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◆分子整合栄養医学の知恵による「#ユニバーサルレシピ」開発。食事療法を究める!修復的医学の研究は、#朝のルーティーン

 腸活、便秘対策を教える人の多くに、欠けている論点があります。それは、機能性医学、分子整合栄養医学では、まっさきに、「グルタミン」を処方。グルタミンは、腸の蠕動運動にエネルギーを与えるアミノ酸だからです。グルタミンは、体内でもっとも多く存在するアミノ酸で、筋肉の主要な構成成分でもあります。グルタミンは、牛乳、卵、大豆・小麦粉・玄米・雑穀・キノコ・昆布・白菜・肉・魚・などに含まれています。
 運動をする人の場合、1日のグルタミン摂取量は20~30g程度がすすめられており、この量のグルタミンを食事から摂るのは容易ではありません。
 牛乳200mlには、620mg、鶏卵1個60gに、370mg。マグロ1人前(100g)に、1180mgという配分です。20ℊを確保するためには、牛乳1Lで、3.1ℊ、鶏卵3個で1.11ℊ、魚1.18gと積み上げていかないとなかなか届きません。だからこそ、機能性医学に配慮したユニバーサルレシピの工夫が必要なのです。
   例えば、今日思いついたのは、「玄米、黒米、もち麦2分1、雑穀、小豆、緑豆」のいつもの主食のご飯を牛乳粥に。野菜ジュース、舞茸、椎茸の粉、昆布の粉を加えて、味噌で味付け。濃くとグルタミンアップのために卵を溶かし入れる。トウモロコシ原料のグルタミンの粉サプリも販売されているので、トウモロコシの粉砕を作っておいて、プラスする。ビタミンEのヒマワリの種も加えてみました。クコの実もトッピング。これに、時には、魚介類が加わるとタウリン、プラズマローゲンという栄養素によって、脳の機能性が増します。タウリンは、ミトコンドリアのサポーターの栄養素。これが不足すると、機能不全が起こります。白菜の漬物もグルタミン強化になるので添えます。

 睡眠の質を上げる栄養素の基本としても、グルタミン。Lトリプトファンから葉酸、ナイヤシン、鉄、によって、5HTPに変換され、ビタミンB6によって、セロトニン分泌、マグネシウムによって、メラトニンへと変換されます。たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、生酵素、食物繊維、は、生体の代謝機構を司っているのです。
 ビタミンB3、ナイヤシン革命は、グルタミンがグルタミン酸のままにならないために、5HTPに変換され、代謝回路が順調に回るために必要不可欠な栄養素であったことを教えます。ナイヤシンは人によって、その必要量に大差があり、ある人は、大量に取らないと、この代謝回路を回すことができずに、脳の内毒素となって、うつ病などを引き起こしていたのです。エイブラハム・フォッファー博士が、ナイヤシンの大量投与で、うつ病患者を治しました。

 私は、ミネラル不足にならないために、朝、ブラックソルト水を飲んでいます。マグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウムのミネラルバランスは体液の浄化にとって必要不可欠な要素だからです。

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 私は、AMPK酵素活性による、細胞内の調整栄養を取り入れています。
ATP合成を増やし、糖尿病の糖化産物も代謝させる戦略です。ミトコンドリアの活性によって、ATP合成を増やすことができれば、癌もアポトーシスさせ、代謝させることができます。
 蒟蒻、緑茶、クルクミン、メトホルミン、 玉ねぎ、にんにく、生姜の粉、ケルセチン、魚の油、αリポ酸、5ALA、フコイダン、ところてんが優秀な食材です。
 桑の葉の粉をオブラートに包んで、1日、3包飲み始めました。フィセチンが豊富なので、老化細胞を代謝させることができるからです。老化細胞は、癌細胞への一歩前の段階の良くない細胞の劣化状態です。この段階で代謝しておけば、癌細胞にまで移行しないというアンチエイジングの大切な視点です。

 
 癌患者さんは、間違いなく酸性体質になっているそうです。体液を弱アルカリ性体質に維持できていれば虫歯に悩まされることもありません。虫歯の原因は間質液の酸性物質だからです。弱アルカリ性を維持するためには、ビタミンC,クエン酸、食用重曹で、炭酸水を作って、コップ一杯を日課とすることです。朝の尿のPHが、8.4が理想値です。朝の尿は、間質液の排泄だからです。私は、この炭酸水を続けていて、特定検診の時の尿検査で、昨年は、8.4。今年は、PH8.0でした。食事内容は、アルカリ性食品8割。酸性食品2割の割合で、整えることが、弱アルカリ性体質を維持するのに役立ちます。この炭酸水は、調整のために役立ちます。

 糖尿病患者さんが処方されているお薬は、酸性体質を作るものが多いので、この炭酸水を同時にとっておく必要があります。メトホルミンの副作用としてもアシドーシスが知られています。


◆抗糖化。糖化産物を分解する黒酢、熟成味噌のメラノイジン。糖化産物を造らせない作用。

 血糖値スパイク対策を身につけておくことが、動脈硬化を予防する健康長寿の道です。ベジファーストやナッツファーストは、その一つです。糖質過剰な現代ですが、ちょっと、工夫すれば、食事療法の多様性によって、豊かな代謝回路を構築することができます。これには、分子整合栄養医学の知見が最も効果的に役立ちます。


#朝のルーティーン


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#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩