クラウドファンディング開始しました

<クラウドファンディング開始しました!>
 Project NAKAでは、開催資金のためのクラウドファンディングを実施いたします。その受付が本日より開始いたしました!様々な金額でご協力いただくことが可能です。皆様に公演を楽しんで頂けるリターンも用意しております。数量限定のリターンもございますので、詳しくはこちらのクラウドファンディングページをご覧ください。
https://a-port.asahi.com/projects/projectnaka2021/

クラウドファンディング開始にあたり、主宰の伊澤悠からのコメントです。
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私が主宰として携わります、Project NAKAが本日よりクラウドファンディングを開始します。

 数年前から構想してきた企画ですが、その準備中、コロナウイルスの影響により文化が大打撃を受けることとなりました。荒波の中でのスタートとなりますが、一度何かが壊れたときは、そこから新しいものが生まれるチャンスにもなりうると考えています。
 文化や芸術への投資は、見返りとして明確な物を受け取ることにはつながらないかもしれません。しかし私自身、音楽、文学、演劇、絵画等が自分の心へ潤いを与えてくれる体験を何度もしており、それが自分の生き方に少なからず影響していると思っています。形はなくとも、心の奥底に残る経験の蓄積は、時としてどんな物よりも私たちに精神的な豊かさを与えてくれるのではないでしょうか。

皆様からのご支援を、お待ちしております。

Project NAKA 主宰
伊澤 悠
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 金銭的な援助のみならず、このプロジェクトに関して多くの方への周知にご協力いただくことも、有難いご支援のひとつです。ご興味おありの方に直接お話しいただくこと、ネット上での発信、すべてのことがProject NAKAへの助けとなります。
 ご支援・ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

■第一回公演内容■
<日時>
2021年3月6日(土)、7日(日) 各日13時開演、18時開演の2公演 計4公演
<場所>
アレイホール(東京・下北沢)
<公演内容(予定)>
*Vol.1 バッハをはじめとするヴァイオリンソロ作品とコンテンポラリーダンス
バッハはバロックダンスのための音楽を器楽曲として成立させ、それに多くの作曲家が影響を受けた。彼らの作品をコンテンポラリーダンスと組み合わせ、クラシック音楽と現代人の身体的なリズム感との関係を探る。

*Vol.2 ベートーヴェン、シューマン、クルタークと映像作品
楽曲からイメージした映像作品との組み合わせを通して、色彩やモチーフの動きという視覚的な情報が音楽の聴き方にどんな新しい世界を与えるのかを体験する。

*Vol.3 ブラームスの歌曲と朗読によるパフォーマンス
ブラームスの連作歌曲《ティークのマゲローネによるロマンス 作品33》を、その原作であるL. ティークの『美しきマゲローネとペーター伯爵』の朗読を交えて聴くことで、言葉と音楽の両視点からロマン派小説の世界を味わう。

*Vol.4 ダリの宗教画を軸とした、音楽と絵画のプログラム
画家ダリが晩年にいくつかの宗教画を残したように、宗教は近現代でもなお、芸術の題材として扱われている。近代、そして現代の芸術において宗教的題材はどんな意味を持っているのか。ダリと、同時代を生きた画家たちによる絵画、メシアンやバルトーク、本公演のための委嘱作品等の音楽、その両面から考える。

<参加予定アーティスト>(五十音順)
伊澤悠(ピアノ)、上田舞香(ダンス)、岡田澪(フルート)、久保哲朗(作曲)、櫻井愛子(ソプラノ)、南川太郎(朗読)、原田真帆(ヴァイオリン)、福地明乃(映像制作) 他

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