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マナーの心-本質は❓


マナーは💞【思い遣りの所作】💞

今迄書いた「接客マナーは心の礎」の記事
総てを整理保管のためと考え他のブログ
に移してあります。

そこにある私のプロフィルが、何と😲
ブログの訪問された👧のトップページに
ある【自己紹介は(こちら)】の(こちら)を
クリックして見られることを偶然に見付け
ましたので、人や組織つい講座やセミナー
を開き結構実績があるみたいな40代位で子
を持つ管理者にメッセージで知らせました。

帰って来たメッセージを見て驚愕❗❓

<ご丁寧にありがとうございます。
 よろしくお願いします。>

だけの情けない内容でした。

間違うと著作権侵害になり兼ねない状況
なのに、自分がしたことを解っていない
何故❓と受止めました。

普通なら、

<そうですか、早速確認します。
 知らせ下さりありがとうございます。
 事実なら適切な処置をします。>

程度の社会人としての最低限マナーでレス
は常識ではないか、私は判断しました。

その日に二度メッセージをしました。
音信無し。

翌日朝ブログの管理会社に状況を記し
問い合わせしました。
同時に管理者にメッセージをしました。

昼過ぎ本人から連絡があり異常はなく
正しく表示されるとありました。

その後私も確認したら正常な状態でした。
キッと管理会社で修正したのでしょう。

ここでお伝えしたいことは、
如何なる状態てあったとしても人様に
心労をかけたことには変わりありません。

本来なら、私にご丁寧に・・・のレスを
する前に確認すると考えます。

喩え私がクレーマーや詐欺師で金銭が
目当てにメッセージを入れたとしても。

うがった見方として、
実際に誤操作でこのようなことが起きて
いたから故の上記のレスと考えられます。

今回、この件で勉強をさせた頂きました。
ブログを移動したサイトも含め、ブログ内
で主に集客を図るためセミナー講座・占い
などを企画する事業主の中の一部の人達❓
の中に無償の様々な教材・テキストを餌に
(表現が悪いかも❓)集客を図りたいとの意図
があることは確かです。

こう言った状況が見られるのは社会全体が
生き方・自分軸・自己承認と言う個人主義
の取組みの表れではないか❔と受止めます。

この日本の社会を変えたり、背を向けたり
することを伝えたいのではなく、人の本質
である人としてあるべき正しい姿【在り方】
一社会人としての※自律を先ず考えてから
それを自分の心の「軸足」にする取り組みに
努めることではないかと考えます。

※自律の解説
=価値観や信条、理念
や哲学など個人の内的要素に関して支配や
制約を受けずに独り立ちする)

💕マナーの本質

文頭のマナー違反について、この本質
「他者を気遣う」と言うことから考えます。

マナーは、「仁」の表現であると解し、
利他の心を以って万人を慈しみ、愛する、
思い遣りの心であり同時に利己的な欲望
を抑え礼儀を以て行なう人間的行為です。

大きく捉えると日本古来「おもてなしの心」
であると考えられます。

日本の社会は、
過大とも情報に満ち溢れスマホ社会になり、
独りで楽しもうと思えば色々なジャンルで
楽しめるようになりました。

【どこに行ってしまった日本人らしさ】


最近NHKの調べで、2017~2018の2年間で
約50ほどの祭りや花火大会がマナー違反や
モラル欠如が原因で中止となると知りました。

「近所で祭りが開催されるたびにポイ捨て
のゴミで道が汚れる。地元民のいい迷惑」

「他人の家の敷地内にゴミを捨てる人がいる」
「くわえタバコで歩くのは危ないから止めて」
「めっちゃ混雑してるのにペットを連れるの
 はどうかと思う」・・・などのネット上で
マナーやモラルに関する書き込みや意見が
多くあるそうです。
「自分自身が楽しむだけのために、
  こう言ったマナー違反の行為は人として
  許されることでしょうか?」

海外からの観光客訪問者がインバウンドで
日本の文化を楽しみに来日される方が増加
している今、おもてなしの国の国民として、
果たしてこのままで良いのでしょうか❓

人を導く人の中に残念ながら利益のために
マナーなんて度返しだ❗❓、また、まるで
詐欺師や○○協会のように色んな餌で集客
を図ろうとするセミナー講師やイベント主
の一部の人達の中に見受けられる人間力の
基幹であるモラル欠如やマナー無視の行為
は在ってはならないマナーの本質違反です。

他にも、学生の通学時間帯の電車・車内で
ショルダーバックや手荷物の扱い方で周り
の人々を思い遣る活動=マナーの感じない
以下利己的な行為も今後対策を考える必要
があると受止ています。

⏺混雑していても奥に詰めない
⏺足腰の不自由な老人がいてもスマホを
 見ているふりをして席を譲らない
⏺二人掛けの席を独占する
⏺背負ったガバンで人にぶつかる
⏺足を出して通路を狭くする

社会をけん引している中高年層の人にも
歩きスマホや交通機関内で見てるふり、
歩道を横一列で歩く、自転車の危険運転、
通路を足や物で狭くする大声で会話する
などのマナー(モラル)の欠如を目にします。

【社会人としてマナーの理解認識】

一般的にマナーは、
公共のマナー(≒モラル)からテーブルマナー、
ビジネスマナー、人と触れ合い上のマナー、
など様々な様式があり額面通りに四角四面
に解釈せずルールやマニュアルに頼らない
人間が人としての幸せを掴み心豊かな社会
生活を送るためや気持ち良く生活して行く
知恵と認識することです。
マナーは「他者を気遣う」という気持ちを※所作
として形式化しリアルに目に映るものであり
誰でも判り易くした見える化したものです。

※所作=なすこと。行い。仕事。生業。仕草。
 その場に応じた態度、身のこなし。又は演技。

またマナーは、
個々人の経験や知識・常識によっても
価値観や捉え方で表し方に差異が出ます。

マナーは一人ひとりが大切な相手やお客様
を心地良い気持ちにし相手の利(利他心)を
想い描きながら不快に感じさせないように
認知、リスペクト、思い遣りの心身の活動
や様々な方面から考えを巡らして行うことです。
 

しかし
「他者を気遣う(思い遣る)」と言う行為より、
マナーの所作だけを捉えて【マニュアル化】
してその通りに所作しているか否か、に因り
その善し悪しを判断する傾向が見られます。
 
ビジネスマナーにもその傾向が見られます。
その結果、
指示命令や基準となる規範なければ行動が
出来なかったり、 マニュアルにない応対、
対応力に欠けた人間力不足の応対や対処し
形式のみに拘り何の為にするのか、
何故行うかなど目的を予め考えることを
しないと言うような誤った理解や弊害?
も多く見られます。
 
また、
挨拶行為をマナーではなく、規則やルール
法則
として強制し押しつけ行わる組織や店・
企業も実際にあります。

マナーは、個々人が自発的にする「思い遣り」
である故に罰則はありませんがマナーの違反
をしてしまうと大切な人を失う・不信・失望
愛情を失う・信用や信頼を無くす等々と言う
人間としての様々な【心のペナルティー】や
人としての罰」≒天罰が課せられます。

結論として、
マナーは何なのか、どう言った内容なのか
と言う本質を知ることを怠ったり守らない
ことがマナー(ルール・規律)違反と言えます。

従って、
個々人の心に差が大きくあるマナー自体を
マニュアル化することは出来ないのです。
マナーを表し示すための様々な技法(テクニック)
所作はマニュアル化は可能です。
 
但し、
何故行うのか、目的は何なのか❔などを、
明確に記しておくことを忘れないことです。

マナーは心わす「形」である所作と思い遣る心
を共に身に着けてこそ生かせるということを、
確りと自覚し体現しましょう。

身に着ける際に、
一つひとつのマナーがこの様な形をするのは
何故・何のためなのかを多方面から分析し、
理解し認識することをお勧めします。

特におもてなし・接客・接遇サービスの場
ではお客様や相手と接し触合うことにより、
大きな喜びや感動、感激を味わえ、ある時
には相手に寄り添う優しさや相手の言動を
許す忍耐、寛容の心と言った、人間として
の大切な要素を身に付けることが出来ます。
 
また、思い遣りに大切なのは、
素直で謙虚な態度、相手を敬い尊ぶため
ТPОに合わせた敬意表現の言葉使いです。

別な表現をすると、
接客、接遇サービスのマナーは
『接客、接遇の思いやりの所作』なのです。

そして、この思い遣る心とと利他の心は、
相手の心を開く大切な【key】と言えます。

※因みにマナーを辞書検索すると、
【manner】=態度、礼儀作法、
と載っています。


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