4/30<Project MINTコーチナイト!>開催しました!
4月30日(金)Project MINTコーチナイトが行われました。
この<Project MINTコーチナイト!>では、Project MINTで働くコーチたち一人ひとりにフィーチャーし、ユニークな経歴を持つ彼ら・彼女たちのストーリーや変遷を、皆さんと共有します。
第5回目の今回は、ヨガインストラクター、Project MINT専属コーチなどポートフォリオワーカーとして様々な活動をされている藤井由布子さんにフィーチャーしました。
藤井由布子(ふじい ゆうこ)
ヨガインストラクター。東京外国語大学卒業後、Sony Interactive Entertainment、富士通にてマーケティング・コーポレートブランディングに携わる。自身の出産後、ワーキングマザーとしてのキャリアのあり方や社会から求められる複数のアイデンティティのバランスに悩んだ経験から、社会的マイノリティが抱える生きづらさとその背後にある社会課題に対して何か変化を起こしたいと考えるように。0期生としてMINTに参加後「1人1人が自分らしく、健やかに生きられる世界をつくりたい」という想いがMINTのビジョンに通じると感じ、コーチとしても参画。20年度はウェルネスコミュニティの立ち上げに参画。現在はeスポーツ選手に向けたヨガ指導を通じて若年層の心と身体のウェルビーイング向上に取り組んでいる。
【当日の流れ】
- イントロダクション
- トークセッション
- Q&A、対話
- 呼吸法の実践
まずは自己紹介として、ご自身の経歴やビジョンをお話しいただきました。現在の活動の主軸となるウェルネスについて、10次元の概念として「健康を身体の側面だけでなくより広義に総合的に捉えた概念」とお話を頂きました。
(藤井さんが活動しているウェルネスコミュニティ「MIKO」より)
続いて、ご自身の働き方の変遷についてもシェアを頂きました。
大学卒業後、大企業へ入社し仕事に邁進しながらもキャリアを模索をし、そして、葛藤と価値観の変化が起きたフルタイムママ期を経験。この時期は、ご自身の人生において「とても大事な時期」であったそう。身近な人の死から時間への限りを、さらに出産で生を体感。また、出産により母という役割が加わったことでアイデンティティの変化が起こり、辛く感じることもあったそうです。
しかし、同時に良い気付きもあったと言います。社会的マイノリティの視点に立てたこと、またミントでの学びから「社会課題は実は身近なものであり、自分も社会課題を成すシステムの一部である」と気付いたと言います。そして、「自分がアクションを起こしたら、変えられることがあるかもしれない、変化を起こしたい」と感じたそうです。
このような想いから、まずはご自身とって必要なウェルネスを実践してみよう、とヨガインストラクターの資格を取得。
そのヨガについて、その哲学の考え方は「より良く生きる為の知恵を集中させたもの」、また、コーチングの目指すところは「より良く生きるため」とご自身の経験をもとにご紹介いただきました。さらに、ヨガとコーチングの目指すところやその可能性について、さらにはパーパスの捉え方についてもお話いただきました。
最後に、コーチ&ヨガインストラクターとして参加されるMINTのリパーパスプログラムへの想いをお話いただき、トークセッションは終了となりました。
参加者からは、
「幸せを外に求めなくなる、というお話があったがどういう状態のことをいうのか?」
「心の奥深くに眠っていることを聴くというのは、何に気を付けて行っているのか?」
「大企業から転身してヨガとコーチングに出会った経緯や、ヨガとコーチングの共通点のお話が聞けてとっても良かった」
といった多くの質問や感想が積極的に寄せられました。
藤井さん、貴重なお話をありがとうございました!!
これからも引き続きコーチナイトを随時開催していく予定です。
次回はどなたがゲストコーチでいらっしゃるのか、、、どうぞお楽しみに!
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