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「食欲」の正体が判明!糖質制限は寿命を縮めるだけ!タンパク質欲求を満たすべし!

健康のためなら死ぬ気で頑張る矛盾だらけの健康ヲタク野郎のワタクシです、どうも。

あらゆるダイエットや制限食をしていても、思うような結果が得られていない方も多いのではないでしょうか。

まずは、食欲が何なのかというところから理解することをオススメします。

「今まで無駄な努力をしていた・・・」
「過度な糖質制限によって寿命を縮めていた・・・」
「ただの偏食になっていた・・・」

食欲の正体がわかると、今までの食生活を見直すキッカケとなり、食欲のコントロールも容易になってきますので、食欲について深い理解をしてもらえたらこれ幸いと思い、ワタクシおぬぬめのブックをご紹介いたしマッスル

「科学者たちが語る食欲」は、シドニー大学の生物学者デイヴィッド・ローベンハイマーとスティーブ・シンプソンが、人間の食欲の仕組みとその影響について語った本です。

人間には「5つ」の食欲(タンパク質、炭水化物、脂質、カルシウム、ナトリウム)があり、最も強力なのは「タンパク質欲」だということを示しています。

この本では、食欲がどのように進化し、現代社会でどのように狂ってしまったのか、そしてそれが肥満や病気の原因になっていることを解説しています。

また、食欲を正しくコントロールするための方法や、食事の選択が自分だけでなく地球全体に与える影響についても考察しています。

▽極みのタイトルはこの2つ・・・

■衝撃の事実!あらゆる生物はただ、「タンパク質欲」を満たすために食べていた


タンパク質欲とは、人間を含むあらゆる生物が、必要なタンパク質量を摂取するまで食べ続けるという本能のことです。
タンパク質はエネルギー源としても重要な栄養素であり、不足すると脳が炭水化物などの高カロリーな食べ物を欲するようになります。

しかし、タンパク質を過剰に摂取するのも老化や病気の原因になることがあります。
タンパク質欲を満たすためには、タンパク質比率の高い食事を適度に摂ることが大切です。

食欲のメカニズムが科学的にわかりやすく説明されており、日頃ついつい甘いものを食べ続けてしまう理由にも納得することでしょう。

■「糖質制限」で短命になる/ラベルの色で「健康食」だと判断している


糖質制限は、短期間に体重を減らす効果があるかもしれませんが、長期的には健康に悪影響を及ぼす可能性があり、老化の進行や免疫力の低下、脳機能の低下などを引き起こすことがあります。

また、糖尿病になった場合も、糖質制限だけでは寿命を延ばすことはできません。
糖質制限をする場合は、医師や栄養士の指導を受けることが必要ですが・・・
単純に糖質制限だけを推進している医者や管理栄養士は患者の命を縮めているということを知った方がよいかと思います。



人類の狂ってしまった食欲を正し、肥満・病気・予防を防ぐ食べ方を科学者が探究。

人間には「5つ」の食欲があり、最も強力なのは「タンパク質欲」だった――。

タンパク質欲を満たすために、パンやライス、スナック、そして加工食品に手を伸ばす現代人。

そして、偶然か否か、世界中の食品メーカーはタンパク質を希釈した「超加工食品」を食品市場に送り込む。

過食をやめられない人類。

進化、そして文明の発展で狂ってしまった私たちの食欲。

どうすれば、正しい食欲を取り戻し、食べ過ぎをなくせるのか――
混迷する食世界で、私たちの体を守る叡智が詰まった食指南!【目次より】
序章 科学者が「食欲」について調べた全記録
1章 バッタ――タンパク質のためなら「共食い」もいとわない
2章 栄養――動物は計算なしで「ベスト・バランス」を食べる
3章 栄養幾何学――「グラフ」にしたらとんでもないことがわかった
4章 食欲――これは「底なし」の欲望か?
5章 例外――人間は「動物」と違う生物か?
6章 仮説――人間もバッタも「タンパク質」ファースト
7章 タンパク質――「個体の長寿」か「次世代の繁殖」かの分かれ目
8章 人間に近い種――長寿の仕組みは「イースト細胞」も「ヒト」も同じ
9章 食環境――科学者が、命を賭して現実世界を観た結果
10章 食環境2――それはもう、「あるべき世界」とあまりに異なる
11章 現代――「人間」にとって破滅的な食環境
12章 金銭欲――人間に特有の欲
13章 肥満――「胎児」のときに運命が決まっている可能性
14章 教訓――「正しい知識」で食べる

出典:出版社より

まとめ


やみくもに糖質制限をすればよいわけでもなく、食欲を抑えられるからといってタンパク質だけをガッツリ食べまくればよいわけでもありません。

タンパク質の摂取し過ぎは腎臓を傷める要因にもなるので、本書を理解したうえで、適度な栄養コントロールを心掛けて健康増進に努めていきましょう。

健康のためと思って無理して頑張った結果、実は寿命を縮めていただなんて本末転倒もいいところなので、健康ヲタクで終わらないようにしましょうね(゚Д゚;)

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