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勝ち組になるために、勝ち組に入ればいい

勝ち組にならなくても、勝ち組に入ってしまえばいいと思うんです。今日はそのことを考えてみます。

勝ち組に憧れていたり、
勝ち組になりたいと切に願っている人を
イメージして書いてみます。

そもそも勝組の意味とは、

勝ち組とは、社会での競争に勝って成功し、意気が高い側(の人や会社)

国語辞典


ChatGPTでは、

「勝ち組」という言葉は、一般的には成功している、高い社会的地位や経済的な豊かさを持つ人々を指す表現です。この言葉は、経済的に成功し、社会的な権力や影響力を持つ人々を形容する際に使われることが多いです。

「勝ち組」とは、例えば高い収入を得ているビジネスマンや企業経営者、成功した起業家、有名なアーティストやスポーツ選手、政治家などを指すことがあります。彼らは経済的な成功を収め、高い社会的地位を築いていると考えられています。

ただし、「勝ち組」という言葉は主観的であり、成功や幸福を測る基準は人それぞれ異なります。経済的な豊かさや社会的な地位だけでなく、個々人の幸福感や満足度は多様であり、異なる価値観を持つ人々がいます。そのため、「勝ち組」という言葉には一概に定義付けすることは難しいと言えます。

ChatGPT


◇   ◇   ◇


勝ち組は主観的な成功なので、当然主観的に劣っている負け組が存在します。アメリカと日本を比較することを例に挙げて論じてみます。

私は、アメリカが勝ち組で、日本が負け組と主観的に感じています。特に、経済的に見た将来性に関しては歴然とした差があるように実感していました。人口が将来も増え続ける国は、過去の経済成長Dataから見ても、明らかです。日本の人口は減り続け、アメリカの人口は、将来的にまだ増えることが予想されています。

負け組になるのは嫌だから、勝ち組になりたいですよね。
それなら、勝ち組に加入してしまえばいいと思います。


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勝ち組に加入してしてしまえば簡単に勝ち組になります。
では、アメリカに移住すればいいじゃん! そのとおり! 
でも、かなりハードルが高いですね。

日本に住みながらにして、勝ち組アメリカに加入するためにはどうすれば良いか考察してみます。



まこさん主観で作成した比較表


勝ち組アメリカに加入する方法


①:日本円を売ってドルを買う
②:アメリカ資本の会社に入社・転職する
  ②-1: 実力・成果主義
     ②-2:給与は増え続け
     ②-3:多様性で革新的な考えになる
③:英語を使う
④:アメリカ株式を買う

この①〜④の4つの方法を考えました。


①:日本円を売ってドルを買う

世界の基軸通貨はドルです。

国際通貨の中でも中心的な地位を占める通貨を基軸通貨といいます。 今日では米ドルです。 貿易も金融取引もドル建てが多く、各国の外貨準備もドル建てが最大です。 基軸通貨は、通貨価値への信認と利便性の2点について、他の通貨に勝っている通貨が自然にこの地位に着きます。

世界で取引されている通貨TOP3は、
1番:米ドル(45%)
2番:ユーロ(16%)
3番:日本円(8%)
これが各国通貨が持つ、信用力のランキングとも解釈できます。

日本人は、”長いものには巻かれろ” 気質を持っている人が多いように感じています。どうして、ドルを買わないのでしょうか???

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外国へ行く時、為替レートで旅行先の通貨に変えますよね。日本円を中心に、TTS、TTBが窓口に表示されていて、「レートがいいね、悪いね」ってワイワイ会話しながら成田空港を旅立っていくのでしょう。

外貨で適用される為替相場には、主に円から外貨預金に預け入れる際の為替レート(TTS)と外貨預金から円で引き出す際の為替レート(TTB)の2種類があります。

この為替レートって、アメリカドルと日本円は、直接取引をしてレートが決まります。しかし、フィリピンペソなどのマイナー通貨レートは、どのように決まるかご存知ですか?

日本円→アメリカドル、アメリカドル→フィリピンペソ とアメリカドルを介してレートが決まるんです。

具体的には、日本円/ドルとドル/フィリピンペソの為替レートがそれぞれ存在し、これらのレートを組み合わせることで日本円/フィリピンペソの為替レートが算出されます。

日本円をフィリピンペソに両替する場合、まず日本円をドルに両替し、その後、ドルをフィリピンペソに再度両替する必要があります。このような二段階の両替が行われることで、日本円とフィリピンペソの間の為替レートが適用されます。

一般的には、国際的な外国為替市場ではドルを基軸通貨として取引が行われるため、ドルを介してレートが決まることが一般的です。

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為替というマニアックで難しい内容なので、ここまで読んで辞めちゃう人が多そうだなと思いながらも、もう少し続けますね。今日は勝ち組になるために、勝ち組に入ればいいって話をしています。

2023年はドル円レートは円安傾向です。 日本円とフィリピンペソの2国間の力関係でレートが決まるのではなく、ドルを介しているので、日本円がドルに対して負けていると、フィリピンペソに対しても日本円は、フィリピンペソ高日本円安となります。

基軸通貨とは、そういう意味です。

”長いものには巻かれろ”  気質の、世渡り上手な日本人が、ドルを買わないのはどうしてなのでしょうか?


まとめ①
勝ち組になるための方法1つめは、「日本円を売ってドルを買う」です。


②:アメリカ資本の会社に入社する

アメリカ資本の会社に入社・転職することで、
  ②-1: 実力・成果主義
     ②-2:給与は増え続け
     ②-3:多様性で革新的な考えになる

この3つは、漏れなく、ついてきます。勝ち組の重要な要素を一気に獲得できます。

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グローバルカンパニーが世界を動かしています。株式時価総額Top100社に、アメリカ企業62社に対して、日本資本はトヨタ自動車(52位)1社のみ。グローバルカンパニーが多いということは、それだけ、世界をリードしてる国がアメリカということでしょう。

勝ち組要素の「②-2:給与が増え続ける」 これは多くの人にとって特に、興味津々なことでしょう。

我が家には今年から新入社員の長男と、来年の春の入社内定をもらっている次男がいます。「ビジネスパーソンとは何か?」 が食卓では頻繁に会話の話題になります。初任給は新入社員には、最大の関心ごとです。新入社員に限らず全世代、1番気になるポイントですよね。

給与水準が高いと勝ち組って言われますからね。

さて、アメリカ資本会社の東京支社の新入社員の1年目の年収は、日本人全体の平均年収を上まっています。新入社員ですよ、まだ何も仕事もしてないのに。

1社、2社の特別な会社の話ではなく、一般的な事実としてそうなんです。


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「そんなこといっても、転職することは、私には無理だよ〜」と弱名を吐いた人は、勝ち組になりたくないと解釈しました。

YouTuberの両学長をよく見るのですが、転職しなくても、”転職活動” はできますよって言葉が響いています。

給料がもっと欲しいと思って働いている人たちの多くは、”転職活動” さえもしてない人が多くいるようですね。 ”ただの文句言い” ってことですよね。だって、転職活動もしないなら、ヘッドハンティングなんてされるわけないでしょ。恥ずかしくもなく、何の行動も起こさず、堂々と、「俺は無能だ〜」と叫んでいるに等しいですからね。

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ここまで、あえてイヤミたっぷりに書いてきました。
というのは、現状もしっかり把握していて、対策も見えている。
なのに、行動しない人が多すぎます。

この背景には、行動心理として、ご自身の価値観の中に、問題解決をすることや自己承認欲求を満たすことよりも、変化を避けることを、何よりも大切にしているのでしょう。

天秤にかけると、
自己承認欲求を満たすことよりも、
現状から変化しないことの方が重い
変化しないことを重要視しているか価値観


このイラストの具体例は、

・現状、給料に不満がある。
・不満解消のためには、転職することで、
給料アップができることがわかっている。
・自己承認欲求を満たすことができる。

しかし、

転職をすると変化を伴うことは必須である。
それは避けたい。
そもそも転職活動自体が、
日常ルーチーンワーク化からの変化を伴うことである。
何と比べても、変化しないことことを第一に考えるので、
転職はしないと決断する。


もし、この例の通りなら、
自分の価値観を大事にして、
忠実なので、それで満足しましょう。

「俺は自分の信念にしたがって変化しない人生を選んでいる」

と堂々と宣言して満足すれば良いだけです。


まとめ②:
勝ち組になるための方法2つめは、「アメリカ資本の会社に入社する」です。


③:英語を使う

日本語だけで十分な情報が入手できていますか?
「②-3:多様性で革新的な考えになる」 
この要素獲得のためにも英語を話す、あるいは英語情報を読んで得ることは、勝ち組の重要なポイントです。

たぶん、日常生活において、日本語だけで会話をして、日本語のニュースだけを読んでいて、何の苦労もないことでしょう。今日のタイトルは、勝ち組になるために勝ち組に入るために、勝ち組アメリカに加入しようです。

だから、アメリカの情報を得るためには英語が必要です。AI翻訳機能がどんどん進化していますが、まだ数年はかかるでしょう。テキストを読むだけならAI翻訳で何とかなりますが、リアルタイム会話は、英語は聞けて話せることがベターです。

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まこさんの家庭は、典型的な日本人の考え方の妻と、アメリカ系企業で働いた夫(私)です。息子たちは、当たり前ですが、日本人多数派の母親の影響を受けて育ち、お父さんはちょっと変なことを言う人って位置付けでした。

それが、息子がアメリカ資本の会社に入社して、ひとこと、「会社の人たちは、お父さんと同じ考えをしていた」 とびっくりしていました。さらに息子は、「もしかして、日本の常識って世界の非常識なのかも、、、」

私は前からそんなこと前からわかっていましたが、世界標準な私の意見を通すことが夫婦喧嘩になるならば、それを避けるために、日本標準の妻の意見を中心に、家庭は育むことを選択していました。

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なにも、日本を否定しまくっているわけではないんですよ。
あくまでも、勝ち組になるための手段と方法論の話です。

英語の語順は、主語で始まり、次は動詞。
日本語の語順は、(主語)→修飾語→目的語→動詞 

動詞が主語の次にくる英語と、
最後に来る日本語の違いがとても大きいです。
おまけに日本語は主語さえ省略され、”主体性のなさ” を出しやすい言語です。

主語の次に動詞が来る英語だと、言いたいことがすぐに伝わりビジネスとしては適していると感じています。あいまいな、白黒はっきりしない言い方にならないからです。実際には、相手を気遣う英語の言い回しがあるんでしょうけど、上級英語が使えない私は、ストレートな表現するので、仕事時間は短縮します。


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報道について、中国は国を挙げて報道規制をしているのは有名な話です。日本もかなりそのよう要素があります。捏造はしていないまでも、日本人ウケするニュースをのみを報道したり、政府や、要人のメッセージを推進する情報のみを意図的に流しています。

どうしてそう思うかというと、英語でのニュースでは、日本語のニュースと違いがあるからです。

多様性とは、日本の中にいると感じないことなんです。どれだけ、ダイバーシティ推進運動を声を上げても、同じ考え方しかできない種族が集まっても無理です。

ダイバーシティは、「えっ、びっくり、普通はさ〜」と会話が1日何回も出てくる環境下で、普通(多数派)が何かに気づかなければいけません。数ヶ月の時間経過ののちに、びっくりしなくなり、全てを受け入れた先に、ダイバーシティの理解と実践ができるんだと思います。

いきなり外国に行くのはハードルが高いでしょう。

だから、英語情報を入手することで、ダイバーシティを感じやすくなりますよ。


まとめ③:
勝ち組になるための方法3つめは、「英語を使う」です。


④:アメリカ株式を買う

勝ち組であるアメリカに入ると言う事は、アメリカ株式を買うと言うことです。 経済が将来どうなるかは全く読めませんが、少なくとも過去のデータからアメリカが勝ち組で、日本が負け組である事ははっきりとわかっています。

グローバルカンパニーの数が、これほど歴然とした差があることがわかったように、今後もアメリカの影響力が衰える事はないでしょう。

私は30年前からアメリカ市場への投資を始めました。毎月積み立てをすることは大きな負担もなく、複利効果があって10年間の投資した未来においては、元本割り込むことなく、金融資産が増えることが証明されています。こんなわかりやすいデータがあるんだから、すぐさま投資を始めるべきだと思います。

急にお金持ちになるなんてことありえないので、今から10年先を見る長い目でみての積み立てを始めることをお勧めいたします。


まとめ④:
勝ち組になるための方法4つめは、「アメリカ株を買う」です。

さて、実行して勝ち組なりましょう!

①:日本円を売ってドルを買う
②:アメリカ資本の会社に入社・転職する
  ②-1: 実力・成果主義
     ②-2:給与は増え続け
     ②-3:多様性で革新的な考えになる
③:英語を使う
④:アメリカ株式を買う

この中で、実行に移せることは、どれですか?
すぐできることは①番と④番だと思います。

アメリカ株式を買うということは、ドルを買うってことを含有します。アメリカ株式を買うのが、ビビっちゃう方は、①ドルを買う から始めましょう。

今日は2023年7月16日、レートは138円です。何の保証もないですが、150円〜160円くらいまでは円安になると思っています。外貨MMFの金利は4.5%もありますよ。

現在138円なので下記例題とは、少し違いますが、利率が良いので、為替リスクを考慮しても、元本割れすることは、とても少ないと思います。

ドル円為替レート135円の時に5%の外貨を買ったとします。外貨とは、外貨MMF、外貨預金、外貨債券などのことで、外貨としては元本保証されているものを指しています。

100万円分の外貨を買って、10年後に日本円で100万円以上だったら元本キープです。その時の損益分岐点は87円です。

損益分岐点とは、これ以上下がったらマイナスになるポイントのことです。

まこさんnote: 為替リスクを許容しましょう


まず、ご自身の金融資産のうち、ドルの比率は何%ですか? 
母数によって数値が変わるので、ご自身で定義してください。

我が家場合、私名義+妻名義の資産、生活費を含めてすべての金融資産を母数とした時、ドル比率は70%です。何%が正解はないですが、一般的には50%:50%。ポンドやユーロが入っても良いと思います。もし、ドルが10%以下なら、勝ち組なるのはとても難しいでしょう。

この辺りから、始めるのも、始めやすいかと思います。


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