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”循環する複業”へ。 ADDressにジョインすることになりました

このたび、ご縁がありましてADDress社のチームにジョインすることになりました。

■はたらき方について:

2019年は、”循環する複業”に挑戦していきます。

今まで通り
「これからの時代だからこその豊かさを作る、ライフデザイン」
というビジョンに向けたコンサルティング/FP/保険などの仕事は継続しつつも、

そのライフデザインに必要なサービスで、自分がお役に立てるのであれば「当事者として片足を突っ込んで応援していく」というスタイルを取ろうと思います。

そしてそこで得られるものを、ライフデザインの中身に還元していく。逆に、ライフデザインの中で聞かせていただく様々なご家庭のリアルなストーリーを、各サービスに還元していく。そんな循環を目指していきます。(今後も何社かお手伝いする予定。)

副業ではなく複業。
育児もしながらやれるのか、、、? いや、やらねば。やりたい!!
ということで、精一杯頑張りますm(_ _)m


■ところでADDressって何?:

そんな中でジョインすることになったADDressは、「毎月定額で住み放題」というコリビング(Co-living)サービス。

すごくざっくり言うと、
毎月4万円(水道光熱費やWifi料金込み)で、
全国の自然豊かな地方に住み放題!

なわけです。

もちろん一回あたりの滞在期間制限もあるので、ADDressのみで暮らしていくには、完全に「アドレスホッパー」になる必要があってハードルは高い。
でも、少なくとも「地方に暮らす」という経験をかなり身近に引き寄せてくれるのは事実です。

(写真は一人旅で訪れた石徹白。また行きたいなぁ。。。)

これからの時代の豊かさをデザインしていく上で、「住む」というのは、色々な意味で重いテーマなんですよね。
「固定された場所」としても、
「高い固定費としての住居費」としても。

自分自身、東京以外に拠点を持ちたいという気持ちがずっとありました。
通勤ラッシュという名の現代の拷問(ノ_<)から逃れたかったというのもありましたし、
特にここ数年は、息子の育つ環境として「もっと自然の近くがいいなぁ」とも。

とはいえ、移住は色々なハードルが高いし、どうしたものか、、、。

そんなことをモヤモヤ考えている中で、「地方に暮らす」をシェアするADDressと出会いました。


■ジョインする背景を、もう少し遡って:

ジョインすることになった背景を、ライフデザインの観点からもう少し遡ると、シェアリングエコノミーがきっかけでした。

FP的な目線で見ると、
これからの時代、特に日本においては、全員一律に収入を上げていくことは難しい時代に入っていきます(というか、既にどっぷり入っています(悲))。これは、人口が減少していく中では仕方のないこと。

そんな中、
豊かな人生を実現するためのライフプランニングには、シェアリングエコノミーの思想を取り入れていくことが必須になっていく
と常々考えていました。

得意を活かした副業(複業)や、遊休資産の活用など、「収入を増やす」側面と、
お金のかかる固定の資産を持たないこと(所有からアクセスへの移行)や、売買をしない共有などにより、「支出を減らす」側面

まずはその両面で、シンプルにFP的な効果が大きいです。
(例えば池田家は、ベビーカーをはじめとして、子育てグッズの大半はシェアしていただいた物ですm(_ _)m。わが家が使い終わってもまだ使えるものは、次にシェア。)


しかし、もう一つ大きいのは、
「社会関係資本を築く有力な手段になる」
という側面。

社会関係資本とは、乱暴に言ってしまえば「人やコミュニティとの繋がり」なわけですが、これからの豊かさをデザインしていく上で欠かせない要素です。

大きなお金を介さなくても助け合える相互扶助の安心。
互いの持つ得意やスキルを差し出し合うことで生まれる希望。
シンプルに、人の繋がりの中で感じられる幸福。

それらを生み出せる社会関係資本をしっかり築いていくことが、不確実な時代を豊かに生きるために必須となっていくはず。

そんなことを色々と発信していたところ、
一般社団法人シェアリングエコノミー協会を立ち上げて事務局長もしている佐別当さんとやり取りするようになり、共感。気づけば、佐別当さんが立ち上げたADDressに参画する運びとなりました。


■ADDressの持つ可能性:

上記のような社会関係資本の点も踏まえると、
ADDressは、「地方に住む」をシェアすることで

都心以外にも生活拠点とコミュニティを築くきっかけになるという点、
そしてADDress住人の仲間自体がコミュニティになっていくという点、

そのいずれもを可能にしてくれる大きな可能性を持っています。

自分自身、今後は自治体、企業、個人を問わず、
様々な人たちと連携を図っていきながらADDressというプラットフォームの可能性を広げていく役割を担っていきます。

また、ADDressのサービス内容についても、
私自身が1歳10ヶ月の息子を持つ親として
子育て世帯でも使いやすい形を模索していきたいですし、

働き方の柔軟性向上、福利厚生の充実、採用力強化などの観点で
法人が活用できる形も模索していきます。

そして、すでに全国に移住 or 多拠点で活躍している友人たちともコラボする機会が増えそうでワクワクしています。(ぜひ色々話したい!)


一人一人が、住み方・働き方という切り口から
豊かな人生の可能性を切り開くと同時に、
空き家問題という社会課題を解決する一助にもなる。

そんな可能性を秘めたADDressというプラットフォームに、これからどんな道が広がっていくのか今から楽しみです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


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