見出し画像

生きるを楽しむ知識と知恵         【感情&理性】

己の感情&理性を知り、コントロールする


感情

現代社会で見直したい🔳「理性」

🔳理性

(≒コンプライアンスの認識)

今社会で多発している、いじめ、
ハラスメント、引き籠り、孤立、
自殺、犯罪などと言ったことは
自分自身の心と向き合うことに
背を向け、感情を優先し「理性」を
失うことが原因(起因)の一つである
と体験からも受け留めています。

そしてこの「理性」は、
自心が人として日々生きる道
を心中から正すことでもあります。

理性は、辞書に載っている(下記)以外に、
自分の心と真摯に向き合う活動に
拠って芽生える能力であると解します。

📚辞書検索【理性】

1.道理によって物事を判断する心の働き。
 論理的、概念的に思考する能力。
2.善悪・真偽などを正当に判断し、
 道徳や義務の意識を自分に与える能力。

🔳「理」の字源を知りスキルと技、心を生かす!

道理・義理の「理」は
“理無く、理過ぐことなく、
理迫る、理は良知なり” 
(出典不詳)

解説)
道理に合わないことなく、
当たり前の程度を越えず、
道理を尽くす、その理を作り出す
根源は人としての良知である、との意。

🔳理無し
1. 理由がない。筋道が立たない。
2. 道理に合わない。道義を弁えない。

🔳理過ぐ
1.当たり前の道理や程度を越える。
2.常識を越える。

🔳理迫めて
1. 道理を尽くして。
2.道理がきわまって。もっともなこと。

🔳理過ぎて  
あたりまえの程度を越えて。極端に。

🔳理の文字の成立ち。
里は「田+土」から成り筋目をつけた土地。
理は「玉+里」で、
宝石の表面に透けて見える筋目。

📚理の辞書検索

(語彙-1.)
1) 宝石の模様の筋目。
2) ことわり。物事の筋道。
  (条理とか、道理、義理)
3) ことわり。筋目をたてる考え。理屈。
  (理屈、理論、理想)
4) きめ。動植物の表面にあるきちんと整った筋目。
  木の木目など。(肌理=キリ。肌のキメ)
5) おさめる。きちんと筋道をたてる。
  筋を通して整える。(整理、理髪)
6) おさめる。訴訟をきいて筋道をただし、
  よしあしを整理する。
7) とりあげて処理する。
8) 筋がたって整っているさま。
9) 自然の法則を求める科学。(理科)

【理】
(語彙-2.)
こと‐わり《「断り」と同語源》
1 物事の筋道。条理。道理。
「彼の言葉は理にかなっている」
「盛者必衰の理」
2 わけ。理由。

人間は💕感情💕で思考し言動する生物

💖感情と理性の理解!

🌈自らの感情と仲良くし、理性を弁える

人間は、感情があるからこそ、
喜びや楽しみを分かち合い、
人生を豊かにできると思います。

一方、
様々な感情があるからこそ、
悲しい思いや寂しい思い、嫉妬、
罪悪感と言った辛く苦しい思いもします。

また、
解っていてもその苦しい思いと
仲良く出来ず、行動が感情に左右され
=刹那な行為をしてしまうこともあります。

※思い遣りの語彙を知る前の私。

人間は考える動物ですから損得や保身
を考えたり自己の安全・安心を意識し
思考・行動することも多々あります

人は、感情が相手に対して好意を
覚えるか、覚えないかと言ったことで
好き嫌いの感情が芽生えたり湧きます。
そして自然で自分の心に素直な(直き心)
=「徳」のある人の話は心を楽にします。

一般的に人は、
理屈よりも感情で動きその感情に
訴えられることで人は納得します。

例えば、
理屈で思考して動き言行する人と、
建前よりも本音を何気なく語る人、
一般の社会人は、前記の人よりも、
後者のタイプの人に好感を覚えます。

自分の価値基準(尺度)でルールや判断基準
を細かく決めもしかも、他人にまでそれを
強要する人には、背を向け苦手意識を
持ってしまうのが普通の人です。

何故ならば、
物事の価値は人の心は人夫々で、
それを無理やり押し付けられるのを
避けて通り嫌がるからです。

但し、「人としての正しい基準」
に照し合せる場合はこう言ったこと
に当て嵌まらないと思われます。

得てして、
人としての正しい基準は
感情に逆らう場合もあります。
特に恋愛上で多く見られます。

そのような場合は、
その基準を素直に受け入れられるよう
にすることで成長を促します。

自らの感情理性で省みる時、
社会のコンプライアンスや
 人としてのモラルに適合しているか

人間として正しいか?
自分の心に嘘偽りなく正直か?
筋が通っているのか?
相手への思いやりになっているか?
などと言ったことに自ら照らし合て
思考・言行・対応することも大切です。

一般的に人は、
好意的な人の話は素直に聞き入れます。
相手にとって解り易い言葉使いをし、
話し方を意識しこちらに好意的な感情
を持って貰えるように思う心からです。
そうすれば、相手は真剣に話を聞いてくれます。

人は感情の動物であり、
本能(我欲)で動くことの方が楽ですから、
理性で我慢をすることに苦痛を感じます

感情の赴く侭に流され「刹那」に生きる人
(体験有)、感情を我慢でなく感情と
仲良くして上手く自制の出来る人、
どちらが人生に役立つかは言うまでもありません。

自分の感情と仲良く付き合うことは、
人生を楽しくする一つではと思います。

また、自分で生み出した感情は自分自身で
何とかしながら仲良くしコントロールする
ことも出来ると体験から思います。

これは、自分自身の感情と仲良くし、
それに責任を持つという考え方です。
また、↓二分の一の法則に当て嵌めて
思考し、言行することも可能です。

自分の感情と仲良くしそれに対し
責任を持つ考え方(意識)をした時、
その感情を変えて行こうと人として
の理性が働き自制・制御します。
そう言った心身の取組み活動は、
苦しい感情から抜ける道になります。

このような考え方が出来るようになると、
今感じている気分をどう変化させるかを
誰かに救いを求めるのではなく、自らの
考え方で変えさせようとすると楽になります。

己のその場その時の感情と理性
=「人間として正しいか否か」
に照らし合わせることを上手く
コントロールし組合せて生きることで、
人の心は育まれると生きて学びました。

人として生きるための道標「理性」

みちしるべ=道標

現代社会で毎年のように多発している
京アニ事件や無差別傷害殺傷事件など
様々な凶悪事件、いじめ、自殺、殺人、
ハラスメント、悲しい事件犯罪などと
言ったことは一方的な自分の思い込みや
自分と向き合うことに背を向け、
「理性」を失うことが原因(起因)の
一つであると体験から受止めています。

そしてこの「理性」は、
人として生きる道(道標)を示しており、
愛を以って生きることと考えられます。

この理性は、辞書に載っている以下、
1.道理によって物事を判断する
 心の働き。論理的、概念的に思考する能力。
2.善悪・真偽などを正当に判断し、
 道徳や義務の意識を自分に与える能力。・・・

これ以外に、自分の心と真摯に向き合う
活動に拠って芽生る能力であると解します。

【人間らしい理性に該当項】

理性

[ ]内は有無を〇✖で記入

1.[ ] 「理」の文字の成り立ち、語彙を認識している
2.[ ] 日本独自の心の教え(武士道・侘び寂び・茶道)を理解している
3.[ ] 自分の心と正直に向き合える(自心に嘘・言訳をしない)
4.[ ] 自分の発した言葉の重さを認識し、責任が持てる
5.[ ] 感情的な(好き嫌い)人の見方はしない

6.[ ] 人としてのモラル(マナー・エチケット含)を備え持っている
7.[ ] 人として正しい道(八正道)を以って、人や事象を捉えている
8.[ ] 人は、総てが解り合えないことを互いに解り合う活動をしている
9.[ ] 道理(人の道)を意識し生活している
10.[ ] 理の語彙を理解認識している

11.[ ] 実生活で礼儀と節度を重んじている
12.[ ] 聴く、徳の旁「直き心」を意識して人と触れ合える
13.[ ] 人の言行(連絡)を無視しない(メール等含)
14.[ ] 人の煩悩・欲の存在を認めた上で人間関係を築いている
15.[ ] 理性と感性をバランスよく配分出来る

16.[ ] 正義感・善悪意識を実生活で生かしている
17.[ ] 刹那な(感情に流される)生き方はしない
18.[ ] 時に、負けるが勝ちと捉え生活している
19.[ ] 人間だけでなく、物にも心があることを理解している
20.[ ] 自心や立場を第三者(顧客)目線で見られる

21.[ ] 立場を理解し合う事によって得られる様々な要素を推測できる
22.[ ] どんな時でも平常心で人に接し、会話出来る
23.[ ] 他人の喜びを我が喜びと出来る
24.[ ] 困難辛苦の時こそ他者のことを思考出来る
25.[ ] 仕事や生活での色々な障害があっても諦めず活動する

26.[ ] 相手の発する一言ひと言を何故の意識で考えその心を察する
27.[ ] 広い心でお互い納得出来るまで話し合える
28.[ ] 苦言・忠言を真摯に受入られる
29.[ ] 相手の資質に見合った解説・説明(プレゼン)が出来る
30.[ ] 1/2の法則(要因の半分は自分にある)を実社会で意識している

31.[ ] ルールブック(マニュアル)とガイドライン(テキスト)を使い別けられる
32.[ ] 知足の心を理解し実践している
33.[ ] ブレない心の軸がある  
34.[ ] 先人の残した名言・格言を選択し生き方に活かしている
35.[ ] 未知のことは体験者と同じことや意識を実際に体験する

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?