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スーパー向けのデジタルサイネージ

コロナの家業で内食や料理の機会が増えたため、食材系スーパーの売上が伸びています。
このタイミングで施設投資に動き出す企業が多く、以前から議題に上がっていたデジタルサイネージの導入に踏み切るケースも増えています。
ここではスーパーマーケットにデジタルサイネージが及ぼす効果や、効果的な設置場所・配信コンテンツについてまとめました。

1.お客様への訴求力アップ

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商品の横で番組やPOPを配信することにより、注目を集めると共に商品のアピールポイントを分かりやすく伝えることが出来、売上に直接繋がる販売促進ツールになります。
例えば食材であれば

・レシピ動画を配信してその食材の使い方を提案する
・シズル感のある映像を流して食欲を刺激する
・生産者のインタビュー映像や仕入れの映像を撮影して売場に並ぶまでの様子を見える化し安心感を与える

といった使い方があります。
他にもメーカーとタイアップして特設の売場を作りCM映像を流すなど、アイディア次第で様々な販促活動が行えます。

2.イベント情報の告知

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「水曜日は魚の日」「5の付く日はポイント2倍」など、スーパーは来店頻度を上げるために毎日様々なイベントを実施されています。チラシやポスター、POPなどで告知をされていることが多いですが、店頭や売場のサイネージでも告知することで効果を最大化できます。

3.遠隔マネキン・実演販売

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感染症対策の観点から活動が難しくなっているマネキンや実演販売を、リモートで行おうという取り組みが増えています。
店舗にはモニターとマイク付カメラ、PCを設置しZoomやTeamsといった会議ツールを使って販売員と繋ぐ、というアイディアです。

  【メリット】
・優秀な販売員を場所を問わずに派遣できる、交通費がかからない
・移動時間が無いため複数店舗を1人で担当できる
・もちろん感染症対策になる
  【デメリット】
・機材に費用がかかる
・機材の設置や設定をする人間は現地に派遣しないといけない
・カメラ越しでラグもあるので販売員の技術が要る

徐々にリモートのやり取りも増えていますが、デジタル慣れしていない方などはまだまだ抵抗感もあり、これから、というサービスです。

・まとめ

大型店や新規店に行くと、初めからデジタルサイネージ込みでデザインされた店内になっていることが多くあります。
セルフレジなどの技術も含め、様々な店舗を巡ってアイディアやお客様の反応を研究していく必要があります。


㈱プロテラス 公式サイト

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