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テレビが今求めてるのは「S〇〇s」? テレビPR成功のための戦略!2021年3月23日開催セミナーレポート

こんにちは、広報サロンスタッフの松村です。

今回のセミナーでは「めざましテレビ」「ノンストップ!」など情報番組、報道番組の放送作家として現役で活躍する須平さんに、テレビが今求めている具体的なネタは何かを伺いました。さらに、その情報を元にどうやってテレビにアプローチすればいいかなどを深掘りしました。

テレビ放送作家の意外な仕事内容

須平さんの放送作家としてのキャリア歴は26年、携わってきた番組数は500以上!

テレビ制作において一般的に広く知られているのはプロデューサーやディレクターの業務ではないでしょうか。

放送作家という言葉から台本だけを書いているように思われがちですが、テレビ番組における放送作家は、企業におけるコンサルタントの様な役割に当たります。

テレビ番組の視聴率を上げるために企画や新しい番組を作る際にアイデアを出し、企画が通ったら番組制作のための台本を書いていきます。いわば、視聴率の請負人です。

テレビ局のプロデューサーに番組企画のアドバイスや助言をするのも放送作家の役割ですが、最終的なネタの決定権はプロデューサーにあります。

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テレビ番組のネタの探し方 

番組のネタは、AD(アシスタントディレクター)やディレクターがネットやニュース等で話題になっているトピックを参考にネタ探しをしています。番組によってはリサーチャーに依頼して旬の話題を探すこともあります。情報の信頼性は、ネタとして選ばれる上で大切なポイントです。

インターネットのみの情報だと信ぴょう性があまりないため、雑誌や新聞など信ぴょう性がある紙の媒体もチェックし、視聴者のニーズを追求しています。

他のテレビ局がどんなネタを提供しているか? 話題の時事ニュースは何か? などということにもアンテナを張りネタを収集しています。

テレビ番組においては、今その話題がどれくらい求められているのか? ということにフォーカスしているため、あまりにもめずらしいネタやマニアックな話題は、ネタとして取り上げられない傾向にあります。

テレビが今一番求めているネタとは

今、テレビが求めている話題のキーワードは”SDGs”関連に関するネタ!

今後、SDGsの認知度はさらに加速していくと考えられており、ネタとして取り上げてもらいやすい話題の一つです。

テレビに取り上げられるうえで意識したいことは内容を客観的に見ること。

発信したいことを主観的に書くのではなく、情報を受け取る側がどんなネタであれば興味を持つのか? 対象となるターゲットが読んでいて楽しいと思える内容か? を考えながら企画を作ることでより効果的なテレビへのアプローチ方法となります。

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テレビPRのための戦略には、テレビが今何を求めているかを知ることから始まるのです。今回、須平さんにご紹介いただいた内容は、どれもテレビ関係者ではない人からは知ることができない貴重なお話ばかりで、広報・PRにおいては主観的な視点だけでなく、客観的な視点にもとづいた視点も大切だという気づきがありました。

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