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上に立つ者の人間力(3)-正対する

対内「対人関係力」先ず人として向き合う

8.個々人と向き合う-部下の個性・感性を掴む

その第一歩は、先ず部下を部下として
向き合う前に一人の人として正対して
向き合う活動、即ち人として認め、信認
することからスタートすることです。

そして、部下と共に自らも学ぶ
姿勢(共育)で取り組むことです。

そのために、先ず上に立つ者が
自分と真摯に向き合う必要があります。

そうした活動の中で
「自分が知らない新たな自分を知る」
ことになり、その自分自身を素直に
自心で受入れ、許し、認めることです。
(個人差ある)

また、部下とは、お互いが先ず
一人の人間として「認め合い」、
触合う相手を素直に受け入れ、
本気で真剣に「向き合う」ことです。

人と人の間-人間

その為に、
先ず自分の良いところ(長所)を知り、
それを自信として確信すること、
次に自分の足りないところや弱みと
真摯に「向き合う」ことです。
部下に対しても心を平らにし、
部下の良いところ(長所)、感性を知る。

初めは足りないことには
目を向けないようにすることも
その人によっては必要です。

また、職責、職務に対するスキルに
ついての必要性は別途に思考すること。

同時に、指導者として、我欲や煩悩、
好き嫌いなどの感情に左右されず、
自らの良心(正道)と向き合う
ことも忘れてはなりません。

人は得てして素直に自らの心を素直に
受け入れることを苦手としています。

己の心と真摯に向き会い、
自らの本当の姿を知ったり、
認めたりすることをせず、
安易に自分を認め受け入れてくれる
他人との触合いや交わりを求め
面倒な自分の心に背を向け、
楽に出来る他人と向き合う活動に
ついつい走りがちです。

その結果として、
即、人との繋がりに役立ち結び付けらる
コミュニケーションスキルを磨くことに
目が行くようになり、自分自身を知り、
認めることが後回しになる結果に成ります。

各々の長所短所をよく知り、
理解せずにそのような対人スキルを
磨いても所詮「仏作って魂入れず」、
即ち外見だけの付け焼刃になってしまいます。

自他(部下)の個性を充分に理解認識し、
それに見合ったスキルを見付け出し
それを身に付けるようにすれば、
その人の魅力的な個性(感性)=
「心」となり輝きを放ちます。

8-1..個々人と向き合う-ジェンダー意識の拡大

男女関係なく先ず、自分の長所を知る!

女性が活躍できる環境を作るためには、
周り環境の改善と共に、自分と「向き合い」
自心を知り、理解認識する必要があります。

即ち、一人の人として自分や他者と
「向き合う」ためには、
「自分が知らない自分を知る」
そしてその自分自身の本質を知り、
素直に受入れ許し、認め理解する
ことからスタートすることです。

その為に、
先ず自分の良いところ(長所)を知り、
それを確信すること、次に自分の
足りないところや弱みと真摯に
「向き合う」ことに取組むことです。

また、我欲や煩悩、感情に左右されず、
自らの良心と向き合うことも忘れがち
ですが気を付けるようにしましょう。

出会った他者とは、お互いが先ず
男女関係なく一人の人間として認め合い、
触合う相手を受入れ合い、本気で真剣に
正対し「向き合う」心身の活動をしましょう。

再度書きますが、人は素直に自分自身の
心を受け入れることを苦手としています。

己の心と真摯に向き会い、自らの本当の姿
を知ったり、認めたりすることをせず、
安易に自分を認め、受け入れてくれる
他人との触合いや交わりを望み、求め
面倒な自分の心に背を向けてしまい、
楽な他人と向き合う活動に走りがちです。

その結果として、他人との繋がりに
役立ち結び付くコミュニケーションスキル
を磨くことに目が行くようになり、
自分自身を知り、認めることが
後回しになってしまう結果に陥ります。

自分の独自の個性
(志・感性・分析・理性・応用力など)
を自らが理解認識し、それに見合った
適切なスキルを見付け身に付ければ、
その人の人間力=「心」となります。

🔲自らを知る-自己診断✅

評価=(有=〇・無=✖・?=空白)

1.[ ] 感情・煩悩・我欲に左右されない
    意識=心を備えている
2.[ ] 自分の事情(都合)で相手に接しない
3.[ ] 本物が解る心眼を備えている
4.[ ] 何事、何人に対しても鋭い感受性を備えている
5.[ ] 共感、感動、余韻を味わえる
6.[ ] 約束事、約束した時間を守る
7.[ ] 感情のコントロールが出来る
8.[ ] 冷静に人の個性を見分けられる
9.[ ] 性格別に応対対応できる
10.[ ] 相手の個性をポジティブに捉え表せる

11.[ ] 目配り・気配り・心配り・身配り・手配りの
   心身の活動が出来る
12.[ ] 何人・何事も記憶する(覚える)ことを大切にする
13.[ ] 観察・察知・洞察力のレベルアップに努めている
14.[ ] 良いと感じた物事は直ぐに取り入れる
15.[ ] 何事も源を探る意識がある(原点回帰)
16.[ ] 自らの五感と第六感を磨けるように努めている
17.[ ] 相手の心の位置を掴める
18.[ ] 対人関係では真っ先に自利を考えない
19.[ ] 人は、地位や立場、第一印象で判断しない
20.[ ] 物・人への拘る心を備えている

21.[ ] 見返りを望み、求める意識なしで言行出来る
22.[ ] 言葉(言霊を意識) 大切にし、
   敬語を適切適正に使える
23.[ ] 恩着せがましい言行は避けている
24.[ ] 相手に送る文章は相手のことを先に書いている
25.[ ] 相手の話、気持ちを察しながら真剣に聞く
26.[ ] 相手の心身の健康を意識して会話・応対する
27.[ ] リアルとバーチャルな世界観を備えている
28.[ ] 自らの持物、身嗜みに個性が表れている
29.[ ] オリジナル性豊かな会話が出来る
30.[ ] 不安や心配を与えないよう
   自らの心の位置を人に判らせない

31.[ ] 先見性を備えている
32.[ ] 第一印象や経歴実績で人物を判断しない
33.[ ] 相手の理解度に合わせ会話を組み立てられる
34.[ ] 大切なこと、感謝(御礼)は、
   対面し肉声(肉筆)で伝えられる
35.[ ] 周りからの評価は決して求めない
36.[ ] 魅力を探し、与える言動をする
37.[ ] 相手の資質・精神状態に合わせた会話が出来る
38.[ ] 間違いは曖昧にせず、誠意を
   持って違っていると伝える
39.[ ] 同じ目線(ステージ)で傾聴会話する
40.[ ] 大切な人の安全、安心を意識し態度で示せる

41.[ ] 相手の痛みを自分に置換える
  (悩み苦しみを共有、分かち合う)
42.[ ] 嬉しい事は出来るだけ早く伝えて一緒に喜ぶ    
43.[ ] 相手に対する見方(角度)を変えられる
  (美点、良い処)
44.[ ] 怒りは自分の心の「ものさし」
   から生じると認識出来る
45.[ ] 情や環境に左右されないよう常に冷静沈着、平常心に努める
46.[ ] 必要なことにチャレンジする心のエンジンを動かせる
47.[ ] 自分の考えや当たり前、自分の常識を
   無理に押し付けない(無理強いしない)
48.[ ] 人・物についての発想を転換して考えられる
49.[ ] 目にした現実の起因、動因、
   要因などを何故の心で観られる
50.[ ] もったいない意識を備えている

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