見出し画像

リハ部??

今日は空気がス~っとして
なんか秋だな~と。

いよいよ、今月から「リハ部」
オンライン開催を行って、
実技・対面のセミナーも始まります

先日、生徒さんにリハ部って何の意味?
って聞かれまして
おやじギャグのようなノリが否めない😀

もともとの言語は
Rehabilitation :リハビリテーション
Re:再び
Habilis:適合する

それを
「Rehab:リハブ」といって
リハビリを意味してます

で。

私がまず1番にリハビリするのは
「インストラクター」側です
そういう意味を込めて部活動。

もちろん、専門領域を知っている
インストラクターさんもいますし、
フィットネス領域の指導スタイルも
様々あります
バックグランドが違えば、教え方も
攻め方も違いますから
どんな個性があっても参加できます

もし、自分が担当しているお客様の
身体の使い方や教えているけど
うまくいかないとか
治してあげられないとか感じているのなら、
インストラクターとして今の
指導スタイルをどこかで見なすことが
解決策になるとリハ部では考えています

もちろん、そんな悩みないです!
っていうインストラクターの方も
たくさんいます。

一体何が違うんでしょうか

大きなポイントは受講した研修や養成コースの癖です
上手くいく人は
自分のスタイルを確立し、応用し、
そしてレッスン全体の構成を考え
習った技術や知識を必要な分だけ活用する。

悩んでしまう人は
養成コース中に習ったままの指導の仕方で
ある可能性、そして教科書通りに1つ1つ
進めている場合です

料理の手順に似てる!?

例えばの話でよく登場させるんですが、
1時間で「肉じゃが」を作るとします

カナダのホストファーザーはいつも ”ミックジャガー” って言ってたなぁ         

1時間で作るとなれば、ある程度の手順や
準備なんかも同時に考えますね。

時間が決まっていて、具材の種類、
調味料の分量とおおまかに把握します。
あとは使うもの 鍋?フライパン?レンチン??
具材の切り方、切る順番、何人分?
使う鍋はいつコンロに乗せる?
いつ火をつける?
ジャガイモはいつ皮をむく?
肉はいつ入れる?
しらたき(入れる派)のあく抜きは?

みたいな感じで
自分で調理するならどんな順番で、
何を準備して、アレンジはどうするかなど
テキパキやらないと1時間で間に合うかな?です

ピラティス指導の話に戻しますと

悩んでしまう場合は
ジャガイモの面取りに集中していて
他の作業を同時にしていない場合です
(ボールに水をはっておくとか)

つまり、
体幹(コア)の筋力がちゃんと入るか
骨盤は揺れないかだけに注目して
他の部位は同時に準備させていないときです

なので1時間ですべてのことが
間に合わなくなっているのです

ワークアウトの全体像と結果を想像できる力

1つのことを見ていることも
料理の例えからするととても大事ですね

面取りしないと煮崩れしますからね
コアが入らないと、ケガしますと同じです

けれど、ピラティスワークアウトを通して
たくさんの事を同時にしていき、
完成形(目的)に近づけるには
1つ1つの機能もみながら、
あらゆることを前もって想定、想像して
準備していく必要があるんです。

着目したのが ティーチングの癖

リハ部では、とにかく
インストラクター側の癖を直していくことです
これが間違いなく、難しいと想定しています

1度ついた癖を変えていくには
色んなことの理解を変えたり、
深めたりするのでエネルギーがいります

そのかわり、習得できれば
お客様の動きの見え方はかなり変わると
思います。

で、

まだ先があります
本当にお客様がリハビリ目的で
ピラティスをしたいと希望するのであれば
その努力が活かされることになると思います

ぜひ、リハ部に入部してね~😄


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?