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こんなチケットリセールが欲しい!

はじめまして、電子チケットを普及させたい鹿です。

前回の記事から見てくださっている方はまたお会いできて嬉しいです。

↓前回記事

私は現在、電子チケットのみを取扱うプレイガイドサービスを興すため、webアプリを作成しています。

今回の記事では、現在のプレイガイドが抱える問題点と私が作りたいサービスの特徴を書き起こしたいと考えています。

■今のリセールシステムには大きな欠陥がある

現在のリセールシステムにおける最大の欠陥、それは期限付きだということです。

ええ分かります、恐らくこの問題はどのプレイガイドも認知しているでしょう。

それでも改善できないのは、上流(イベント主催者)から許可が下りないのでしょう。

ですが、エンドユーザーにとってBtoBの事情なんて関係ありません。

使いづらいものは使いづらい。

そもそもリセールの需要は、

・予測してない予定が入る

・チケットを無駄にしたくないので誰かに渡す

から来ている筈です。

であれば、リセールに期限を付けている現状はシステムの完成にたどり着けてないという事になります。

私が最も変えたいのはこの点です。

■リセールが面白みに欠ける

2つ目は、現状のリセールシステムは面白みに欠けるということです。

リセールにとって最も大切なことは、安全で、公正であることだと思います。転売防止の観点なんかもここに分類されると思います。

ですが、それだけではあまりにシステマチック過ぎます。

私は、チケットのリセールにはストーリーが伴うと考えています。

出品者の事情、買取者の思い。

1つとして同じリセールは無いでしょう。

そこには大切なストーリーがあります。

これを表現するシステムが今はありません。

自分の気持ちに共感してくれる人に受け取ってほしい、という思いがあってTwitterでのリセールをしている方もいました。

このようなストーリーを大切にしたい。

そうすればきっと、リセールというシステムは今よりもっと優しくなるはずです。

それに引っ張られる形で転売も減るでしょう。

極論、私はリセールをエンタメにしたいのです。

■リセールにはコミュニティ拡張の可能性がある

世の中、ヒト消費というキーワードが盛り上がっていますね。

ユーザーが支持する人物から影響を受け、消費を行う流れです。

この根本には、ストーリーがあります。

チケットリセールも同じなのです。

一つ一つにストーリーがあり、それを提供するユーザーがいる。

一つ一つのストーリーがあり、それで繋がるユーザーがいる。

フォローしている(共感する)ユーザーがチケットをリセールに出しているのがタイムラインに流れてきたとしましょう。

そのユーザーと趣味が合うユーザーは、出品されたチケットがなんのコンテンツなのか気になるでしょう。

中には、「チケットを出品しているユーザーと同じ体験をしたい」という理由でそのチケットを買い取るユーザーもいるかもしれません。

そして買取者のユーザーがそのコンテンツのファンとなるかもしれません。

これも、1つのストーリーです。

チケットの流動性を高め、その動きを追いやすくすることでコンテンツのファン拡張、つまりコミュニティの拡張も可能だと考えています。

■つまりどんなサービスを作りたいのか?

まとめると、この3点をフォーカスしたサービスを作りたいのです。

・チケットリセールに期限があるのは使いづらい

→リセール可能期限のないシステムを提供する

・今のチケットリセールは面白みがない

→チケットリセールをエンタメにする(出品者がストーリーを追加できる等)

・チケットリセールはもっと拡張できる

→”ヒト消費+チケットリセール”をコンセプトに、チケットリセールによるコンテンツ(コミュニティ)の拡張が可能なシステムを提供する


より具体的な案はWebアプリを作成しながらブラッシュアップしています。

もしみなさんの声が頂ければ何より心強いです。

↓に、プロトタイプのWebアプリを公開しておきます。お時間あれば触ってみてください。

アプリ内ホーム画面の「アプリに関する意見」から、メッセージが送れます。

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。

良いサービスを提供できるよう少しづつ進んでいきます。

ちょこちょこnoteで進捗を記事にしようと思っていますので、次回も読んでくださると嬉しいです。

それでは、また次回!

追記:2020/12/17

リンク貼ってる「bubble」のものだとデザインがよろしくないな…

と思い、現在は「adalo」でも同じアプリを作ってみています。

その制作過程も別記事で紹介してますので、もし見てくださると嬉しいです!

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