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社員心得=在り方・生き方の体得

社員心得-サンプル(抜粋)


これは、以前に作成したある会社の社員心得
から内容の一部分を抜粋し転載しました。
自分自身を振り返る為にも使えます。

1.一般常識を身につける

常に新聞、雑誌、ネット、ニュース等から、
最低限の世の中の流れや常識は把握しましょう。

2.挨拶は、アイコンタクトして、シッカリ

「おはようございます、こんにちは、こんばんわ、
 お疲れ様です、いってらっしゃい、おかえりなさい」
相手の目を見て、名前を呼んで、はっきり言いましょう。

3.感謝の「ありがとう」と
 誠実な「ごめんなさい」を伝える

人に迷惑をかけたり、失敗した時は、
素直に「ごんめんなさい」「申し訳ありません」
と言える人間になりましょう。

また人に何らかのお世話になったり、
嬉しいことをしてもらったりした時は、
「ありがとう」「有難う御座います」と
シッカリ言える人間になりましょう。

4.機知に富んだ活動(言動)

何をするにも、思考と行動を同化させましょう。
何も考えずに行動を起こすのと考えながら
意識し行動をするのでは身につき方が違います。
所詮、自分には無理だと諦めずに、
「こうするんだ!」「こうしたい!」
「こうありたい!」と常に念じる事です。

5.常に謙虚に感謝の気持ちを忘れず

自分がどれだけの地位になろうが、
どれだけ仕事ができようが、
決して自分独りの力ではありません。
それまで支えてくれた人達に直接、間接を問わず、
皆の支えが合っての現在のあなたです。

6.常に気配りと配慮を

どんなシチュエーションでも、
仕事中は気配りをしましょう。
食事をしていようが、
お酒を飲んでいようが、
気を抜いてはいけません。

7.揺るぎない自信と信念を持つ 

何かひとつでも、他人より優れている、
他人には負けない、と思えるものを持とう。

8.積極的に歩みよる

名前を辛うじて覚えている程度の方や、
誰かが連れていたお連れさんなど、
多少でも面識がある人には、
こちらから積極的に笑顔で挨拶し、話かけましょう。
自分が逆にそれをされた時を思い浮かべてみて下さい。
相手の方やその背景にいる方々に
どのような印象を持つでしょうか?

9.自分の為に仕事をする

まずは自分自身の成長の為に仕事をして下さい。
あなたが仕事を覚え、活躍することにより、
会社は発展を遂げ、上司の刺激ともなり、
同僚も負けじとなって頑張り、
部下の目標ともなり得ます。
しっかりと数字を出している人や、
本当に会社を支えたり、バランスを取っている人は、
自ら言わずとも、上司、同僚、取引先、全ての方が見ています。

10.出来ないとやらないは違う

世の中に、不可能はあまり存在しません。
ただプロセスの段階で時間がかかったり、
不足要素が多かったり、実現までの道則が険しく、
達成が難しいことは多々あるかと思います。

11.人のせいにしない 

(責任転嫁をしない)
人は何かにつまずいたり、失敗したりした時、
どうしても人や環境など自分以外の何かしら
他のことや行為のせいにしがちです。
どのような状況、立場であれ、最終判断を下すのは、
常に自分だということを忘れないで下さい。

12.時間を守る

(時間厳守は思いやりのモノサシ)
一年を週にすると約52週間です。
更に祝祭日を除いた平日、ビジネス稼動日は
35週間程度しかありません。
約束の時間を守らないということは、
約束をした相手を待たせるということになります。
即ち、相手から貴重な人生の時間を
自分が奪っていることになります。
たかが、10分、15分の遅刻と侮ってはいけません。
人の一生の時間は限られています。

時間を守れないということは、
相手の貴重な人生のひと時を奪うのみならず、
相手からの信用も、同時に失うことになります。

13.約束を守る 

(約束=責任を果たす)

時間を守ると重複しますが、常日頃から、約束は絶対に守りましょう。
ビジネスとしても当然大事ですが、人としても大事です。
出来ない約束はしない、約束したからには必ず守る。

14.一体感を持つ

 (仲間意識を持つ)
営業、経理、総務など、企業や組織
には色々なセクションが存在します。
自分がどんなセクションのどんなポジションであれ、
また、どんな業務内容であっても、
外部の人間(取引先や顧客)から見れば、同じ企業、
同じ組織、一つの社格(人格)として見られます。
電話の対応一つや挨拶の仕方一つで企業が判断されます。
自分の担当部署ではないから、自分には
直接関係ないといった考え方は捨てて下さい。
企業や組織に属している以上、
社員の皆さんは同じ目的を持ち、
同じ方向を目指して行く仲間です。

15.細部にこだわる

(気遣う、気働きをする)
来客された方が、気付かない細かい所にも拘りましょう。
社内のちょっとした汚れやゴミくず等も
気が付いたらきれいにしましょう。

16.報い、認め、讃え合う 

(認知・承認は人間関係の始点)

人の悪い所や間違っている所を指摘するのも確かに大事です。
しかしそれ以上に大事なのは、誰かが良いことをした時や、
すばらしい仕事をしたら、認め、讃えましょう。
複雑な感情も入り、なかなか素直に評価するのは
難しいこともあるかと思います。

17.他人の長所を見つける

(コミュニケーションの基礎)
この世の中に、100%誰から見ても
完璧な人間なんて存在しないでしょう。

誰も、
良い処も、悪い処も持っています。
人の短所は嫌でも目に付くので、
見つける事は簡単でしょう。

難しいのは良い処、優れた処、
長所を見つけることです。

18.人は財産

一緒に働く仲間、取引先のスタッフ、
仕事を通じて出会った全ての人達が、
大切にしなくてはならない財産です。

これから先、
あなたがどんな仕事をしようが、
どんな人生を歩んでいこうが、
知り合った方はお互いにとって、
時に、良き公私のパートナー、
時に、心身を育む良きアドバイザー、
時に、良き競争相手(ライバル)となり、
あなたの生活上で大きな力になれる
無限の可能性を秘めています。

❤社員の意識❤

※社員心のサンプルとして掲載しました。

1. 常識力を身につける
2. 倫理観を備える
3. 真心、思いやりを持つ
4. 挨拶はシッカリ
5. 感謝の「ありがとう」と誠実な「ごめんなさい」を伝える

6. 常に謙虚な気持ちを忘れずに
7. 機知に富んだ活動をする
8. 気配りと配慮を
9. 自信と信念を持つ
10. 目的意識を持つ

11. 積極的に歩みよる
12. 自分の為に仕事をする
13. 出来ないとやらないは違う
14. 約束を守る
15. 時間を守る

16. 正しい判断をする
17. 拘る意識を持つ
18. 客観的視点を持つ
19. 感情に支配されない
20. 報い合い、認め合う

21. 長所を見つける
22. 責任転嫁をしない
23. 一体感を持つ
24. 自助努力と自立
25. 人は財産


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