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日本人としてのプライドに視点を向ける


【どこに行ってしまった?日本人らしさ】

日本人らしさ

自制心が確りと身に着かない中高生が
今迄見られない若年層の子が親を殺す
人として辛く悲しい殺人事件が多発し
毎年のように起きている無差別殺人事件
について、心の目線を変えて見なくては
ならない社会環境になりました。

それは、何故の心❓で事件を犯す源に視点
を向けることがその一つです。

同時に、個人主義社会環境が広がり日本の
調和の精神が軽んじられると共に人間力の
育成に必要な道徳教育がキチンと備わって
居ない親が増えていることも考えられます。

この意識は収束しつあるコロナ渦に於いて
私たち国民の大半は自分や周りの人を想い
今迄に無い我慢を強いられて来た生活上で
一部の人達の路上飲みや公共の場での飲食、
ゴミの散乱、モラルの欠如、マナー違反と
言った行為が国や行政機関からの自粛依頼
に従わず危機感が無いと言った行為行動の
表れと想える行為が起きた原因と同様である
と受止めても良いと思います。

現実として、
コロナ前まではサービス業従事者の皆さんに、
普段の生活で助けられて来たにも関わらず
自己保身意識が優先しコロナ禍で困窮する
彼らに少しでも恩返し(売上協力)の活動が
何故出来なかったのでしょうか❓

それは、
私たち個々人の利己的で個人主義の誤った
認識に基づくプライバシー優先・自己保身・
自己欲求満足の意識、行為・行動の表れと
言える、自制心欠如に因るのでないか❓は、
とコロナ禍になる数年前から国内で起きる
モラル欠如事象から何となく察していました。

“日本人の心と行動”⇔「和」の国、日本の祭の危機

今年は、私たち日本独自の催事である、
夏祭りが各地で多少の制約の中行われています。

21世紀に入り急激に成長したI.T関連の事業、
巷には溢れるばかりの物、ビジネス関連情報、
それに比べ、
日本人として一人の人として育むべき道徳心
(人間力)の育成は微々たるものではないか

と考えられます。

また、2019年NHKの調べで、この2年間で
約「50」ほどの祭りや花火大会がマナー違反や
モラル欠如が原因
で中止や開催日時変更に
なったし待った現実もあったそうです。
今年の祭りはこう言った行為が目立たな
かったことはコロナ渦の学習教材に因る
のでないかと受け止めています。

周りの人達は無視し、一部の人が
 自分自身だけが楽しむだけのために、
 マナー欠如やモラルの違反の行為は
 和の文化を世界に誇る日本人として
 果たして許されて良いのでしょうか❓


コロナ禍前迄はインバウンドと言われる
 観光客の皆さんや訪問者が増えました。
 唯一無二の日本の文化や芸術を楽しみに
 来日される方が今後も増加を見込まれる中、
 おもてなしの国、礼節さを持つ日本の国民
 として、コロナ禍で落ち込んだ経済回復に
 果たしてこの侭の状況で良いでしょうか❓


また、
学生さんの通学時間帯の電車内(=路線/バス)
などでショルダーバックや手荷物の取扱い方で
周りの人々を思いやる活動=マナーと言えない
自己中心で利己的な次のような行為も見受ます。

▶歩道横一杯を占領しての会話
▶老人や障害者がいてもスマホを
 見ているふりをして席を譲らない
▶二人掛けの席を独占する
▶背負ったショルダーバッグで人にぶつかる
▶大きな声で談笑する
▶足を出して通路を狭くする
▶周りのことより自分の楽しみを優先する
▶いかに楽をして世渡りをして行くか

 の行為も一部の若者に見受けられます。

同時に、社会をけん引する中高年層の中にも
歩きスマホや交通機関内でのハラスメントを
見ても知らぬふりをしているサラリーマン、
歩道を横一列で歩く、自転車の危険運転、
通路を足や物で狭くする、大声で会話する
など、マナーの欠如(モラル違反)を多く目にします。

私達日本人は、本来、和の心で優しく正直、
誠実、謙虚、繊細、礼儀正しい国民である
と言われ人との繋がりと調和調と繋がりを
重んじ、尊き日本精神の涵養である心の絆、
より良い独自の物や事物を作り出す向上心、
職人の伝統的技術や文化を継承すると言う
世界中から注目される唯一無二のの国です。

今、世界中から注目されている大リーガー
大谷翔平選手の人と成り正しく日本人の
国民性を表わしている
と言っても過言でなく、
私達のような一般人でも、彼の日本人らしさ
の言行取組み姿勢は体現出来ます。

古より二十世紀に至る迄、
私たち日本人が大切に培い育んで来た、
助け合いの文化、譲り合いの文化、労わい
調和の心と活動、自然への畏敬と感謝の心
は「個人生活中心」プライバシー優先の生活、
保身・安心・安全を重んじる社会になった
21世紀の現在、日本人の心から少しずつ
薄れかけていると感じられます。

私達は、世界中が称賛する独自の日本の心、
他人を思い遣る「おもてなし」に原点回帰し、
日本人としての誇り、「和の心」を再認識する
必要に迫られているのではないか、と思います。

その為にも、
東日本大震災後に見られた人との繋がり、
豊かな生活環境の見直し、人の文字の如く、
他者に支えられ生かされていることの自覚、
象徴天皇の御心「先ず、人を思いやる心」の
周知育成
、世界に類のない日本独自の調和
の文化、クールと言われる近代日本文化の
を持つ世界に誇れる国民性を備え持つ自覚
認識言ったことに真剣に向き合う心身の活動
が日本人として急務だと思われます。

東日本大震災直後に世界中の人々が賞賛した
日本人の様々な対処対応、規律の素晴らしさは、
間違いなく日本の「和の文化」に裏打ちされていると考えられます。

私達は、
2011年の東日本大震災や自然災害を経て、
当たり前の大切さ、古より現在まで大切に
育んできた助け合いや譲り合いの文化、
労わりの心、自然への畏敬と感謝の心
の大切さを認識し貴重な気付きを得ました。

このような日本文化を改めて省みて、
その素晴らしさを再認識するためにも
日本人としての「心の軸とその礎」に
目を向ける時期に来ていると思います。

私たちひとり一人国民、
自らがそう言った活動を推進することで、
様々な格差や孤立などから生まれる
人の心を蝕む「心の闇」の怖さに気付き、
日本人の「心の軸」と言える「和≒調和の文化」
の認識、これと言った宗教を持たない日本人
独自の道徳心→「心の礎」を育めると思います。

一人ひとりが持ちたい日本人としての気持ち

今私達は、
悲しく辛い事件犯罪を少しでも減らし
唯一無二の文化を持つ日本人の誇りと
調和=道徳意識(モラル)に注目する時
ではないでしょうか❓

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