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俵万智さんの青い鳥を惜しむ短歌について考えてみる

歌人、俵万智さんのX(Twitter)です。

俵万智さんのツイート


「言の葉を ついと咥えて 飛んでゆく 小さき青き鳥を忘れず」

「このままで いいのに異論は 届かない マスクの下に唇をかむ」

「寂しいね…」


”言の葉” → ”言葉”
”ついと” → ”Tweet”
”青い鳥” → ”Twitterのアイコン”
”異論”  →  ”イーロン(マスク)の1st ネーム”
”マスク” → ”イーロンマスク”

短歌の内容といい、
寂しいねと締めくくっていることいい、
旧TwitterからXと改名することへの名残惜しさを、
とても素晴らしい短歌で表現していますね。

今日の記事は、変化することへの抵抗感について考えてみます。

◇   ◇   ◇


歌人の俵万智さんの短歌は、素晴らしいですね。
今日は、そのことを書きたいのではなく、
変化してほしくない、今のままでいてほしいと、
短歌に込められていることを取り上げます。

旧ツイッターは、オーナーのイーロン・マスクが「X」への名称変更。ブランドロゴも“青い鳥”から“黒地にX”のデザインへ変更となり、iPhoneも新しいロゴ表示に切り替わりました。私のiPhoneは昨日(2023年7月30日)、変更されていました。

Xでは、長年親しまれた青い鳥との別れを惜しむユーザーの声があふれていました。

俵万智さんも同様ですね。

青い鳥からXへ

長く親しんできたアプリ、ツイッターが名称もアイコンロゴも変わったのですから、インパクトは大きいですよね。

そのことで、
罵声を書き込んだり、
文句をいったり、
アイコンを青い鳥に戻す方法を考えたり、
もうツイッターは使わないと宣言したり、、、

世論は、否定的な書き込みが多いですね。

◇   ◇   ◇


さて、
「大きな変化&自分ではどうしようもないこと」
が起きた時、あなたはどんな態度をとりますか?

一般的には、上記のような、否定的な態度を取るのでしょうね。
しかし、自分の力では、どうしようもないことが理解されれば、文句はいつまでも言っていてもしかたありません。

だから、今回のX改名も、
1週間もすると、収まるんじゃないかと思っています。

◇   ◇   ◇

”自分ではどうしようもないこと” への理解が早い人ほど、1週間も文句言わずに、数日で収まります、多分。

名残惜しさを引きずるよりも、Something Newを求めたくなる人ほど、時間は短く済むのでしょう。

息子たちは、しばらく文句言ってましたけど、機能が変わらないのであれば、別にいいんじゃないと、あっけなかったです。

私の場合は3分で理解したので、10分後には収まりましたw。
と、いうより、”大きな変化” とも思いませんでしたけどね。


フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com