デンコウアンジュ(イメージ詩)
さぁ、扉よ開け
準備はいつでも万端
今日の私は一味違うの
さぁ、お逃げなさい
思うままに走る
あの子の背中に
刹那の一閃を
お見舞いしてあげる
最後に笑うのは私
狐に化かされた観客
雨に濡れた東京
草の匂いと静寂
今、時を操るのは私
胸の鼓動が止まらない
さぁ、扉よ開け、
準備はいつでも万端
霧で見えないくらいが
私にはちょうどいいから
さぁ、お逃げなさい
気持ちよく先頭を
行くあの子の背後から
一筋の閃光となって
道悪の天使が通る
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