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僕が「嫉妬」をしない理由

皆さんは嫉妬をするだろうか?

恋人が異性と楽しげに話していたりご飯に行く事に対して嫉妬をする人もいれば、

同僚の昇進に嫉妬したり、自分よりもお金持ちの人に対して嫉妬をする人もいるだろう。

特にSNS上には嫉妬の種が五万と転がっている。

嫉妬という感情は至極当然の感情ではあるが、強弱には個人個人違いがある。

例えば、僕が嫉妬をする事はほとんどない。

幸せそうな人を見ても金持ちを見ても、恋人に対してすら嫉妬心は抱かない。

その反面、ものすごく嫉妬深い人もいる。もちろん、僕の友達にもいる。

SNSで幸せそうな人を見つけては文句を言ったり、彼女に対しても嫉妬心がかなり強く、正直しんどいなと僕は感じてしまう。

なぜ人は嫉妬をするのだろうか?

それは、幸せやお金、財産、高級バッグ、高級車、全てにおいて有限だと思い込んでいるからである。

例えば、8カットに切られたケーキが目の前にあるとする。誰かが1つ取ると残りは7個になり、あなたの手に入る確率が下がる。

この場合、「なぜあいつが1つ取るんだ!」という風に妬むのは理解できる。

なぜなら、数が有限だからだ。

このケーキと同じように全てのものが有限であると、誰かが多く取れば自分の分が減ってしまうと、思い込んでしまっているのだ。

しかし、実際はそんな事はない。

お金も幸せも高級車も、みんなにとって十分なだけの数はある。

誰かが多く稼いだからといってあなたの稼ぎになんの支障もないし、他の人が自分より幸せそうだから自分の幸せが奪われていくなんて事もない。


高級車や高級バッグだって、もちろんブガッティやルイ・ヴィトンの特注バッグのように数十台、数百個しかないものであれば話は別だが、大抵の物は誰かが買ったからといってあなたが買えなくなる事もない。

僕は常々そう考えている。

誰かが僕より金持ちになって僕よりいい生活をしてようと僕には関係がない。

また、SNSで人気の心理カウンセラーや臨床心理士がいたところで、僕の仕事になんの支障もない。

SNSは、自分の人生に1ミリも関係のない人達が自分の綺麗な側面ばかりを並べ、承認欲求を満たすツールに過ぎない。

もちろん違う目的で使っている人もいるだろうが、どっちにしろその人の本当の部分が映る事なんてない。

そんな物に一喜一憂するのがバカらしくて仕方ない。

だから、僕は他人の人生に一喜一憂しないし、嫉妬もしない。

ただ、今回書いた理論からいくと、恋人に対して嫉妬をしないのは、恋人にも変えが効くと思っているからかもしれない。

だとしたら、それはそれで最低だ。

僕が「嫉妬」をしない理由。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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