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エレファントシンドローム → とりあえず、やってみる!

吉祥寺駅前には、象がいます。

井の頭自然文化園で飼育されていた “ゾウのはな子” の銅像です。69歳で天国に旅立って、吉祥寺駅の広場に設置されます。右足を上げて今にも歩き出しそうな “ゾウのはな子” の銅像は、駅前のわかりやすい待ち合わせスポットにピッタリです。

寒い冬は、マフラー巻いてたりするもするんですよ、おしゃれな ”はな子さん”

はなこ @吉祥寺駅


さて、はなこさんを見ながら、エレファントシンドロームをぼんやり考えていました。 

エレファントシンドロームとは、

インドでは昔から象(=エレファント)が人を運ぶ交通機関の役割を果たして来ました。その象を調教するために、子供の象の頃からロープで杭につないで育てる。子象は最初は必死に逃げようとするのですが、子象の力ではロープをちぎったり杭を抜いて逃げられません。そのうち子象は「逃げようとしたってどうせムリだ・・・」と逃げようとしなくなるのです。

そうやって育てられた象は、大人になってロープを引きちぎるのに十分な力を持つようになっても、
「昔試したから分かるんだ。どうせ逃げられないんだよ」
と、ちょっと力を入れたらすぐにちぎれて抜けるような細いロープ、小さな杭につながれていても、もう逃げようとしなくなるのだそうです。

この「どうせ頑張ったってムリだ」と思い込んでやろうとしなくなることを「エレファントシンドローム」と言うのです。

ネットから


「どうせ頑張ったってムリだ」と思い込んでやろうとしなくなること。
人生において、頻繁に遭遇する課題は、エレファントシンドロームじゃないだろうか?

類似語を考えてみた。

既成概念
固定観念
先入観
トラウマ
保身
現状維持
思い込み
世間体
雰囲気
空気
無気力
コンフォートゾーン

どんな単語でもいいけど、言いたいことは同じ。
「やってみりゃいいのに」


『とりあえず、やってみる!』

Creation Group WorkShop Conclusion



エレファントシンドロームには対策があります。象の大好物のバナナを、ロープの長さより、ほんの少しだけ遠くに置くだけ。手(鼻?)の届きそうな、ほんのちょっとだけ遠く。

大好物だもん、取りに行くでしょ。
ほらっ、杭は簡単に抜けるよ。 

これを人間に置き換えたら何になる?

あなたのバナナは何ですか?


フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com