている気質の部分を変えるのは難しい。

たとえば、生まれたころから「誠実性」という気質が強い人は、新しい事や環境の変化を強く恐れる傾向がある。

もし、本人が、新しい事を挑戦した方がいい事を頭では分かっていても、その気質のせいで出来ない事もある。

もしくは、友達が多い人を見て「羨ましい」とは思う物の、なかなか友達作りが上手くいかない人も多いだろう。

それは外向性という気質によってある程度決まってしまっている。

では、この気質を変える事は出来ないのか?

非常に困難だが、不可能ではない。

ただ、前提として、大幅な変化は期待できない。

たとえば、これまで内向的だった人が努力して根っからの外向的な人間になる事はない。

なぜなら、彼らの間には脳の構造や機能の違いすら存在するからである。

しかし、自分の気質をより望ましい性格に寄せる事は出来る。

その方法は一つしかない。その性格の人がするような行動をする事である。

人の行動は性格によって決まっている部分もあるが、逆も同じことが言える。

人はある行動を続ける事でそれが性格となることも分かっている。

マザーテレサの有名な言葉がある。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。」

この言葉の通り、行動はいずれ性格になる。

つまり、内向的な人であれば、金曜日の夜に普段なら家でゲームをしているところを、友人と飲みに行くだけでもいい。

誠実性が強くクリエイティビティに欠ける人は、人一倍本を読むと言い。

誠実性という気質の対極にあるのは開放性である。

彼らはIQやクリエイティビティが高く、新しい事への興味が強い。

なので、自ら学ぼうとするのだ。ただ、それを真似ればいいのだ。

このように普段の自分がしなくて、自分が羨む性格を持つ人が何をしているのかを知るといい。

そして、それを実践してみればいい。

最初は違和感があるだろう。しかし、続ければそれはいつか習慣になり、習慣はいずれ性格に変わるのだ。

そのようにして、性格は「成長」する事ができる。

性格を変えたい人へ。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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