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理系大学院を出て企業に就職。 その後転職し、現在育休を取得し2児の子育て真っ只中。 企…

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理系大学院を出て企業に就職。 その後転職し、現在育休を取得し2児の子育て真っ只中。 企業勤めだけの自分に疑問を抱き副業をはじめるも、自分で何かしたい!という気持ちが強くなりました。気持ちの整理と言語化のためつらつらと書いています。

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  • レオンファミリー

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    共同マガジン|レオンファミリーの誕生日は2024年5月19日。 参加者は200名以上。 目的は愛を届けること。この一点。 トップの表示の文言やタイトル画面は変更しないでほしい。 変更された場合、予告なくマガジンから追放することがあるから注意。 詳しくはこちらから。 https://note.com/leon0812/n/ne50160a3b856?magazine_key=mfb3685bde725

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やっぱり私も輝きたい

ここ数日で急に自分が走り出した。 そんな気分なので、言葉の通り、リッツ(犬)と久しぶりに散走してみたら、50メートルくらいしか走れなくて身体は衰えたなと思ったけれど、とても心地よい気分になれた。 走れないのに心地よい気分になるのは初めてだ。 急に走りはじめたのは起業系の無料セミナーに出たのがきっかけだけど、どうしてそんなのに出席したんだっけ(結局有料には進まなかったけど)。 私は高校2年生くらいからずーっとモヤモヤしてきた。 小さい頃は世界に何か自分の傷跡を残すのが

    • SNSが浸透してありとあらゆる情報が私たちの目の前を掠めるせいで、全ての物事に対して正しいやり方、やるべきことがマニュアル化されたような状態になってしまい、あそびがなくなった。曖昧だった普通という基準が共通認識されるようになり、ちょっとした違いが受け入れられにくくなった。

      • 成長意欲が自分の中で強いのだろうけど今の本業はそれが満たされない。学ばなければいけないことはたくさんあるのだけど、それを学んで自分自身にどうフィードバックできるのかわからないし、興味がない。だから、年次だけ重ねて成長している感覚がないんだ。

        • 子どもが生まれる前よりも、生まれた後の方が自分は何者でもないという感覚が強くなった。多分、これまでなんでも自分の中に意外性を作ろうと色々な選択を重ねてきた中で、転職をしてライフワークバランスを整えて子どもができて親になって、というフェーズがとても普通っぽいからかもしれない。

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        やっぱり私も輝きたい

        • SNSが浸透してありとあらゆる情報が私たちの目の前を掠めるせいで、全ての物事に対して正しいやり方、やるべきことがマニュアル化されたような状態になってしまい、あそびがなくなった。曖昧だった普通という基準が共通認識されるようになり、ちょっとした違いが受け入れられにくくなった。

        • 成長意欲が自分の中で強いのだろうけど今の本業はそれが満たされない。学ばなければいけないことはたくさんあるのだけど、それを学んで自分自身にどうフィードバックできるのかわからないし、興味がない。だから、年次だけ重ねて成長している感覚がないんだ。

        • 子どもが生まれる前よりも、生まれた後の方が自分は何者でもないという感覚が強くなった。多分、これまでなんでも自分の中に意外性を作ろうと色々な選択を重ねてきた中で、転職をしてライフワークバランスを整えて子どもができて親になって、というフェーズがとても普通っぽいからかもしれない。

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          妻が夫の給与を超えたら夫はどう思うのか

          最初に断ります。 夫の給料は超えておりません! 副業で自分探し、きっかけ探しをしているだけで、自分の事業なんて形にもなってない状況なのだけど、将来的な企業を目指して最近コーチングを受けている中、何度も聞かれているのが『どの程度の会社の規模を目指しているか』ということ。 従業員の人数は? 事務所はつくる? つくるならどんな場所? 収入はどれくらいを目指す? 収入に関しての質問にずっと悶々としていた。 その心の迷いの根底にあるのは、夫がどう思うか、ということ。 妻が夫の給与

          妻が夫の給与を超えたら夫はどう思うのか

          娘と私とネックレス

          もうすぐ私の誕生日。 私たち夫婦の祝い方はささやかだ。 好きなケーキを買って、欲しいものを買いに行く。 今年は何にしようかなぁ、と自分から言ってみたり、夫から今年は何にするの?と言われたり。 今年はネックレスにすることにした。 私はピアスと結婚指輪以外のアクセサリーはほとんどつけないのだけど、シンプルで邪魔にならなくて、買ったときを思い出せるようなネックレスがあったらいいなとふと思ったから。 これまでは夫と買い物に行っていたけれど、夫と行くとなると休日でヤンチャ盛りの長男

          娘と私とネックレス

          『普通』のn乗は普通じゃない

          知恵袋とか発言小町とかを興味深く読んでいた時期がある。 そこには様々なお悩みが投稿されており、人気のものには数十件の回答が寄せられている。 お悩みに対する回答の基準となっているのは『一般的に考えれば』『普通なら』という概念だ。 そして数十人に回答されることで世論投票のような形となり、どういった考えが世間では一般的であるかがわかり、その一般論こそが正しいと判断され、ベストアンサーが決まるわけだ。 たくさんのお悩みと回答を読んでいるうちに、それぞれの媒体における回答者たちのクセ

          『普通』のn乗は普通じゃない

          −×−はなぜ+か?燃えるとは?附属中の授業が面白い

          −×−はなぜ+になる? 確率を実証しよう 燃えるってどういうこと? 豚の消化器系と目を解剖しよう ドラマ暴れん坊将軍はどこまで本当か? 推しの会社の株を買ってみよう これらは当時私が中学生だったときの授業のお題の一部だ。 私が通っていた附属中では大体どの教科もこんなふうなお題に基づいて授業が進んでいた。 確率の授業ではポップコーンを永遠に投げ続けて口に入る確率を調べる生徒がいたり、サイコロを何週間にも渡って何千回と振り続ける強者がいたり。 燃えるとは?という授業では、炎

          −×−はなぜ+か?燃えるとは?附属中の授業が面白い

          お金を稼ぐ人、育児をする人、どちらが偉い?

          最近読んだ中で最も考えさせられた本がこれ。 (女性向けのように見えるけど、男性にもぜひ読んでほしくて、父にも読むようにすすめた) 育休中の私は社会から取り残されてしまったような気持ちになっている。 私が長女のオムツを変えて、四六時中授乳をして、絵本を読んで、離乳食を食べさせて、やっと寝てくれたから家事をして、家事が終わらぬうちにまた長女が起きて、お風呂に入れて、そしたら上の子が帰ってきて、ご飯をあげて、上の子をお風呂に入れて、いっしょに遊んで、寝室で絵本を読んで、1時間か

          お金を稼ぐ人、育児をする人、どちらが偉い?

          『菜食主義者』 芽吹く人、芽吹かぬ人。どちらが幸せなのか。どちらがあるべき姿なのか。身体の奥底に、誰しもが種を持っているのかもしれない。

          『菜食主義者』 芽吹く人、芽吹かぬ人。どちらが幸せなのか。どちらがあるべき姿なのか。身体の奥底に、誰しもが種を持っているのかもしれない。

          娘のやわらかな髪

          5ヶ月になる娘の髪は、てっぺんで括れるくらいにふさふさになった。 もう少し長くなったら胎毛筆を作ろうと、私は心に決めている。 母が、これがあなたの毛で作った筆よ、と子どもの頃見せてくれた小さな筆があったが、ふーん?と何も思わなかった。 息子のときは胎毛筆を作るか迷っている間に夏になり、汗でびっしょりと濡れる息子の髪をなんとかしなくてはと、急いで床屋に連れて行った。 膝に乗せた息子の機嫌が悪くなる前に、床屋さんと私と夫とで息子をあやしながら大慌てで散髪を済ませた。 やれや

          娘のやわらかな髪

          子どもが寝てからパソコンを開き仕事をして、寝る前の30分だけ読書をする。この時間、私は理路整然とした世界に戻ることができて、やっと回復する。子どもは可愛いけれど、子どもの世界に大人はずっといることはできないみたい。

          子どもが寝てからパソコンを開き仕事をして、寝る前の30分だけ読書をする。この時間、私は理路整然とした世界に戻ることができて、やっと回復する。子どもは可愛いけれど、子どもの世界に大人はずっといることはできないみたい。

          病気を予告されたらどうする?

          私の母は難聴だ。 40代の頃に発症し、両耳の聴力が交互にガクンガクンと落ちていった。 低音よりも高音の方が聞こえにくく、音が響いて被ってしまうため、聞き取りが難しい。 耳鳴りが途切れることはない。 50台後半になった今、女性の声はほとんど聞こえず、口パクで喋っているように見えるそうだ。 低音もだいぶ聞こえにくくなり、父の声を聞き取るのも難しい。 母の症状には補聴器があまり助けにならない。 医師には人工内耳の方が向いているだろうと言われている。 難聴というのは生命に直接的に関

          病気を予告されたらどうする?

          なんで勉強するの?に答えるために

          先日こちらの記事を拝読し、ここらで自分の考えをまとめてみようと思い立った。 私はこれまでずっと勉強をしてきた人間だ。 どうして私は勉強するのだろう? 子どもに「どうして勉強するの?」ときかれたらなんて答えよう? と、自分が高校生くらいのときから自問自答してきた。 その答えは私自身が歳を重ね、経験を重ねるたびに変わってきた。 まず高校生の私はこう考えた。 「選択肢をなるべくたくさん残すため」 高校生の時点で夢がなかった自分が、将来のためにできることといえば、とにかく幅

          なんで勉強するの?に答えるために

          カウンセリングのすすめ

          カウンセリングがもっと身近になってほしい。 今日はそんな話をゆるくしようと思う。 私はこれまで心療内科とカウンセリングの両方の経験がある。 会社関係のことと、不妊のこと。 会社関係では心療内科とカウンセリングに。 不妊ではカウンセリングだけ。 ただ、どちらも心を病んで通ったわけではないので、 健常な状態で利用した場合の意見となることを最初に断っておく。 会社関係では便宜上通院の必要があっただけなので、あまり参考になることは書けないけれど、不妊治療についてはとてもいい経験と

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          SNSが怖い

          私はSNSが苦手だ。 そういう意識が生まれたきっかけは大学の時のTwitterだった。 当時はInstagramはそれほど流行っておらず、Facebookと Twitterがメインだった時代。 学科のみんながTwitterで繋がっていた。 大学3年で研究室を選ぶ時期だった。 私の学科では各研究室の定員の半分が成績の良さ、半分は成績に関係なく話し合いやくじ引きで決めるという方法をとっていた。 成績があまり良くない学生としては、自分の希望の研究室への申し込み人数が過剰になること

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